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10年間洗ってないパタゴニアのダウンを洗った結果...【失敗しない洗い方】

10年間洗ってないパタゴニアのダウン洗ったら水が黄色に!【自宅での洗い方】

この水の色、10年間洗ってないパタゴニアのダウンジャケット『ダスパーカ』を専用クリーナーでたった5分ほど洗った後の色です。

予想していた以上に汚くてびっくりしました。

汚れが目立たない真っ黒なダウンで嫌な臭いもほとんどなかったので、そんなに汚れてないと思ってたら、こんなに汚い水が出てきました...。

ダウンジャケットってなかなか気軽に洗濯できないと思ってましたが、今回初めてやってみて、自宅の洗濯機でも簡単にできるということが分かりました。

2004年ごろに購入してほぼ洗ってなかったダスパーカ(洗えなかった理由は後述)。

手首から肘にかけての部分や首元が特に硬くなって、なんとなーく全体的に重たくなってたダスパーカ。新品のようなフワッフワの手触りと軽さを取り戻すことができました!

というわけで、今回はダウンジャケットを自宅で選択する&コインランドリーで乾燥させる方法をご紹介。

ダウンを洗う時の扱い方が分かったので、今度からは最低でもワンシーズンに1回は洗濯しようと思いました。

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目次

  1. 洗濯表示タグで洗濯機が使えるかを確認
  2. ダウンジャケットを洗う時の注意点
  3. 用意したもの
  4. 洗う前のダスパーカ
  5. 失敗しないダウンジャケットの洗い方
  6. 動画レビュー
  7. ダウンジャケット洗濯 やってみて分かったこと

1.まずは、洗濯表示タグで洗濯機が使えるかを確認

まずは、洗いたいダウンジャケットについてる洗濯表示タグを確認します。

ダスパーカの洗濯表示タグ
14年以上前に購入したダスパーカの洗濯表示タグ。古着のタグみたいになってますが、ちゃんと一番左に「液温40℃限度の洗濯機洗い可能マーク」がついてました。

タグの裏側には洗濯機について記載があった
洗濯表示タグの裏側には洗濯機で洗う時のポイント(注意事項)が書かれてました。「常温水、中性洗剤、弱水流。漂白剤不可。ドライクリーニング可。形を整えて平干し。」

これなら洗濯機でも洗えます。

今回は洗濯機可マークでしたが、ダウンジャケットにはそのほか手洗いマーク手洗い不可マーク・洗濯機不可マークのものもあります。

手洗いマークなら洗濯ネットに入れて「手洗いモード」など優しく洗うコースがあれば、洗濯機でも洗えます。

手洗い不可や、洗濯機不可のものは、洗濯機で洗うとダウンジャケットが痛む恐れがあるので、その場合はクリーニング店に持っていった方が安全です。

2.ダウンジャケットを洗う時の注意点

ダウンジャケットを傷めずに洗うための注意点です。

  1. ジッパー(ファスナー)・ベルクロ・ポケットなどはすべて閉める
  2. 大きい洗濯ネットがあれば手洗いマークじゃなくても入れて洗う
  3. 洗剤はダウン専用クリーナーを使う
  4. コインランドリーの乾燥機を使う

