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初めてのソーラーパネルの感想は「太陽ってすごい」
自動車のルーフや屋上屋外、野外、ボートなどの厳しい環境下でも15年以上使えるのが『ALLPOWERS SF100 ソーラーパネル』。
今回、メーカー様よりご提供いただき、以前紹介した299Whの超静音ポータブル電源『ALLPOWERS R600』がソーラーパネル充電にも対応しているので早速使ってみました。
まずは、上記写真のように自宅2階の洗濯物干場にセッティングして使ってみました。
太陽光パネルって無茶苦茶大きくて重いイメージだったんですが、ALLPOWERSのSF100は100W出力&薄型軽量なので初めての太陽光パネルとしては最適なモデルです。
実際に使ってみた感想としては…
「もう1枚直列で繋いで200W出力にしたい」
でした。
ALLPOWERS SF100 開封&特徴
大きな平たいダンボールのパッケージで届きました。
サイズは1m×58cm×3mmで重さは2.4kg。
ソーラーパネルの設置例。船・キャンピングカーなどのルーフ・屋根・ベランダなどに設置して使えます。
主な特徴は…
- 超軽量薄型&250°曲げ可能:0.3cmの薄さ&小型軽量(1008x580x3mm、2.4kg)、普通の太陽光パネルとは違い柔軟性があり250°曲げらるので設置場所の対応幅が広い
- 脅威の23%高変換効率:変換効率は23%(22〜25%)、高密度な単結晶シリコンソーラーパネルセル採用で、普通の100Wソーラーパネルより倍以上の発電効果がある
- 日本ETFE材料採用、優れたIP68防水防塵仕様:耐久性を誇る日本ETFE材料を採用。防水防塵レベルも最高基準のIP68なので自動車のルーフや屋上屋外、野外、ボートなどの厳しい環境下でも15年以上使える
- 複数枚直列並列接続が可能:25.5V/4.17Aの高発電力で複数枚で接続し、最大電圧は120Vまで対応
- 業界トップ級の3年保証付き
- ピーク電力:100W±5%
- 開路電圧:30.6V
- 短絡電流:4.58A
- 最大電圧:25.5V
- 最大電流:4.17A
- ソーラーバネル光電変換率:22%〜25%
- 使用温度:-20℃~60℃
- 展開サイズ:1008x580x3mm
- 重量:2.4kg
- 防水レベル:IP68
日本ETFE材料採用で、耐久性が高いのは良いですね。長く使えるのもポイント高いです。
付属品は日本語説明書と20cmの取り付け用バンド6つ。
SF100ソーラーパネルの端子部分。ケーブルの先端の出力ポート部は防塵防滴ではないので、水との接触は避けてください。
ソーラーパネルの表面。細かな整然とした凸凹になってます。日本ETFE材料を採用しており、耐食性、耐熱性、防水性などに加えて98%可視光透過率と耐熱性にも優れています。
ソーラーパネルの四隅と長辺の間に取り付け用バンドの穴があります。
ソーラーパネルの背面はツルツルです。
背面にスペックシートが貼られてます。
ALLPOWERS R600に付属してたソーラー発電用のケーブル。
ケーブルはオスメスの形状になってて接続時に間違えることはありません。物理的に間違えないようになってるのは良いですね。
ケーブルの長さは約2.3mほど。
実際の発電量と充電時間は?
開封時の天気は曇り。しっかりした雲がたくさん。
ALLPOWERS R600の接続端子部分。一番右のソーラー発電の端子に接続します。
午前9時過ぎ。しっかり曇った状態では0Wでした。曇りだと発電は難しいです。
今度は快晴の時に試します。
うちの洗濯物を干す2階のベランダ部分に設置してみました。
ベランダの洗濯用ポールの支えに固定します。
付属のベルトを使って固定。本体が軽いので設置も簡単。
部屋の中にあるポータブル電源R600に接続します。窓は微かに開いてる状態です。充電する時は晴れの時にしかやらないので、ちょっと窓が空いてても問題なしです。
12月の快晴の日。時間は11時〜12時前後がうちの場合はマックス105Wほど出てます。平常時は80W前後ぐらいです。ただ、朝8時や午後3時ぐらいは5Wもいかないので、実際の充電時間はかなり限られます。
ソーラーパネル100Wが1枚だと、ALLPOWERS R600ポータブル電源だと1日では95%ぐらいまで充電できました。真夏だと日も長いので1日もあれば100%まで行くと思います。
これだけ充電できるなら、車に積んで遠出した時はもちろん、災害時にも活躍してくれること間違いなしです。こんなに発電するならもう1枚追加購入して直列繋ぎしたくなりますね。200Wもあれば充電スピードは倍ですから。
電気代節約にはつながらない?
普段は自宅のベランダに置いて使うので、電気代の節約につながるのか、計算してみました。
R600ポータブル電源の容量は299Wh。
これをkWhにして電気代を1kWhあたり27円で計算すると…
299Wh ÷ 1,000 × 27円/kWh = 8円
299Whのポータブル電源を充電するための電気代は、たったの8円でした。予想以上に安くておどろきました。毎日充電するとしても、1か月だと、8円 × 30日=240円 です。年間だと2,880円。
大幅な電気代節約にはならないですが、年単位で長期的に考えると電気代の節約にもつながります。
パススルー機能対応は便利
ポータブル電源R600はパススルー充電にも対応してます。
なので、太陽光で本体を充電中にも他のバッテリーに充電することも可能です。
一番右にある黒いのがソーラーパネル。洗濯物を乾かすのと一緒にソーラーパネルで充電してます。
左の青いのはAUKEYのポータブル電源 Power Studio。297Whの容量があります。
右のR600にソーラーパネルで充電中に、さらにUSB-C出力に接続すれば、他の機器も充電が可能です。上記写真の場合だと、85Wの入力で59Wの出力になってます。
さすがに100Wのソーラーパネル1枚では両方とも1日で充電はできません。快晴の日が2日必要です。
大きな電気代の節約にはなりませんが、電力会社から電気を買わずに自宅で発電できるというのはなんか嬉しい気持ちになります。万が一の災害時のことを考えて、もう1枚、追加しようかな。
初めてソーラーパネルを使ってみるにはちょうど良い価格帯とサイズ感。ぜひお試しください。