撮影用LED照明がどこでも使える!最高峰のポータブル電源 BLUETTI AC200P

大容量2000Wh・固定出力2000W「BLUETTI AC200P」

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もう電源で悩まない。

蓄電池やポータブル電源業界のリーディングカンパニー「BLUETTI」の大容量・高出力のポータブル電源『BLUETTI AC200P』。

大容量2000Wh!と言われても、「Wh」が何を意味する単位か分からずにピンと来ていないあなた。この単位を皆さんがよく使ってるモバイルバッテリーの「mAh」に換算すると…

2000Wh = 約540540mAh

なんと、54万mAhです。単純計算で10000mAhのモバイルバッテリー54個分。すごいですねー。

さらに、固定出力2000W、瞬間最大出力4800Wに対応しているので、一般の家電なら問題なく普通に使えます。ドライヤー・オーブン・電動工具・ホットプレート・テレビ・ヒーター・CPAP・冷蔵庫などなど、家のコンセントと同じ感覚で使えちゃいます。

これ1つあれば、車中泊やキャンプ、防災や非常用電源として使えるので、屋内・屋外問わず、もう電源で悩むことがなくなります。夜の電気代が安くなるプランを契約してる場合や、ソーラーパネルを持ってる方であれば、より電気代を抑えることも可能になります。

BLUETTI AC200P 開封

BLUETTI AC200P パッケージ
BLUETTI AC200P』のパッケージ。AC200P本体が約27.5kgあるので、付属品も含めるとこのダンボールで30kgほどの重さです。家の中で動かす場合は、下にタオルや毛布を敷いて動かすとラクに移動できます。

梱包されたAC200P 本体
AC200P本体の上面には頑丈な持ち手があります。ひとりで持ち上げることも可能ですが、さすがに重いので2人で取り出すことをおすすめします。腰を痛めないようにご注意ください。

AC200P 同梱物一覧
AC200P 同梱物一覧。ポータブル電源AC200P本体、ACアダプター本体、ケーブル類、取扱説明書。

取扱説明書と保証カード
保証カードと取扱説明書。

ACアダプター本体
ACアダプター本体。サイズは、幅23cm、奥行き11.5cm、高さ6cm。これ自体もかなり大きめです。

付属のケーブル類4本
付属のケーブルは4本。左から…

  1. MC4ソーラー充電ケーブル(MC4 to XT90)
  2. XT90変換アダプター
  3. カーチャージャーケーブル(car to XT90)
  4. 充電ケーブル

ポータブル電源AC200P本体 サイズ
本体サイズは、幅42cm、高さ38.6cm、奥行き28cm。
重さは27.5kg。

ここ最近、腰痛がひどくなってきた僕には正直ギリギリの重さ。なんとか腰を入れて腹筋に力を入れた状態でひとりで持ち上げることはできますが、できれば2人で持ち運びがベストです。

AC200Pの特徴

主な特徴はこちら。

  • 圧倒的な大容量2000Whと高出力2000W(瞬間最大出力4800W)。生活に必要なほぼすべての電化製品を驚くほど長時間稼働することができる
  • 最大17台の電化製品を同時充電可能(AC100V出力6口、天板の15Wワイヤレス充電2ポート、PD Type-Cポート1口(60W Max)、USB-Aポート4口、12V/3Aポート2口、DC 12V/10Aシガーライターポート1口、12V/25A 車用ポート1口)
  • 5種類の充電方式に対応(家庭用コンセントAC100V、ソーラーパネル、車のシガーソケット、発電機、鉛蓄電池)
  • デュアル高速充電でフル充電約2.5時間
  • より安全なリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。充放電サイクルは脅威の約3500回以上
  • BMS(バッテリーマネージメントシステム)搭載で、過充電や過放電保護、温度管理など、内部バッテリーが安全に動作するよう監視及び管理してくれる
  • 先進的なタッチLCDパネル搭載。操作も簡単

使える家電と使用時間の目安

バッテリー容量2000Whって、実際にどれだけ使えるのか気になりますよね。
BLUETTI JAPAN公式サイトに目安が書かれてました。

  • ライト 10W:55時間以上
  • コーヒーメーカー 600W:79〜91カップ
  • オーブン 1650W:0.82〜1.76時間
  • 電動工具 900W:1.6〜3.3時間
  • 冷蔵庫 150W:15〜30時間
  • ホットプレート 1500W:1.1〜2.2時間
  • 窓式エアコン 8000Btu:2.9〜8時間
  • 50インチテレビ 110W:22〜27時間
  • パソコン 49W:35時間以上
  • スマートフォン 10W:165回以上
  • ヒーター 1300W:1.1〜1.5時間
  • プロジェクター 65W:31.8時間
  • CPAP呼吸器 40W:27.5〜33.7時間
  • 電動車(16A)1800W:7.6〜11.8KM
  • ドローン 60Wh:24.5〜35.2回

