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2万円で買える最大積載量900gの初心者向けジンバル
ブレのない映像で動画のクオリティをアップさせたい!
けど、本格的なジンバルって安くても4〜5万円以上するから高いよねって方におすすめなのが、低価格(2万円台)の初心者向けジンバル『MOZA Mini-P』です。
これは軽い!とにかく軽い!
最大積載量900gなので軽めのフルサイズカメラも載りますが、この軽さを活かすならアクションカメラでしょ!とうわけで、GoPro Hero9でローアングル撮影するのに使ってみました。
今回はアクションカメラで使いましたが、軽めのフルサイズカメラやスマホなど、使える幅が広いのもMOZA Mini-Pのおすすめポイントのひとつです。
動画レビュー
YouTubeにレビュー動画を公開しました。
GoPro Hero 9との組み合わせで1kgと、非常に軽い装備で撮影が可能です。
▼ 超軽い低価格ジンバル「MOZA Mini-P」GoProローアングル撮影用に使ってみた
MOZA Mini-P スペック
MOZA Mini-Pのパッケージ。持ち運びの用ケースになってます。
ケースの中には小さく折り畳まれたMOZA Mini-P本体と説明書が入ってます。
同梱物一覧。左から、スマホホルダー、カメラ接続用と充電用のケーブルが2本、Lブラケット、三脚、ジンバル本体。日本語の説明書も同梱されてます。
スペックは以下の通り。
- ペイロード:最大900g
- 本体重量:694g
- サイズ(通常時):305×51mm×166mm
- サイズ(折りたたみ時):198×166×102mm
- スマホ適合サイズ:短辺が58〜88mm
- バッテリー最大駆動時間:20時間
- バッテリー仕様:電圧7.4V
- バッテリー容量:2000mAh
- 充電時間:1.5時間
- 動作範囲:パン360度、チルト330度、ロール330度
ペイロードは最大で900gとフルサイズはもちろん、APS-Cサイズのカメラ、コンデジ、スマホ、アクションカメラなど、載せられる種類が豊富なので使い勝手はかなり良い。
本体重量は694gと超軽いので、コンデジやスマホ、アクションカムを載せた場合でも1kgぐらいで使えます。ジンバル使ってて重いと腕が疲れてやる気がなくなるので、1kgぐらいで使えるのもかなり良い。
これが2万円台で買えます。
GoProとフルサイズを載せてみた
MOZA Mini-PにGoPro Hero9を載せるとこんな感じ。
本体重量が694gなので、持った瞬間に「軽い!」と思いましたが、全体的にプラスチック素材が使われているので、重厚感とか高級感はありません。
操作ボタン類。ここもほぼプラスチックです。上がジョイスティックで下が操作ボタン。
前面のトリガーキーと合わせて各モードが使えます。
- 超高速フォロー(下ボタン2回押し)
- インセプションモード(下ボタン3回押し)
- FPVモード(左ボタン2回押し)
- ロックモード(トリガーキーを2回押して2回目押したまま)
普通に持って使うとパンだけ動きます。
チルトとパンを使う場合は、トリガーキーを押し続ける必要があります。
GoPro Hero 9をマウントさせるために、DC-38Qのアルカスイスクランプ、GoPro用マウントアダプタ、SIRUI TY-C10クイックシューを使ってます。
これだけ載せた合計の重さは1063.5gでした。むちゃくちゃ軽い!
もちろん、フルサイズも載ります。
EOS R6とRF50mm F1.8、合計約850gを載せるとこんな感じ。
これだと合計の重さは1644.5gでした。
EOS R6でも普通に使えますが…
チルト軸に若干干渉します。
あと、ペイロード最大に近い重量のカメラとレンズを載せてるので…
ちょっと動かすとグリップ部分から「パチ」「カチ」というきしむ音が聞こえます。
軽いGoProとの組み合わせだとあまり音は出なかったので、軽めの装備が良いのかも知れません。
とにかく軽い!GoProのローアングル撮影で使ってみた
今まではちょっとジンバルで撮影したいなと思った時もDJI RS2を使ってたんですが、カメラを含めると軽く2kgを超えるのでやっぱり重い。
その点、Mini-PとGoProの組み合わせだと1063gと約1kgしかないので軽い軽い!
地面スレスレのローアングルでも、腰や腕への負担が少ないので長時間撮影しても疲れない!
後日、YouTubeでレビュー動画を公開しますが、ロボット掃除機を撮影するのに大活躍してます。
グリップの下に三脚をつけてるんですが、ちょっと長さが足りない時はグリップを持って撮影もできるので、短くもなく長くもなく、ちょうど良い長さの持ち手です。
GoPro Hero9で撮影した映像の一部。画質はアクションカメラとは思えないほどキレイなので、普通にレビュー動画にも使ってます。
MOZA Mini-P まとめ
まず、気になった点は…
- ちょっと激しく動かすと「カチ」「パチ」という小さなきしむ音が持ち手のあたりから聞こえる。カメラにその音も録音されてしまう →録画中はゆっくり動かすように注意が必要
- 折り畳むときのスライドロックに注意。指を挟むと怪我しそう
全体的にプラスチックで構成されてるので剛性は弱いですね。そのせいだと思いますが、ちょっと勢いよく動かすとグリップあたりからきしむ音が鳴ります。
その音がカメラにも録音されてしまうので、音も使いたい場合はジンバルをゆっくり動かす必要があります。
あと、折り畳む時のスライドロックには注意が必要です。
矢印部分がスライドロックです。ここを右に引いてハンドルを180度時計回りにするんですが、ガチャンと回るので数回指が挟まりました。
回転させる時は指の位置に注意してください。矢印のように指がはみ出てると爪を引っ掛けて痛める恐れがあります。
回転させるライン上に指を置かないようにすれば大丈夫です。結構がっちりはまってるので、ハンドルを手前に引きながら回すとやりやすいです。
次に良かった点としては…
- とにかく軽い
- セッティングがラク
- 持ち運びがラク
- GoPro Hero9 などのアクションカメラの映像がかなり綺麗になってきたので、GoProでラクに撮影できる
やっぱり軽いのは神ですね。
ジンバルとカメラ合わせて1kgぐらいなら気軽にサクッと撮影ができます。
あと、アプリを使えば色々と面白い撮影もできるので、初めてのジンバルでも満足感は高いと思います。
後日、動画レビューも公開します。
公開時はこのページにも動画を載せますので、気になる方はブックマークをお願いします。
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