動画戦国時代到来!素人でもブレのない映像を撮影できるジンバル DJI RS2 レビュー

動画戦国時代到来!素人でもブレのない映像を撮影できるジンバル DJI RS2 レビュー

動画は内容が大切だけど、内容よりきれいで見やすい映像で勝負するならジンバルは必須

動画戦国時代がもう完全に来ましたね。

子どもから大人まで、誰もが動画を作ってYouTubeに投稿するのが当たり前な時代になりました。

最近では、テレビで動画を見るよりスマホでYouTubeやInstagramなどを視聴する方が多い日も増えてきました。

40代の僕でこうなので、10代〜30代の若い世代だとこの傾向がもっと顕著じゃないのかなと思います。

スポンサーリンク

動画で一番大切なこと

動画がヒットする第一の条件は、優れたコンテンツ(内容)なのは間違いありません。

HDの粗い画質だろうが、ブレブレな映像だろうが、内容が面白かったりインパクトがあるものだと見ちゃいますからね。

内容が面白い動画をバンバン作り続けられるなら、カメラや撮影機材にこだわる必要もないんですが、僕のように面白さを追求するよりも役に立つ系のコンテンツ(レビューなど)だと、よりきれいな映像の方が高評価してもらいやすくなります。(高評価が増えるというよりは低評価が減るというのが正解なのかもしれません:実体験)

つまり、役に立つ系の動画では...

映像がきれい = 紹介してるものがはっきり見える

ということが大切になってきます。

なので、ピントがしっかり合って解像度が高くてブレてない映像が必要になるというわけ。

というわけで、僕はブレない映像を撮影するためにジンバルをよく使うんですが、2020年11月にDJIから最高のジンバル『DJI RS2』が発売されたので、迷うことなく購入してみました。

DJI RS2プロコンボ レビュー

DJI RS2 Pro Combo
これが今回購入した『DJI RS2 Pro Combo』。

ジンバル本体のほか、フォーカスモーターやRAVENEYE映像トランスミッターなどが付属したモデルです。

ちなみに、RS2と一緒に価格の安く100gほど軽いRSC2も発売されましたが、積載量がRS2の方が1.5kgも多いので迷うことなくRS2に決めました。


RS2の軽量キャリーケース
RS2 Pro Combo専用のキャリーケースも付属してます。

今までジンバルは、DJI RONIN-SCMoza AirCross2を使ってきましたが、ともに発泡スチロールの大きめのケースが付属してました。


DJI RS2のケースと、Moza AirCross2のケース
右がMoza AirCross2の発泡スチロールのケース。

正直、かさばりすぎて外に持ち出す気にもなりませんでしたが、RS2のケースはコンパクトで使い勝手も良いので重宝しそう。


カーボンファイバー製のRS2
カーボンファイバー製のRS2。赤いラインがカッコ良い。

他の付属品については、YouTubeに動画をアップしてますので、詳しく知りたい方はそちらをどうぞ。


ブリーフケースハンドルを取り付けたRS2
ブリーフケースハンドを取り付けるとWeebill-Sみたいな持ち方もできます。


チルトの前後を調整するノブ
チルトのノブを調整するノブが最強でした!

前後のバランスを調整するときに、このノブを回すと前後にカメラが動くので、調整がやりやすいったらありゃしない。まじで最高でした!今までのジンバルでダントツで調整しやすかったです。


EOS R6とDJI RS2
EOS R6を載せてみましたが、積載量4.5kgまで耐えられるので、2kgにもみたないこれぐらいの装備なら安定感抜群でした。余裕さえ感じるほど。

正直なところ、今まで使ってた積載量3.2kgのMoza AirCross2では、2kgを軽く超えるBMPCC4Kとシグマ18-35mmレンズの組み合わせでは心許ない感じもしてたので、これで安心して使えます。


RS2のフォーカスモーターをBMPCC4Kにセッティング
RS2のフォーカスモーターをBMPCC4Kにセッティング。


DJI RS2のフロントダイヤル
DJI RS2のフロントダイヤル。


フロントダイヤルを人差し指で簡単に回せます
このフロントダイヤルを人差し指で簡単に回せるようになりました!これでBMPCC4Kのフォーカス合わせが簡単になりましたー!


滑らかにフォーカスが動きます
滑らかにフォーカスが動かせます。


フォーカスモーターのほかフォーカスやISOも設定可能
ジンバルの「ダイヤル機能」でフォーカスモーターのほか、カメラとUSBケーブルで接続するとフォーカス・ISO・絞り・ロールなどの機能を割り当てることも可能です。


RAVENEYE 映像トランスミッター
RAVENEYE 映像トランスミッター。スマホに映像を転送してくれます。

これを使えば...


