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BLUETTI(ブルーティ)の新製品『BLUETTI AC50B』が発売されました。
BLUETTIといえば、エネルギーソリューションに特化した企業で、特にポータブル電源の分野で高い評価を受けています。家庭用からアウトドア用途まで幅広いニーズを満たしてくれる製品群が魅力の会社です。
今回、メーカー様から新製品をご提供いただいたので、早速使ってみました。
結論から言うと、同クラスの他社製品と比べて非常にコンパクトなサイズ感で驚きました。
幅280mm・奥行き200nn・高さ220mm、重さ6.7kgというコンパクトボディながら、定格出力電力700W・電力リフトモードで出力1,000W・容量448Whと、大きすぎず小さすぎず、容量も多すぎず少なすぎず、実にちょうど良いスペックのポータブル電源です。
セール情報
BLUETTI公式サイトでは、全商品を対象に最大50%オフのサマービッグセールが開催中です。
開催期間は2024/7/31まで。
セール会場はこちら:https://bit.ly/4fg0wow
セール期間中にAC50Bをご購入いただくと、さらに割引があります。
- AC50B本体に適用のクーポンコード(800円割引):PR800
- AC50B+PV120セットに適用のクーポンコード(1000円割引): PR1000
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでも取扱中です。
BLUETTI AC50B 開封&同梱物
容量448Whのポータブル電源ですが、パッケージはかなりコンパクト。
この製品には5年間保証の対象です。無償で修理・回収サービスを提供してくれます。そのため、パッケージには万が一、修理する場合の備えとして、梱包箱は大切に保管しておくように記載があります。
上から、AC充電ケーブル、自動車からの充電ケーブル、ソーラーからの充電ケーブルです。
かなり内容がしっかりしてるマニュアルが付属しています。
付属品は以上です。
AC50Bのスペックと筐体写真
- 【高い信頼性】長寿命バッテリーの容量は448Wh
- 【比類のない出力】定格出力電力700W、電力リフトモードで出力1,000W
- 【最新の高速充電技術】わずか45 分で0 %から80% まで充電
- 【安心のロングライフ設計】充放電3,000 回以上のライフサイクル&極めて安全性の高い LiFePO4 バッテリーを採用
- 【ソーラー充電対応】AC充電、ソーラー充電、シガーソケットからカー充電、発電機から充電、B80バッテリー、またはデュアル(AC + ソーラー)充電に対応
- 【スマホアプリでコントロール】BLUETTIアプリで遠隔操作やリアルタイム状態モニター、高度な設定やファームアップのアップグレードも可能
- 【充実のサポート体制】5年間保証、無償で修理・回収サービスを提供
本体上部の背面側に持ち手があります。
- AC出力:2 x 100V/7A
- タイプ :純正弦波
- 電力リフト:1000W
- USB-C × 2:65W, 5/9/12/15/20V,3A,20V/3.25A
- USB-A × 1:15W, 5V/3A
- DCシガーソケット出力:140W, 12V / 10A
- AC 入力:100V/8A,最大580W
- ソーラーパネル充電:12~28V,8.5A,最大200W
- シガーソケット充電:12V/24V
左側面にはファン送風用の穴があります。
右側面にはAC入力ポートと、シルバーの小さな端子はアース用の端子です。
底面には四隅に大きめの滑り止めのゴムが配置されてます。吸着力は高いです。
AC50Bは信じられないほどコンパクト
左は、以前、当ブログでも紹介した他メーカーのポータブル電源。
他メーカーは、容量299Wh&定格600W出力で、サイズは285(幅)×195(奥行き)×190(高さ)mm。重さは5.8kg。
