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赤ラインがデザインされたフラッグシップストロボ
普段使ってるストロボはすべてGodoxで揃えてます。
V1-C、V850II、TT660、TT350Cの合計4台。モノブロックもGodoxでAD300Proが1台あります。
主に屋内で使ってるのと、使用頻度も多くないので壊れそうにないですが、今後、真夏の暑い季節に屋外で日中シンクロする撮影が多くなりそうな感じ(仕事関係)。
そこで、過酷な環境でも安心して使えるストロボが欲しい!というわけで行き着いたのが『キヤノン スピードライト EL-1』です。
EL-1 開発者ストーリーがすごい
ストロボについては、素人に毛が生えたような程度の知識しか持ってなかったので、デジカメWatchのEL-1開発者の記事には衝撃を受けました。
→ 特別企画:キヤノンの1/8192発光対応フラッグシップストロボ「スピードライト EL-1」はどのようにつくられたのか – デジカメ Watch
気になったほんの一部分を抜粋すると…
- ストロボでは初めて赤ラインを採用
- 防塵防滴性能はEOS-1D X系と同等
- バラつきの少ない安定した発光性能や発光回数の増加、長時間使用による熱に対する耐久性、多灯、リチウムイオンバッテリーによるバッテリーの持続性・ストロボチャージ時間が短いこと、電池残量が確認できることなどはスポーツや報道シーン以外のウェディングやポートレートシーンでも重要な性能を提供できている
- コストパフォーマンスはサードパーティ製の方がメリットが高くなることもあるので、信頼性や生産性がより重視される場面で、納得して選んで欲しい
- 新しい放熱方法としてクーリングファンを内蔵。防塵防滴構造のため内部空気の給排気は出来ないため、内部の空気の循環だけで冷却している
1DX系と同等の防塵防滴性能というのはすごいですね。
ほんのちょっと読んだだけでも圧倒される知識量と開発者の思いがひしひしと伝わってきます。インタビューしてる記者の方はプロのストロボユーザーで間違いないでしょう。
ストロボって奥が深すぎる製品だったんだなと再認識させられました。
微小発光領域は最小で「1/8192」
赤ラインと1DX系と同等の防塵防滴性能にも惹かれましたが、僕が最も惹かれたのが調光範囲の広さ。
僕が今、メインで使ってるGodox V1やAD300Proだと、1/1〜1/256ですが、このEL-1はなんと「1/8192」なんです!
これがどういうことかというと…
出典:キヤノン:スピードライト EL-1|一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ|EOS
新キセノン管の採用と光量制御精度の向上により安定した発光を実現しただけでなく、微小発光領域を大幅に拡大。
マニュアル発光の設定範囲が、従来の1/1〜1/128から1/1〜1/8192に!!
ストロボって、場面によっては1/256でもかなり明るくなってしまうことがあったんですが、上記写真のように1/8192の微細な光により、より自然で柔らかな発光が可能になりました。
いやー、これはすごい!
価格はProfoto A10より安い
プロ用のストロボとしてずーっと気になってた『Profoto A10』は、なんとなんと約17万円。
こりゃ、さすがに高すぎる。
一方のEL-1はキタムラのネットショップで125,730円で販売されてます。
→ 最新の価格はこちら『キヤノン スピードライト EL-1』
納期は未定だったので、今回は銀一さんで予約しました。
届いたらまたレビューしますので、気になる方はブログの購読をどうぞ。