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中央にある八角形の物体。
先日紹介した4100LUXの定常光ライト『Godox SL60W』に、大きなソフトボックスをつけてみました。
撮影が暗いなら4100LUXの明るい光を!写真や動画撮影時に強力な定常光ライト『Godox SL60W』レビュー
GodoxのSL60Wは超明るいのはいいんですが、明るすぎてトレーシングーペーパーを2・3枚ライトの前にあてただけじゃ光が柔らかくなりませんでした。
せっかく被写体を明るく照らすことができる定常光ライトを手に入れたので、大きなソフトボックスをつけてみた、というわけです。
直径が約95cmほどあるのでかなり大きいんですが、その分、光が大きく拡散して柔らかく被写体を照らすことが可能になりました。
Godox 95cm オクタゴングリッド ソフトボックス レビュー
購入したのは、『Godox Pro 95cm オクタゴン グリッド Bowensマウント付きソフトボックス』。直径95cm、奥行き35cmの大きなソフトボックスです。
プロ用のソフトボックスとしては、幅90cmで奥行きが約70cmの『Godox P90L グリッドソフトボックス』もありますが、奥行きが70cmもあるのはちょっと大きすぎだったので、こっちにしておきました。
ケースにはぎっしりとパーツが入ってました。
パッケージ一覧。左からソフトボックスの外側、Bowensマウント、外側中心部のカバー、大小の白いディフューザー2枚、グリッド、サポートロッドが8本。
Bowensマウントにロッドを等間隔に差し込みます。
ロッドの反対側は、ソフトボックスの内側に差し込みます。
説明書はありませんでしたが、ソフトボックスとロッドの接続が完了。なんとか組み立てられました。
ソフトボックスの内側。
内側に白いディフューザーを取り付けます。
マジックテープで取り付けるだけ。意外と簡単でした。
外側の白いディフューザーを取り付けます。ここもマジックテープです。この上からさらにグリッドを取り付ける場合のために、ちょっと内側に取り付けます。
白いディフューザーの取り付けが完了。
早速、SL60Wのスタンダードリフレクターを外して、ソフトボックスを取り付けます。Bowens マウントのおかげで取り付け取り外しも簡単です。
背面用のカバーを取り付けてないと、こちら側から光が大きく漏れまくります。
背面用のカバーも取り付ければ完了です。曇りの日の夕方ですが、リビングが柔らかな光で照らされました。
これのおかげで、天井バウンスさせなくても被写体を柔らかい光で明るくすることができます!これはいい!
直径は96cmと大きいですが、奥行きは35cmなので狭い部屋でも圧迫感がありません。
試しに、ちょうどマイナンバーカードの申請用に写真が必要だったので撮ってみました。
右斜め前から1灯だけで照らしてます。背景の光も柔らかく、顔の光にもいい感じの陰影ができてます。まるで写真館で撮影したかのような出来上がり!
背景の光を落としたいときはグリッドを使えば、光に指向性が生まれるのでより陰影を目立たせて撮影することも可能です。
まとめ
初めて使ってみた照明のソフトボックス。
思ってた以上に作りもしっかりしてるし、取り外しも簡単なので使い勝手はかなりいいです。
ただ、ちょっと重いのでライトスタンドの足はしっかり広げて使う必要があります。ライトスタンドの足って、全部広げるとかなりスペースを取るので普段は半分も広げてませんでした。これ使うときは広げて使うようにしてます。
ストロボも含め、普段は天井バウンスで撮影することが多かったんですが、それだと部屋全体が明るく写ってしまうんですよね。
被写体またはその周辺だけ明るくしたい場合は、このソフトボックスがかなり役に立ちます。
おすすめのソフトボックスですよ。