YouTubeのゲーム実況に最適なソニーのひとり用マイク『ECM-PCV80U』購入レビュー

Ecm pcv80u 18051601

YouTubeに動画を公開するようになってから気になりだしたのが音声のクオリティ。

映像に関してはAX55を購入したので大満足してたんですが、どうもカメラの内臓マイクじゃ音が良くない。

僕の声がこもった感じなので、声を必要以上に出さずに収録できるマイクがないかなと思って購入したのが『RODE VideoMicro』。

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ゲーム実況で使う時のマイクが欲しくなった

RODE VideoMicroは一眼レフ用マイクのド定番モデル。

価格も安いので、特に初心者に人気のマイクです。

これをAX55の外部マイクとして使ってます。内臓マイクに比べると、大きな声を出さなくてもきれいな音で収録できるようになったので、大満足してました。

ところが、小学1年生の息子と一緒にゲームチャンネルを作ってゲーム実況動画を撮ろうとすると、自分の声がキレイに撮れないということが判明

ゲーム実況の時は、Nintendo Switchとテレビの間にI-O DATAのキャプチャーボードGV-HDRECを繋げて使ってます。

GV-HDRECはパソコンを使わずにHDMI出力の映像を簡単に録画できるHDMIキャプチャー。マイクやヘッドセットを繋げば自分の声も同時に録音が可能です。(ゲームの音と別撮りではありません。一緒に録画されます。)

RODE VideoMicro(3極→4極の変換アダプターが必要)を繋げて録音してみましたが...。

かなりマイクに近づいて喋らないと音を拾ってくれませんでした。さらに付属のケーブルも思いっきり伸ばして50cmと短いのでかなり使いづらい。

というわけで、ゲーム実況用のマイクが欲しくなりました

YouTubeのゲーム実況に最適な高音質PC用ボーカルマイク

YouTubeのゲーム実況に最適な高音質PC用ボーカルマイク

購入したのはAmazonでのレビュー数が1,200オーバー。5つ星のうち3.8という高評価の、こちらもド定番のPC用ボーカルマイク『ソニー ECM-PCV80U』です。

パッケージにも書いてありますが、PlayStation機器でカラオケも楽しめる、ニコニコ動画やYouTubeにおすすめのマイクです。

主な特徴とスペックは以下の通り。

  • 高音質PC用ボーカルマイク
  • 動画投稿用の音声収録やPCカラオケなどにおすすめ
  • エレクトレットコンデンサー方式採用で、一般のダイナミック方式ボーカルマイクより感度が高く、PCでの使い勝手が良い
  • PCノイズの影響を受けにくく、クリアでキレイな音質を実現するUSBによるデジタル伝送
  • 楽器演奏などの収録に便利なマイクホルダー ・テーブルスタンド付属
  • 形式:エレクトレットコンデンサー型
  • 電源:プラグインパワー方式
  • 本体出力コネクター:キャノンXLR-3-12Cタイプ
  • マイクコード:単芯シールドφ4.5mm/金メッキ3極ミニプラグ(モノラル)
  • 指向特性:単一指向性
  • 周波数特性:80Hz-15000Hz
  • 正面感度:-40dB ±3.5dB

ECM-PCV80U 写真レビュー

内包物一覧
内包物一覧。

左から、保証書、説明書、マイク本体とマイクコード(2m)、USBケーブル、USBオーディオボックスUAB-80、マイクホルダー ・テーブルスタンド。


マイク出力コネクター
マイク出力コネクターはキャノンXLRですが、PC用マイクなのでオーディオインターフェースに繋いでも使えません。


USBオーディオボックスUAB-80
USBオーディオボックスUAB-80。パソコンで使うときにこのボックスを使って接続します。アナログをデジタルに変換してくれます。


テーブルスタンドの底面
テーブルスタンドの底面。6つのゴム足で滑るのを防いでくれます。


マイクスタンドはちょっと低め
マイクスタンドはちょっと低め。コンデンサーマイクなので、音を拾いやすいためこの高さに設定されてるだと思います。

ただ、Amazonのレビューの中には接続機器によっては音が小さくなる場合もあるようなので、これは感想が分かれるところ。


結構本格的なマイクです
上から見たところ。結構本格的なマイクです。

実際に使ってみた

早速、GV-HDRECに接続して使ってみました。

GV-HDRECに繋げるには3極→4極の変換プラグが必要です。

3極→4極 変換プラグ
サンワサプライの変換アダプタケーブルを買いました。赤い方がマイクで緑がヘッドホン用です。

ECM-PCV80Uを変換プラグの赤に挿してGV-HDRECに繋げます。

実際に録音してみましたが、ちょっと音量が小さいですね。マイクに10cmぐらい近づけて喋らないと音が拾えませんでした。

コンデンサーマイクなので、もうちょっと広い範囲で録音できると思ってたので、ちょっとだけガッカリ。ただ、一人でゲーム実況するには問題ないレベルでした。

息子と2人で並んで録音するには、マイクアンプか、別途Zoomのハンディレコーダーなど別のマイクを導入しないとダメだろうなーと感じました。

まとめ

価格は安いし、ケーブルも長いし、音質も悪くない普通のボーカルマイクです。

ひとりでYouTubeのゲーム実況するには最適なマイクですね。

3極→4極の変換プラグを買えば、iPhoneやiPadに接続して外部マイクとしても使えます

もちろん、USBでWindowsやMacに繋いでも外部マイクとして使えます。

初めて外部マイクが欲しい人に最適なマイクです。

これで満足できずに、もっといい音を求めるようになるとマイク沼の広くて深すぎる世界が待ってます。

僕も、ちょっとだけ入り込んでしまいそうな予感が...。

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