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息子とYouTubeでゲーム実況しようと購入したソニーのマイク『ECM-PCV80U』。
YouTubeのゲーム実況に最適なソニーのひとり用マイク『ECM-PCV80U』購入レビュー
実際に使ってみましたが、
- 10cmぐらい近づかないと大きな音で収録できない
- 単一指向性なので僕と息子2人の声を一緒に録れない
という結果になりました。音の世界に関してはほぼど素人だったので無駄な出費になりましたが、3,000円で済んだのでまぁ良しとします。
そして、次にいいマイクがないかと調べて見つけたのが『ZOOMリニアPCM/ICハンディレコーダー H2n』です。
ZOOM H2nを購入した理由
ZOOM H2nは2011年に発売開始されたハンディレコーダー。いまだに現行機種なのがすごいですね。それだけ売れてるってこと?ですかね。
僕がこのマイクを購入したのは、XYステレオ、MSステレオ、2チャンネルサラウンド、4チャンネルサラウンドの4タイプのレコーディングモードを備えている多機能マイクだったから。
いろいろ候補のマイクを調べるうちに、ZOOMというメーカーが好きになり、買うならZOOMと決めてました。
2017年11月にリニューアルしたXYステレオマイクを搭載したZOOM H1nでもよかったんですが、より使い勝手が豊富なH2nを選びました。
H2nの主な特徴はこちら。
- いろんなシチュエーションに対応できる
- ステレオまたはサラウンドで、コンサートやリハーサルのライブ録音に
- ビデオ撮影時のオーディオレコーダーとして
- 講義やインタビューを記録するボイスレコーダーとして
- ポッドキャスティングの収録に
- PC/MacのUSBマイクとして
- MSレコーディングは、録音中はもちろん録音後にもステレオの広がりを調整できる。モノラルに完全対応できるため、映画やビデオ作品、テレビ番組の音声収録に重宝する。
- XYレコーディングはセンター定位の音像はクリアなまま、ワイドなステレオ空間を収録できる。あらゆるタイプのステレオレコーディングに最適
- XYマイク、MSマイクを組み合わせ、前面だけでなく360°全方位から音が迫り来るようなサラウンド録音が行える
- アナログタイプのマイクゲインボリュームを装備
- ファームウェアアップデートで360°/VR動画用の空間音声の収録が可能
- 3.5mmステレオミニジャックのライン入力・ライン出力が可能
- ライン入力は2.5Vプラグインパワーにも対応しているのでエレクトレット型コンデンサーマイクを接続することも可能
- USBを接続すれば、データ転送または2イン/2アウトのUSBオーディオインターフェイスやUSBマイクとして使用することも可能
- 録音したデータに磨きをかけたり録音環境での制限や問題を解消できる豊富な内蔵エフェクトを搭載
- 大型1.8インチ、バックライト付きLCD
- 単三電池2本で20時間以上のバッテリー寿命
- Cubase LE、WaveLab LEを無償でバンドル
書ききれないぐらい特徴があるので、全部知りたい方は公式ページをご覧ください。
MSマイク、XYマイクともに指向性が広い(MSマイクは微調整が可能)ので、2人(複数人)でゲーム実況してても1台のマイクで2人の声を録音できるのが決め手になりました。
これで快適に息子とゲーム実況が録音できてます。
動画レビュー
YouTubeに録音テストも含めたレビュー動画を公開してます。
どんな感じのステレオ感なのか知りたい方はこちらをどうぞ。
▼ こもった声もクリアに録音!ZOOM H2nはゲーム実況でも使える優秀マイク。ステレオ感がいい!
写真レビュー
持ち運ぶ時のことを考えるとケースが欲しかったので、『ZOOM H2n専用アクセサリセット APH-2n(追記:販売終了→人気の類似品「SPH-2n」)』も買いました。
あと、32GBまで対応しているので『Samsung microSDカード32GB』も買っておきました。普通に使えてます。
内包物一覧。左から、2GBのmicroSDカード、単三電池2本、本体、説明書&保証書です。
左が全面、右が背面です。
左側面に、ラインインアウト、ボリューム、リモートケーブルの差し込み口、USB端子があります。
右側面には、MENUキー、操作(Play)キー、ゲイン調整、パワーホールドスイッチ。一番下にはストラップ取り付け穴もあります。
上面には録画モード切替スイッチがあります。
底面にはSDカードスロットと、1/4ネジ穴があります。
アクセサリセットの内容物一覧。
ウインドスクリーン、リモートコントロール、専用ケース、USBケーブル、リモートコントロール用延長ケーブル、マイククリップアダプター、ACアダプター、ミニ三脚、注意書き。
ウインドスクリーンは左右に切れ込みがあるので、左右側面の各ボタンを隠さずに使えます。
専用ケースだけあって、ぴったりフィットしました。これなら持ち運ぶときも大切なマイクを傷つける心配がありません。付属のストラップはケース背面につけました。
一脚のようなアダプターをつけると、普通のマイクみたいに使うことが可能です。
この三脚を見た当初は、「こんな貧相な三脚はいらねー」と思ってましたが、実際にH2nを乗っけてみるとかなりコンパクトで意外と使い勝手が良かった。
三脚はマンフロットのPIXIを持ってるんですが、H2n用にもう一つ追加で買おうかなと思ってましたが、こっちの方が開く足の幅が狭くスペースが必要ないことが判明。
狭い机の上でもちょこんと立てることができてます。
ちょっとプラスチック感が多め
写真ではあまり分からないと思いますが、持ってみるとマイク以外の部分は基本的にプラスチックなので、高級感はそこまでありません。
あと、背面の電池を入れるプラスチックのフタ部分が開けにくかったのもマイナスポイント。
それだけですね、ちょっと残念だったのは。
まとめ
動画レビューでも喋ってますが、結果としては大満足のマイクです。これにして良かった。
こもりがちな僕の声でも、H2nにはゲイン調整がついてるので声を張らずにきれいな音で録音することができてます。
外部マイクは初めてだったので、ステレオの音の広がりもとても新鮮で良かった。見た目もかっこいいし、音質もいいし、オーディオインターフェースにもなる多機能のハンディレコーダー。まだ購入して1週間ほどしか経ってませんが、すでに愛着が湧いてまして、大好きな機材の一つになりました。
ゲーム実況だけで使うのはもったいないので、いろんなところに持って行って音をサンプリングするのも楽しそう。