1.ジッパー(ファスナー)・ベルクロ・ポケットなどはすべて閉める

ジッパーなどの金属部分は、衣類の中で一番頑丈です。ジッパーが開いたままだと洗濯機の中でナイロンやポリエステルの生地に当たって傷をつけてしまいます。

そのため、ジッパーやベルクロなど、閉められるところは全部閉めておきます

ボタンに関しては、閉めたままだと縫い糸部分に負荷がかかるので、ボタンは閉じずに洗います。

また、フードなどが取り外せる場合は取り外して別で洗います。

2.大きい洗濯ネットがあれば手洗いマークじゃなくても入れて洗う

洗濯機で洗う場合、ダウンジャケットが洗濯槽の内側に擦れて生地を傷めたり、洗濯槽がエラーを起こすなどのトラブルが発生することもあります。

ダウンジャケットへのダメージをもっと減らしたいなら、洗濯ネットに入れておけばさらに安心です。

ただ、ダウンジャケットって大きいので、洗濯ネットもそれに合わせて特大サイズを用意する必要があります。

今回は、自宅にダスパーカが入るほど大きな洗濯ネットがなかったので使いませんでした。

3.洗剤はダウン専用クリーナーを使う

パタゴニアの洗濯表示タグには「中性洗剤」という表記がありました。

一般的な洗濯用洗剤は「弱アルカリ性」のものが多いです。弱アルカリ性は中性に比べて洗浄力が高いので、ダウン(羽毛)の中のオイルまで洗い流してしまいます。

中性洗剤はアルカリ性と比べて衣類への負担が少ないですが、ダウン専用の洗剤を使うことで、ダウンの持つナチュラル・オイルを保ちながら、臭いや汚れを洗い流すことができます

さらに、ダウン専用クリーナーなら、ダウンのふくらみも回復させ保温性も向上します。

4.コインランドリーの乾燥機を使う

ダウンジャケットを乾燥させるときは「平干し」でもいいんですが、よりふんわりと仕上げるには乾燥機を使います(平干しの場合は、乾燥の途中で何度か手でほぐす必要があるので面倒)。

おすすめはコインランドリーの乾燥機。

家庭用洗濯機の乾燥機能でもいいんですが、コインランドリーの乾燥機は業務用だけあってかなり強力。より高温で乾燥でき、乾燥時間も短くて済みます。

今回は、ダウンの偏りを防いで、よりふんわりさせるためにテニスボールも使いました。

3.用意したもの

用意したダウン専用クリーナーとテニスボール
今回用意したのは、ダウン専用クリーナー『Grangers(グランジャーズ) ウエア洗剤 ダウンウォッシュ』と、『Wilsonテニスボール 3個入り』。

Amazonで評判の良かったのがこのダウン専用クリーナー。液性は中性で、ダウンのふくらみを保ちながら洗浄してくれます。


ダウンのふくらみ保ちながら洗浄するダウン専用クリーナー
羽毛のジャケットや寝袋にも使えます。

防臭成分も配合されてるので、ダウンをフレッシュに保つことができ、生物分解性もあるので環境にも優しいクリーナーです。

テニスボールはいたって普通のもの。近所のスポーツ用品店で買うと高かったので、Amazonで買いました。

ダスパーカは大きいので、テニスボール3つでちょうど良かったです。

4.洗う前のダスパーカ

洗う前のダスパーカ
洗う前のダスパーカ。去年の夏に破けた箇所をパタゴニアに送って直してもらったもの。

パタゴニアのダウンが破けたので修理に出してみた 梱包から発送まで

2004年ごろ購入→引越しでダンボールに詰める→開封時にカッターで傷つける→自分で補修(洗濯時にさらに破れんじゃないかと心配だったので洗濯できず)→パタゴニアで補修→10年ぶりに洗濯!というわけです。


肘の部分 シワシワ
肘の部分。シワシワになってるだけでなく、硬くごわついてました。


前腕部分
前腕の後ろ側の部分。ここが一番ごわついてました。


背中部分
背中部分は若干シワがついてる程度で、ごわつき感は少なめでした。

5.失敗しないダウンジャケットの洗い方

フロントジッパーやポケットのジッパー、すべて閉じる
フロントとポケットのジッパー、すべてを閉じます。


浴槽にお湯をためる
本来は洗濯機で行いますが、今回は10年ぶりの洗濯だったので、まずは浴槽で手洗いしてどれだけ汚れが出てくるのか試してみました

40度のお湯を30L溜めました。


ダウン専用クリーナーをキャップ1杯分入れる
ダウン専用クリーナーをキャップ1杯分(水25-30リットル当たり1杯が目安)入れます。今回は10年ぶりの洗濯だったのでキャップ2杯分入れておきました。

専用クリーナーの液体は透明でサラサラしてました。特に香料も入ってないようで、目立った匂いもありません。


ダスパーカを水に浸す
ダスパーカを水に落とします。ダウンジャケットなので浮きます。手で優しく押しながら空気を抜いて水を吸わせます。ゴシゴシ洗わないのがポイントです。