ここに書かれているのは家電のほんの一部ですが、家庭で使用できる電化製品ならほぼ使えると思います。

AC200P 各機能紹介

AC200PとAUKEY Power Studio
以前ブログでも紹介した『Aukey Power Studio』と大きさを比べてみました。

右のPower Studioは297Whで定格出力は400W。こうやって並べて比べてみると、大人と子どものような感じですね。

AC200Pの容量2000Whと定格出力2000Wというどんな家電でも使える懐の深さは圧倒的です。

天板には2つのワイヤレス充電口がある
天板には2つのワイヤレス充電口があります。15Wの無線充電まで対応。

AC200P 前面の端子類
前面の端子類。全部で15ポートあります(12V/3AとUSB 5V/3Aがそれぞれ2ポート隠れてます)。全てカバーされてるので、埃やゴミなどが入りにくい仕様になってます。

AC200P 電源オンでタッチLCDパネルも使えるようになる
電源オンでタッチLCDパネルが使えるようになります。ポータブル電源の動作音はほぼ無音です。LCDパネルの操作感もサクサク動いてくれるので良好です。

12V/25A 出力ポート
12V/25A 出力ポート。

USB Type-C とUSB-A充電ポート
USB Type-C(PD60W)とUSB-A(5V/3A)充電ポート。

AC出力6ポート
AC出力は6ポート。電源タップのように6つのコンセントを同時に接続して使えます。

側面にはファン送風口
側面にはファン送風口もあります。

入力ポートはサイドに2つ
本体を充電するための入力ポートはサイドに2つ。

PV/CarとAC 入力ポート
左がソーラーパネルとカーチャージャーの充電ソケット、右が付属のACアダプターによる充電ポート。

ACアダプター充電での満充電時間は約3.5時間ほど。0〜80%なら約1時間で充電可能です。

両方を使って同時に充電すると、最速で2.5時間で満充電できます。

AC200P 背面
背面はシンプル。
全体的にスッキリとしたデザインです。

iPhoneを9Wで無線充電!

実際に使ってみた感想を一言で表すと…

安心感ハンパない

です。

以前レビューしたAUKEYのポータブル電源は出力が400Wだったので使える家電に制限がありましたが、このAC200Pはどんな家電も普通に使えます。使えない家電を探す方が大変です。

DC出力をオンにする
DC出力をオンにすると…

DC出力オンで天板のワイヤレス充電が可能になるiPhone充電中
DC出力オンで天板のワイヤレス充電が可能になります。

iPhone 12 mini ワイヤレス充電で9W出力
iPhone 12 miniのバッテリー残量20%ぐらいだと9Wの出力で充電できてます。かなり速いです。

感想|これ最高!どこでも照明が使える!

僕の使い方で一番の大当たりだったのがこの動画や写真撮影時に使う照明です。

動画や写真撮影で使ってるLED照明
Aputure Amaran 200DというLED照明をメインライトとして撮影時に使ってるんですが、AC200Pのおかげで室内はもちろん、屋外でも気兼ねなく使えるようになりました。

Aputure Amaran 200D
最大200W出力の照明です。

Amaran 200Dを20%出力で40W
Amaran 200Dを20%出力にすると、AC200Pの出力は40W。

Amaran 200Dを100%出力で242W
100%出力だとAC200Pの出力は242Wでした。

これなら、AC200Pを満充電してる状態でAmaran 200Dを100%出力にしても最低でも10時間は使える計算になります。

通常の撮影は長くても3時間もかからないので、僕の撮影スタイルでは十分すぎるほどのスペックです。

AC200Pを車に積んで外で撮影する時にも安心
外での撮影時には車に積み込んで使えるのも良いですね。ただ、本体が重いので外での移動には台車は必須です。

最も消費電力が大きいドライヤーの消費電力チェック

最後に、うちの家電の中で最も消費電力が高いドライヤーだとどれぐらいの消費電力なのか、調べてみました。

パナソニックなのケアーのドライヤー
パナソニックナノケアーのドライヤー。消費電力は1200W。

「セット」モードだと736W
温風が弱い「セット」モードで736W!すごい高い!

ドライモードだと1170W
温風がやや強い「ドライ」モードだと1170W!これまた高い!既に消費電力の1200Wにかなり近いです。

ターボモードだと1191W
温風が強い「ターボ」モードだと1191W。ドライモードとはそんなに違いがないんですね。

やっぱドライヤーって、消費電力すごいですね。

あと、ホットプレートやセラミックヒーターなどの暖房器具も消費電力は高いです。

こりゃ、撮影でAP200Pを使わないときはドライヤーや暖房器具専用のバッテリーにすると、電気代がかなり抑えられるんじゃないでしょうか。

特に夜の電気代が安いプランを契約してるご家庭や、ソーラーパネルを持ってる人ならかなり安く充電することが可能です。

ここ最近は電気代も高騰してるので、ソーラーパネルを購入して充電に使うのも良さそうですね。今度やってみようかな。

まとめ デメリットは?

ここまで良いことばかり書いてますが、実際に感じたデメリットは…

重いことだけ。

腰痛持ちには27.5kgはさすがにちょっと重かった。移動させる時には妻や子どもに手伝ってもらうか、部屋の中だとタオルを下に敷いて滑らせて動かしてました。

あとはもうメリットしかないです。

音も静かだし、2000Whと大容量だし、2000Wと定格出力も大きいし、もう文句なしの最高レベルのポータブル電源です。

価格は高いですが、それ以上に安心感を得られる優れたアイテムでした。

→ 公式サイト:安心と楽しみを蓄電する【BLUETTI JAPAN】

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