一方のAC50Bは、容量488Wh&定格700Wで、サイズは280(幅)×200(奥行き)×220(高さ)mmで重さは6.7kg。900gほど重いですが、本体のサイズはほぼ同じ大きさ。このコンパクトさはかなり魅力的です。同クラスの商品の中でもコンパクトな設計になってます。
ポータブル電源のキャンプじゃない使い方
ポータブル電源といえば、キャンプや屋外で使うことが多いと思いますが、もちろん毎日の暮らしの中でも活用できます。
うちの場合は、キャンプはしないので家の中で使うことの方が多いです。屋外で使う場合は、たまに仕事用の撮影で、屋外で照明用の電源が必要な場合に持ち出すぐらいです。
我が家の電気料金プランは、九州電力の「電化でナイト・セレクト」というもの。これは、オール電化を使ってる家庭向けのもので、夜間時間の電力量料金が昼間時間に比べて割安な料金となってます。具体的には、昼間よりも夜間の方が1kWhあたりの単価が4〜8円ほど安くなります。
エコキュートの用のお湯を沸かすのには大量の電力が必要になります。そのため、深夜帯の安い電気料金の時にお湯を沸かすためのプランです。この安い時間帯にポータブル電源も充電することで電気代を節約することが可能です。
安い時間帯の電力をポータブル電源に充電し、それを高い電気代の時間帯の昼間に消費する、というわけです。
実際に使った感想〜これは良い電源だ!
まず電源ボタンを押して起動した際に感じたのが、ディスプレイがとても見やすい、ということ。上記写真だとディスプレイが滲んだような感じで見えますが、実際はとてもクリアでカラフルで非常に視認性が高いです。
ボタンの感触や各ポートの作りもかなりしっかりしていて、いくつかポータブル電源は使ってきましたが、正直、Bluettiのものは安心感がワンランク上です。
暗い場所でもグリーンのランプが点灯して視認性が高いです。電源がオンになってるのかACやDCのどれがオンになってるのかも一目で分かります。
背面の取っ手はものすごく頑丈です。取っ手が本体デザインの一部になってるので、取っ手が外れる心配もありません。ただ、取っ手が上部の端にあるので持ち上げたに本体が斜めになります。最初はバランスが悪いかなと思いましたがすぐ慣れました。
重さは6.7kgと持ち運ぶにはちょうど良い大きさ。男性なら片手で簡単に持ち運べます。車のラゲッジスペースに置いてもこんな感じでコンパクトなのも良いです。
他社製の100W出力の太陽光パネルを使って充電することも可能です。
7月下旬の気温が35℃を超える快晴の日。太陽光パネルは暑すぎると発電効率が低下するので、お昼前の11時の時点で56Wぐらいでしか充電できてませんでした。ただ、きちんと充電はできているので太陽光パネルを使えば長期的には電気代の節約にもつながります。
ソーラーパネルで充電すると、56Wの場合だと17時間以上かかりますが、コンセントで充電すると270W前後で充電されるので、約100分ぐらいで満充電になりました。この充電スピードが早いのも気に入ってるポイントです。
気になったのはファンの音
実際に使ってみて気になったのはファンの音だけ。
入出力ともに100Wを超えるとファンが回り出します。ファンの音を計測してみましたが、100W以下だと周囲の環境音が35dbだった場合、100Wを超えると50dBあたりまでファンの回転音が上昇しました。
さらに入出力が200Wを超えるとさらにファンが回り、55dbの回転音でした。
動画の撮影で使う場合は、100Wを越えないように使えばファンは無音で使えます。
結論:かなりおすすめできます
今回紹介したAC50Bは、同クラスのポータブル電源の中でもかなりコンパクトな設計になってます。
しかも、デザインも良いし、ボタンの押し心地や、ディスプレイの視認性、各ポートの作りもしっかりしてるので、自信を持ってお勧めできるポータブル電源です。
キャンプや災害用に使うことが多いポータブル電源ですが、我が家のように災害時などの緊急用だけでなく、生活の一部ととして利用すれば、電気代の節約にもつながります。
Bluettiでは定期的にセールが開催されていますので、気になる方は上記セール情報をチェックしてください。