一通り洗浄液を吸わせて押し洗い
一通り洗浄液を吸わせたら、何度も押し洗いを繰り返します。水分を吸ってるので、ダスパーカはむちゃくちゃ重くなります。無理に持ち上げて生地を破かないように注意しました。


水が瞬く間に黄色になりました
水が瞬く間に黄色に...。よく見ると変なゴミも出てきてました。30リットルのお湯が薄黄色になるぐらい汚れてたようです。


ほんの数分で水がダスパーカの汚れで黄色に...
ほんの数分で洗浄液が黄色に...。10年分の汚れ、おそるべし。


その後、普通に洗濯機で洗い・すすぎ・脱水を1サイクル行う
どれだけ汚れてたのか分かったので、あとは洗濯機で「洗い・すすぎ・脱水」を1サイクル行いました。専用クリーナーもキャップ1杯分使いました。

すすぎや脱水時間を短くするなどの調整は一切しませんでした。羽毛が偏ったとしても、あとで乾燥機&テニスボールで偏りはなくなるので気にしません。


脱水まで終わったら、洗濯カゴに入れて近所のコインランドリーに持っていきます。

コインランドリーの乾燥機に入れたダスパーカ
コインランドリーの乾燥機に入れたダスパーカ。テニスボール3つも一緒に入れます。

近所のコインランドリーは9分100円で、温度調節は「低・中・高」の3段階。温度がわからなかったので最初の9分間は「中」でやりましたが、残りの18分間は「高」で回しました。

全部で300円分、27分でほぼ乾きました。

乾燥機から取り出した瞬間、むちゃくちゃふんわりしてて軽くなってることに驚きました!あまりにも手触りが良かったので、ちょっと感動しましたよ。


あとは1日ほど陰干ししたらダウンジャケットの洗濯は終了
あとは1日ほど陰干したらダウンジャケットの洗濯は終了です。

6.動画レビュー

YouTubeにレビュー動画もアップしてます。合わせてどうぞ。

▼ 10年間洗ってないパタゴニアのダウンを洗った結果...

7.ダウンジャケット洗濯 やってみて分かったこと

洗濯が終わったダスパーカ
洗濯が終わったダスパーカ。手に取った時のふんわり感がハンパないです。10年も洗ってなかったので、この感触を忘れてました。


二の腕の部分もごわつき一切なし
二の腕の部分もごわつき一切なし。また、首のファスナー部分のごわつきもなくなり、ファスナーがスーッと一番上まで上がるようになりました!


補修した部分もほつれなど一切なし
補修した部分もほつれなど一切なし。


今回初めてダウンジャケットの洗濯をやってみましたが、思ってたほど面倒でもなく、意外と簡単だったなというのが率直な感想です。

一番大変だったのが最初に浴槽に入れて押し洗いした時。ダスパーカは大きいので吸い込む水分量はハンパじゃありません。

浴槽には30リットルのお湯があったんですが、半分以上吸い込むぐらいの吸水性能でした。重くなってるのでそのまま持ち上げると生地が破れそうだったので、風呂桶などに入れて洗濯機まで持っていきました。

手洗いの方へ。ダウンは水を大量に吸い込むので、洗いとすすぎは超大変です。疲れるだけじゃなく、ダウンを痛める可能性があるので、無理せずクリーニングに頼むのがおすすめ。

洗濯機で洗えるならボタン一つで終わるのでとても簡単です。

専用クリーナーとテニスボールを用意するだけなので、これからは毎シーズン、ダスパーカだけでなくダウン系のアウターは洗うようにします。

ダウンジャケットの洗濯で失敗しないためには、

  • 洗濯表示タグの指示を守る
  • ダウン専用クリーナーを使う
  • 乾燥機にテニスボールを入れて偏りをなくす

ことがポイントです。

お悩みの方、まずはやってみてください。やってみると意外と簡単です。

乾燥機から取り出す時のあのふんわり感は感動ものですよ!

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