高速&2枚同時のプログレードSDカードリーダーレビュー!マグネットで使い勝手最高

高速&2枚同時のプログレードSDカードリーダーレビュー!マグネットで使い勝手最高

iMac前面にも磁石でくっつく!いろいろ試した中で最高のSDカードリーダー

EOS 6D mark2から中古のEOS Rに買い替えてから、写真がもっと楽しくなってきました。

R5/R6ではなく中古のEOS Rを買った3つの理由

EOS R6も予約してますが、まだいつ手に入るのか分からない(予約殺到で供給不足が発生)ので、EOS Rをメインで使う日が長く続きそうです。

6D mark2からEOS Rになって、画素数が2620万画素→3030万画素にアップしたので写真のデータ量が増えました。それに伴って、写真をパソコンに読み込むのにもより時間がかかるようになりました

1回のブツ撮りで100枚撮影することもちょくちょくあるので、これじゃちょっと作業効率が悪くなる一方です。

なので、せっかくEOS Rがより速度の速いUHS-IIに対応してるので、UHS-IIに対応したプログレードのSDカードとSDカードリーダーを導入してみました。

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プログレードのSDカードとリーダー

ProGrade Digital SDXC UHS-II V60 GOLD 250R メモリーカード
SDカードは『ProGrade Digital SDXC UHS-II V60 GOLD 250R メモリーカード』にしました。さらに高速なCOBALTにしようかとも思いましたが価格が倍以上高くなるのでこれで十分かなと。


ProGrade Digital USB3.1 Gen2対応 ダブルスロット カードリーダー
SDカードリーダーは『ProGrade Digital USB3.1 Gen2対応 ダブルスロット カードリーダー』を買いました。

SDカード(UHS-II対応)のダブルスロット搭載モデルです。2カメで動画を撮影することもあるので、同時に読み込みできるのはすごく便利


プログレード SDカードリーダー パッケージ一覧
パッケージ一覧。説明書類と、本体、メタルマウントプレート(PCなどに貼り付けるマグネット)、ケーブル2本。


プログレード デュアルSDカードリーダー 本体
カードリーダー本体。すごくしっかりした作りです。

スペックは以下の通り。

  • 対応カード:SD/SDHC/SDXC UHS-II × 2枚 カード差し込み式
  • インターフェイス:USB3.1 Gen2対応(本体端子Type-C)最大転送速度:1.25GB/s
  • 本体底部にマグネット装着(米国特許申請中)により金属や付属のメタルプレートに貼り付け可能
  • 付属品:45cm USBケーブル2本(Type C-A / Type C-C)/PC背面取付用プレート1枚
  • 対応OS:Mac OS X10.6以降/ Windows10
  • 保証期間:購入より2年間
  • サイズ:70.8mm × 70.8mm × 18mm

Amazonの商品ページには、「USB3.1 Gen2」とありますが、本体の箱には「USB3.2 Gen2.0」と書かれてます。USB3.2の方が正解だと思います。


UHS-II に対応したSDカードを2枚同時に読み込み可能
UHS-II に対応したSDカードを2枚同時に読み込み可能です。


底面にはマグネットがある
底面には滑り止めのゴムとマグネットが内蔵されてます。

付属のメタルプレートや金属にピタッとくっつくのでとても使いやすいです。かなりガッチリ固定できます。


付属のケーブル2種 USB-CとUSB-A
付属のケーブルは2種。Type C-A と Type C-C です。長さはそれぞれ45cm。

iMacの前面にピタッとくっつく

今まではシュアーテープでUSBハブを固定して、そこにSDカードをさして使ってました
今まではシュアーテープでUSBハブを固定して、そこにSDカードリーダーを挿して使ってました。

SanDiskの高速カードリーダーと、SonyのUHS-II対応 MRW-S1です。

SDカードによって使い分けてたんですが、これが意外と面倒でした。

SDカードを抜く際にちょっとディスプレイに手がついて指紋がついたり、たまにSDカードを認識しないことがあるので、その度にSDカードリーダーを抜き差しするんですが、そのたびにちょっとテープがビリっと剥がれそうになるなど、ストレスを感じながら使ってました


プログレードの底面にはマグネットが内蔵されてます
プログレードの底面にはマグネットが内蔵されてます。


程よい感じでiMacの前面にくっつくのですごくいい感じ
強すぎず弱すぎず、程よい感じでiMacの前面にくっついてくれました。これはすごく良い感じ!


SDカードの抜き差し時にはちょっと持ってやればとてもやりやすい
SDカードの抜き差し時にはちょっと持ってやればとてもやりやすい。

もう10日間ほど使ってますが、まだ1回も認識されなかったことがありません。さすが、高いだけあってかなり優秀なSDカードリーダーです。

転送速度テスト

今まで使ってた、サンディスクのSDカードリーダー SDDR-C531と、SonyのMRW-S1でスピード比較をやってみました。

SDカードはプログレード ゴールドの128GB(書込130MB/s 読込250MB/s)です。

計測アプリは、Mac版のBlackmagic Disk Speed Testを使用。

まずは、サンディスクのSDDR-C531。

サンディスク SDDR-C531 転送速度結果
書込82.3MB/s 読込91.6MB/s

サンディスクのExtreme Proシリーズじゃないので、転送速度はかなり遅めでした。


次にSonyのMRW-S1。

Sony MRW-S1 転送速度結果
書込108.7MB/s 読込238.5MB/s

さすが、UHS-II対応なので、満足のスピードです。ただ、このSDカードリーダーはとても使いやすいんですが、たまにカードが読み込めないことがあるので最近は使ってません。


最後にプログレード。

プログレードの転送速度結果
書込109.2MB/s 読込241.0MB/s

こちらもSonyと同様の結果になりました。

プログレード ゴールド SDカードの転送速度(書込130MB/s 読込250MB/s)を考えると、書き込みがちょっと遅い感じがする…

なので、ケーブルをType C-AからType C-Cに交換して、iMac Pro背面のThunderbolt(USB-C)端子に接続し直して再計測してみたら…。

プログレードの転送速度結果 USB-C
書込119.0MB/s 読込241.7MB/s

書込み速度がプログレード SDカードの上限に近づきました!

せっかく速いSDカードリーダー買っても、正しく接続しないと本領発揮できないので注意が必要ですね。

基本的にはパソコンで書き込むことはないですが、緊急時のデータ移行用にSDカードを使うこともあるので、書込み速度がSDカードの限界まで出るのは安心感があります。

これで、Lightloomで読み込む時もバーっとサムネイル画像が表示されるのでほとんどノンストレスで作業できるようになりました。

今度はこれよりもスピードが速いコボルトを買って試してみたいと思います。

実際に使ってみた感想

スピードはSDカードのポテンシャルをほぼ引き出してくれてるので満足です。

個人的にとても良かったのが抜き差しもスムーズで、100%の確率で認識してくれてること

10日間ほど使ってますがまだ一度もカードを挿して認識されなかったことがありません。かなり優秀なカードリーダーです。

あと、底面のマグネットがこれまた使いやすい。

iMacの前面パネルにくっつくし、もし別のメディア用のカードリーダーを追加で買っても重ねてくっつけることができます。

いろいろカードリーダを使ってきましたが、最初からこれ買っておけば良かったと後悔するレベルです。

最高のカードリーダーをお探しの方、プログレードはかなりおすすめできるSDカードリーダーですよ。

他のメディアもたくさん販売されてるので、チェックしてみてください。

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