
Ninja V+の情報少な過ぎて迷ったけど、形状はVと同じことが判明しました
Atomos Ninja V+を購入してから半月ほどが経過しました。
いや〜良いですね、Ninja V+。
EOS R5の8Kでも4Kでも熱問題や30分制限を気にせずに取り放題なのはもちろん、バカ高いCFexpress Type Bではなく手頃なSATA2.5インチのSSDが使えるのもうれしいポイント。
かなり気に入ったので、堅牢性を向上するためにケージを購入することにしました。
ところが、Ninja V+専用のケージがどこにも売ってない。
というか、形状はNinja Vと同じだとは思うんですが、Ninja V用のケージに一切「V+」という文字がない。
ただ、V+と一緒に購入したV用の保護フィルムがV+にもピッタリだったので、おそらく形状は一緒だと判断して、不安ではありましたがSmallRigのNinja V専用ケージを買ってみることにしました。
Ninja V専用ケージ 開封レビュー

今回購入したのが、この『SMALLRIG Atomos Ninja Vモニター専用ケージ-2209』です。

同梱物は、ケージ本体、HDMIクランプ、あとはネジ類です。

HDMIケーブルを抜けにくくするクランプ、サイズの違う六角レンチ3本、大きめのネジが2本、M3ネジが4本。ネジは予備分も含みます。
Ninja V専用ケージはV+にもピッタリ!
早速、装着してみます。
Ninja V専用のケージは、ケージ上部に1本、サイドに2本のネジ、合計3本のネジで固定します。

ケージ上部のネジ穴(上記写真の上半分)は、赤矢印の穴だけ3/8ネジ穴よりも2mmほど大きくなってます。ここに付属の大きいネジを使って固定します。
ケージ下部の中心にあるネジ穴は3/8なので(赤矢印部分)、ここに三脚を固定したい場合は別途1/4と3/8の変換を用意すれば可能です。
もし、ケージ下部のネジ穴もケージ固定用にすると、三脚をモニターの中心に固定できなくなるので、ケージ上部で固定するようになってるんだと思います。

あとは、左側の赤矢印部分をM3のネジを使って2箇所固定します。
しっかり奥まで締め付けたら取り付け完了です。
無事に、Ninja V+がV専用のケージに装着できました!
やはり、Ninja VとV+の形状は同じだったようですね。

ネジ3箇所ですが遊びもなくしっかりと固定できてます。

HDMIケーブルが不意に抜けるのを防ぐHDMIクランプも付属してます。
動いて撮影する時などあると安心ですね。

ケージの上部と下部はNatoレールになってます。
さら1/4と3/8のネジ穴もたくさん付いてるので、拡張性もアップしますね。

モニター右側のボタン類もアクセスしやすくなってます。
特に電源ボタンの左側に膨らみがあるので押しやすく、ノールックでも押せます。

赤矢印部分はNinja V+のファンです。
収録中に本体内部温度を下げるために、ここから温かい風が出て来ます。
とても大切な場所ですが、ここもケージに干渉されることなくきれいにフィットしてます。素晴らしい!

Ninja V+に付属してたSSDケースを使った際、ケースが大きくて本体からちょっとはみ出すんですが、このケージにはSSD落下防止レバーがついてます。
SSDはそんなに簡単に外れるものでもないですが、これがあるだけで安心感が向上します。

あと良かったのが、ケージの前面にちょっとだけ突起してる部分があるので、モニターを下にして置いた場合に、モニターが床面にあたることもないのでこちらも安心感がアップします。
Ninja V/V+ 専用ケージ 感想まとめ

事前にAmazonのレビューを読んで、ネジが足りないとか設計ミスとか書かれてたのでかなり不安でしたが、ちゃんと使えて安心しました。
ネジもがっちり固定できたので、大切なNinja V+の堅牢性が向上しました。
- Arri規格のネジ穴とNatoレール
- SSDケース落下防止レバー
- モニター下向きに置いても安心
など、色々とよく考えられてるケージで感心しました。ちょっと価格は高いですが、買って大正解でした。
Ninja V/V+を使い倒すには不可欠なケージですよ。
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