当サイトのリンクには一部プロモーションを含みますが、一切その影響は受けず、公正・中立な立場で制作しております。
持ち運びにちょうどいい3ポートのUSB急速充電器
iPhoneやAndroid、iPadやモバイルバッテリーなど、知らない間に増えているUSBで充電するガジェットたち。自宅では、ある程度ガジェットが増えても対応できるように、10ポートのUSB急速充電器を使ってます。
多いのは良いことだ!Ankerの60W10ポートUSB急速充電器を購入【レビュー】
ただ、これだとちょっと大きすぎて持ち運びには適さず。
そんなときに便利なのが、9月14日に発売された『RAVPower 充電器 3ポート 30W USB急速充電器』。多ポートのUSB急速充電器は2ポートや4ポートのものが多いですが、持ち運ぶガジェットが増えて2ポートじゃ足りないし、かといって4ポートのものだとちょっと大きい…。
RAVPowerの3ポートUSB急速充電器なら、これまでの2ポートのものと同等の大きさで、3ポートを使うことができます。
RAVPower 3ポートUSB急速充電器 レビュー
クレジットカードほどのコンパクトなサイズ。約58 x 50 x 30 mmで、重さは約90g。
本体側面には細かな凸凹が施してあり、滑りにくく持ちやすい。コンセントに抜き差しする時のことも考えられたデザインです。
3ポートのUSB端子。一番上の小さな四角は充電時に光るランプです。
折りたたみ式のコンセントプラグ。外出時にはコンパクトに持ち運べます。
3台まで同時に充電可能です。自動的に最適な電流と電圧で出力してくれます。
入力:AC 100V-240V 50/60HZ 0.8A Max
出力:DC 5V/6A Total(Each 2.4A Max)
各ポート最大2.4Aで出力が可能。3ポート同時充電で最大6A、30Wで出力できます。
PDには非対応。
Appleの充電器と計測比較してみた
実際にどれぐらいの電流と電圧が流れているのか、Apple純正の充電器と計測比較してみました。
左からiPhoneに付属してた充電器。iPadに付属してたもの。一番右がRAVPowerの3ポートです。
iPadの充電器と1周り程度しか変わらないコンパクトサイズ。それに3ポートもついてるのはお得感がありますね。
それぞれでiPhone Xを充電してみました。
まずはiPhone付属の充電器から。計測には「COOWOO USB電流電圧テスター チェッカー」を使いました。
ちゃんと充電できてる?USB機器充電時の電流電圧を正確に測定できるテスター購入【レビュー】
計測結果は…
電圧:約5V
電流:約1A
5W前後の充電能力です。これが標準的なスピードですね。
次にiPad付属の充電器。
計測結果は…
電圧:約5V
電流:約1.3〜1.4A
だいたい7W前後で充電できてます。
最後にRAVPowerのもの。
計測結果は…
電圧:約5V
電流:約1.3〜1.4A
iPadの充電器と同じく、約7W前後で充電ができました。
ちょっと電流が少ないかなと思って、最後にiPadで計測してみました。
すると、電流が約1.5A前後まで上昇しました。
スペック通りの出力能力でした。
PD対応ではないですが、大容量のMacBookやモバイルバッテリーを充電するのではなく、iPhoneやiPad、小さなモバイルバッテリーを充電するには申し分のないUSB充足充電器です。
2ポートじゃ物足りない、でも4ポートじゃ多い、という方にピッタリですね。
サイズもコンパクトだし、バッグやカバンの中に入れておけば重宝すること間違いなしです。