プロの写真家も愛用してる3ウェイ雲台『HUSKY(ハスキー) 3Dヘッド』レビュー

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HUSKY ハスキー3Dヘッド 太ネジ穴 1504 3D雲台
3ウェイ雲台、なめてました。
初めて買った本格的な三脚と雲台は、マンフロットのMK190XPRO4-3Wでした。
がっちり安定する本格三脚のすすめ Manfrottのお得な雲台セット MK190XPRO4-3W 購入♪
脚はアルミの三段で、雲台は3ウェイのMHXPRO-3Wの組み合わせです。
これが実際に使ってみると微妙に使いにくい。

5年経過して3ウェイ雲台の便利さに気づく

ガッチリ固定するという目的は満たしてましたが、さっと固定したい時にパン(水平)とチルト(上下)のハンドルを「緩める → カメラ動かす → 締めて固定する」のが面倒に感じるように…。
次第に3ウェイ雲台の出番が少なくなり、自然と自由雲台を使うようになりました。
それから5年。
手持ちのカメラはニコンからキヤノンに完全移行し、バッテリーグリップをつけるようになったり70-200とか約1.6kgもあるSIGMA 105mmなど、レンズ自体もかなり重くなってきました。
それに伴って、じっくりと構図を追い込みたい時に自由雲台ではボール固定ノブを緩めると、上下左右に動いてしまうので微妙に位置を調整するのが難しくなってきました。
レンズが軽い時はなんとか微調整できてましたが、重くなると限界を感じることが多くなってきました。
そこでようやく3ウェイ雲台の便利さに気が付きました

購入を後押しされたのはプロの写真家さんの動画

マンフロットのMK190XPRO4-3Wはすでにメルカリで手放してたので、手元には3ウェイ雲台は1つもない。
そんな時に目にしたのがプロの写真家、米 美知子さんのこの動画です。
▼【撮影術】《三脚の使い方①》私のエース三脚を徹底解説!GITZO三脚&HUSKY雲台を使う理由もご紹介します

プロの写真家の方が長い間使っているという実績。
さらに、

  • 頑丈
  • 重いレンズでも固定できる
  • パン棒をちょっと締めたらすぐ締まる
  • 交換パーツも売ってある

という点もすごく気に入ったので、すぐにポチッと購入しました。

ハスキー雲台 開封レビュー

HUSKY ハスキー3Dヘッド 太ネジ穴 #1504 3D雲台 パッケージ
Amazonで購入した『HUSKY ハスキー3Dヘッド 太ネジ穴 #1504 3D雲台』。パッケージはただのダンボールでした。シンプル。
HUSKY 3Dヘッド 1504 3D雲台
同梱物一覧。雲台本体と保証書とハスキー三脚のカタログが1枚入ってました。
保証期間は6ヶ月です。
ハスキー雲台 本体
ハスキー雲台。作りはすごくシンプルです。
パンのロックネジ
大きくて回しやすいパンのロックつまみと、握りやすいパンハンドル。
三脚を固定するネジは3/8の太ネジ
三脚を固定するネジは3/8の太ネジ。
カメラを載せる台にはコルクが敷いてある
カメラを載せる台にはコルクが敷いてあります。
このコルクも含め、ほぼ全てのパーツは交換部品が販売されてます。もし故障したりネジなどを紛失した場合でも手軽に交換ができます。さらにオーバーホールもメーカーでやってくれます。
雲台のみで購入した場合は、パンハンドルは短いタイプ(パーツNo:H-12)ですが、三脚と一緒に購入すると長いパンハンドル(H-20)が付属します。その長いパンハンドルも単品購入できます。

実際に使ってみた感想「これは良い雲台だ!」

まず最初に感じたのが、カメラを止めるノブがすごく締めやすいこと。
カメラを止めるネジ
プレートは全てアルカスイスに統一してるので、ハスキー雲台にもアルカスイスのクランプを付けたんですが、慣れればクイックリリースプレートよりも速く固定出来るんじゃないかと思うほどノブが止めやすいです。
基本、三脚には何らかのクイックシューで固定するものとばかり思ってたので、この仕組みはすごく新鮮でした。
実際にカメラを設置して使ってみた
実際にカメラを設置して使ってみましたが、パンハンドルを少し締めただけでピタッと固定できました。
3.5kgほどのカメラとレンズを載せて斜めにしても動くことなくガッチリ固定できました。まだまだ余裕がありそうです。
パンハンドルも持ちやすく回しやすいです。
さすが、プロの写真家の方が長いこと愛用してるだけありますね。
パンロックのノブもすごく回しやすい
あと、このパンロックのノブもすごく回しやすいです。ちょっと緩めると滑らかにパンできるし、軽く締めるだけでこちらもガッチリ固定できます。
重さは1.3kg。
パンハンドルがあるので自由雲台よりかさばるというデメリットはありますが、それ以上に使い勝手が良くて大満足してます。
これは間違い無く良い雲台です
これでじっくり構図を心ゆくまで追い込めるようになりました!
自分に最適なカメラの機材って、時間の経過とともに自分の腕が上達したり撮影したい対象物や撮影手法が変わるので、この機材が一番おすすめ!とは言い切れません。
この雲台は、重いカメラやレンズを使ってて、ガッチリ固定できて、じっくりと構図を追い込みたい人にはピッタリだと思います。
あと、ゴムやシリコンなどは目立った場所に使ってないので、経年劣化してゴムがベトベトになる心配もありません。長く使えるものを探してる方にもおすすめの一品です。

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