アクティブトラックも使用可能です
アクティブトラックも使えるようになります。ひとりで撮影するときに、自分の動きに合わせて自動で追っかけてくれるようになります。

動画レビュー

開封からバランス調整の方法、フォーカスモーター、RAVENEYE、ActiveTrack3.0までの流れを紹介した動画をYouTubeで公開してます。

最後に、18年乗ったオデッセイをテスト撮影してる告知もあります。

▼ 開封〜バランス調整〜フォーカスモーター〜RAVENEYE〜ActiveTrack3.0まで。BMPCC4Kに最適!18年乗ったオデッセイをテスト撮影

DJI RS2プロコンボ 良いとこ悪いとこ

DJI RS2で車をテスト撮影
実際に、DJI RS2 プロコンボを使って、18年間乗って遂に買い換えることにしたホンダのオデッセイでテスト撮影してきました。

使ってて良かったのは...

  • ノブのおかげでバランス調整がとても簡単
  • 本体が軽いのでジンバルに乗せた機材のトータルの重さも軽くすることができる
  • 両手でグリップをしっかり持ったままフロントダイヤルを人差し指で回せるので、安定して撮影できる
  • RAVENEYEでスマホにつなげておけば、外で撮影したときにカメラのディスプレイが見にくい時も、スマホが外部ディスプレイにもなるのでフォーカスも分かりやすかった

あと、12月に発売される3Dフォーカスシステムを使えば、マニュアルレンズを装着したBMPCC4Kでもオートフォーカスが使えるようになります。これは楽しみ。

一方、悪い点はというと...

  • 特にない

です。

あえていうなら、僕の筋力不足で10分も撮影してると腕がプルプルしてくることですかね。もっと筋トレ頑張ります。

まとめ

動画戦国時代に突入し、みんなが動画クリエイターになれる素晴らしい時代がやってきてます。

いろんな人が作った動画を楽しむのはもちろん、より見られる動画作りを目指して、よりクオリティの高い映像をコツコツと作っていきたいと思います。

これから動画をはじめたい人にとっても、いろんな情報や機材がすぐ手に入る良い環境が整ってるので、YouTubeで10万人、100万人のチャンネルを作るのも夢ではありません。

僕も定期的に動画作りに励んでいくつもりなので、ぜひチャンネル登録と高評価もお願いします!

皆さんも一緒に頑張りましょう。

PR:カメラのキタムラ お世話になってます

カメラユーザーで知らない人はいないショップが「マップカメラ」と「カメラのキタムラ ネットショップ」。カメラやレンズで欲しいものがあった場合に必ずチェックするお店です。

両方とも価格や品揃えがしっかりしてるのでよく利用するんですが、中古品で手元でチェックしたい商品の場合に特に利用してるのがキタムラです。マップカメラの場合は自宅に送られてきてそこでチェックして不具合があった場合は連絡して返送してとちょっと面倒なんですが、キタムラの場合は自宅配送か店舗配送を選べるので、店舗配送の場合はお店でチェックして不具合があれば購入しないという判断もできるんです。

20年以上前のキヤノンのサンニッパ1型を買った時も店舗受け取りでその場でチェックして購入しました。マップカメラ、キタムラ、ともに中古品の整備はしっかりしてくれてますが万が一ということがあるので、中古品は手元でチェックして買いたい!という方にはキタムラがおすすめです。

PR:買う前にサブスクで試す

今回紹介したアイテムが気になった方で…

  • レンズやカメラが欲しいけど、買う前にまずは実際に使って納得して購入したい
  • 今週末撮影があるから買わずにレンタルで済ませたい
  • いろんな機材をとにかく試してみたい

そんな人におすすめなのが、カメラのサブスクリプションサービスです。

レンタルとサブスクの違いは、レンタルは機材を借りる毎に期間と料金が決まってますが、サブスクは月額料金を支払うことで何度でも交換して使い放題。(配送に日数がかかったり、梱包料金など別途料金が発生することもありますので、無制限で借り放題できるわけではありません。)

有名なサブスクサービスとしては、

の2つが有名で、用意されてるカメラやレンズなどの種類も豊富です。それぞれ機材の価格に応じてサブスクの月額料金が異なります。CAMERA RENTの方が価格は低めですが、機材の種類はGooPassの方が数が多いです。

まずは、ご自分が使いたい機種があるかどうかチェックしてみてください。

スポンサーリンク

この記事をシェアする

記事についてのご感想・ご質問、受付中!

分かりやすい記事になるように努めてますが、「こういうことを知りたかった」「ここについてもうちょっと詳しく教えて」など、当記事について質問や知りたいことがあれば以下のツイートボタンからお気軽にお送りください。自動的に記事URLが入りますのでそのまま質問内容を最上部に記入してください。できるだけ早く返信させていただきます(質問が多い場合はお時間をいただくことがあります)。

ご質問は無料。質問はもちろん、「役に立った!」「面白かった!」など、お褒めの言葉だともっとうれしいです!

記事を少しでもより良いものにするためにご協力をお願いいたします。

このブログ「スーログ」を購読する

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう。
最新記事をお届けします。

● 最新記事をRSSで配信中です。feedlyへの登録はこちらから。

twitterでの情報発信、YouTubeで動画レビューも公開してます。チャンネル登録もよろしく!