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スクロールホイールで、こんなに快適になるのか!
安くて軽くて電池持ちが良くてホイールが気持ち良いフルサイズマウスM705。
M705軽量化で137.9g→97.8gに!フルサイズマウスなのに超軽く腕への負担も軽減!
マウスの形状は僕の手にジャストフィット。
とても動かしやすくて満足度はかなり高かったんですが、8ヶ月ほど使うと徐々に不満が…。
スクロールホイールの動きが、カチカチとクリック感のあるノッチモードと、スーッと滑らかに回転する高速スクロールモードがあるんですが、M705はそれを切り替えるにはボタンを押さなくちゃいけないんです。
これがちょっと億劫になったので、MX Masterシリーズに搭載されてるSmartshift:スマートシフト(自動切り替え機能)を使いたくなりました。
MX Anywhere 3シリーズ どれ買えば良い?
ロジクールのサイトでスマートシフトに対応したマウスは「MX Master 3S シリーズ」と「MX Anywhere 3 シリーズ」の合計4機種しかありません。
以前、MX Master 2Sを使っててテニス肘になったので、より軽い『MX ANYWHERE 3 for Mac』を買ってみました。
『MX ANYWHERE 3』との違いは、Unifyingレシーバーが付属してるかしてないかだけ(付属のケーブルもUSB-AかUSB-Cかの違いはあり)。あとカラバリも違います。
今回は、MX KEYS MINI for Macと一緒に使いたかったので色を合わせて「MX ANYWHERE 3 for Mac」の方を買いました。
ちなみに、『MX ANYWHERE 3 for Business』というモデルも発売されてますが、そっちは「Logi Bolt」というよりセキュリティの高い独自の通信技術が使えるモデルです。
普通に使う分には特にBluetoothで良いと思います。
今までロジクールのマウスはUnifyingレシーバーで使ってたのでBluetooth接続は不安でしたが、2ヶ月ほど使ってみてマウスポインタが飛ぶことも皆無でとても快適です。
MX Anywhere 3 for Mac レビュー
MX Anywhere 3 for Macのパッケージ。
さすがにハイエンドモデルのMXシリーズだけあってパッケージもしっかりしてます。
MX Anywhere 3 for Mac マウス本体。カラーはペイルグレイ。質感も良くて高級感があります。
底面には電源オンオフスイッチとBluetooth接続の切り替えボタンがあります。
MX KEYS MINI for Macと同様、3つのデバイスを登録しておけばボタン一つで接続を切り替えられます。Mac、iPad、iPhoneの3つを登録して使ってます。これ、超便利。
同梱物一覧。マウス本体、USB-C充電ケーブル、保証書類が入ってます。
主な特徴はこちら。
- MXシリーズから登場した持ち運びやすいスタイリッシュなMacユーザーのための高機能ワイヤレスマウス/iPadOSにも対応
- 超高速かつ精確。さらに驚くほど静かなMagSpeed電磁気スクロールホイールを搭載
- Smartshift搭載でノッチモードと高速スクロールを回転の速度に応じて自動切り替え
- USB-C充電を採用。1分の急速充電で最大3時間、2時間のフル充電で最大70日間の使用が可能
- 使用電池: 内蔵充電式リチウムポリマー電池
- あらゆる表面に対応できるダークフィールド4000dpiセンサーを採用。ガラスなどの表面でも精確にトラッキング
- MacOSに最適化されたBluetooth接続を採用
- 6個のボタン(左/右クリック、戻る/進む、ホイール モードシフト、ミドルクリック)
- 重量:99g
2ヶ月ほど使ってみた感想は…
「ほぼ完璧」
です。
- ● 良い点
-
- スマートシフトスクロール最高!ノッチモードと高速回転モードを好きな速さで切り替えるように設定も可能
- 最初は手に馴染みにくい形状かなと思ったものの、2ヶ月使ってたらすぐ慣れました
- 99gと軽いのでテニス肘にもならなくてすみそう
- マウスポインタなどの動作も何も不満なし。非常に快適!
- iPadで使うときもボタン一つで切り替えできるのでこちらも快適
このマウスの特徴はスマートシフトスクロールにあります!
スクロールの使い勝手が違うだけでこんなにパソコン作業が快適になるのかというほどマウス操作が楽になりました。
MX MASTER 2S(141g)を使ってた時に大好きだったスマートシフトがこの軽いボディ(99g)に搭載されたことに感謝したぐらい。
あとは軽くてバッテリーも長持ちで接続も安定してる。
これから長い相棒になるのは間違いなさそうです。
- ● 悪い点
-
- サイドボタンを押した時の感触がちょっと重い
悪い点といえば、「進む・戻る」のサイドボタンの感触がちょっと重い・硬いかなということぐらい。
非常に満足度の高いマウスです。
MX Anywhere 3 for Mac VS M705
今まで使ってきたM705と比較して感じたことは…
- ボディの形状・・・M705の方がフィット感高い
- サイドのボタンの感触・・・M705の方が静かでほんのちょっと柔らかい
- 左・右クリックの音と感触・・・MX Anywhere 3の方が静か。硬さは同じぐらい
- スクロールホイール・・・スマートシフト搭載のMX Anywhere 3の圧勝!
- ホイールモードシフトボタン・・・非常に静かで押しやすいMX Anywhere 3の圧勝!
形状はM705が勝ち!これは本当に僕の手のひらにジャストフィットしてました。
あとはサイドボタンの感触ぐらいで、それ以外はMX Anywhere 3の圧勝でした。
デザインもカラーも質感は言うまでもなくMX Anywhere 3の勝ち。
僕の理想としては、形だけM705にしてもらってそれ以外はMX Anywhere 3のマウスがあれば最強です。そんなマウス発売されないかな。
マウスのカスタム設定はステアーマウス
ロジクール純正のカスタマイズソフトウェアは「Logi Options+」です。
最初はこれをインストールして使ってましたが、ボタンを組み合わせてデスクトップのスペースを切り替えて使ってるので、ここは今まで通りステアーマウスを使ってます。
2ヶ月使って固まってきた設定を備忘録として掲載しておきます。
ステアーマウスの設定。ボタン類。
ホイールの設定。
ラチェットと通常スクロール。フリースピン(スマートシフトスクロール)へ切り替える回転速度の設定です。
左右のボタンとスクロールホイールを組み合わせて、操作スペースの移動を割り当ててます。
カーソルの設定。
各ボタンやスクロールの設定は、アプリ毎に変更することも可能です。
僕の場合はVS Codeで縦回転時のスクロール行を2→1に変更し、YouTubeや写真アプリでは左右の矢印キーの挙動を変更して使ってます。
細かな設定ができるので、ステアーマウスは僕には必須のツールです。