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60形ミニクリプトン球をすべてLEDに交換しました!
2017年ぐらいから切れた電球(白熱電球や電球型蛍光灯)を消費電力の小さなLED電球に交換するようになりました。
60W形相当のLED電球が1年で1,000円以上も値下がり。不点灯でも5年保証。自宅のLED化が進行中!
特に、うちにはダウンライトが多くて全部で21個もあります。
そのうちの12個がミニクリプトン球(小さな白熱電球)です。2018年8月に12個のうち2個をLEDに交換しました。
10年で10万円以上も節約!? 60形100V用のミニクリプトン球を消費電力7.7wのLED電球に変えてみた|スーログ
その時に試算してたのが、ミニクリプトン球12個すべてをLEDに交換すると『10年間で約11万円の節約効果』があるということ。(試算方法はこちらをご覧ください。)
今回、残りの10個をすべてLED電球に交換したほか、60W・E26口金の電球型蛍光灯も交換したので、合わせてご紹介。
特にダウンライトを交換する際には大きさが合わずに使えない場合があるので、間違えて注文した際の解決方法もまとめました。
新しく購入したLED電球たち
今回新しく購入したLED電球たち。(これプラス、あと何個か後日購入したものもあります)
ミニクリプトン球を交換するために「60W・E17口金」のLED電球が10個。
あと、大きめの白熱電球と電球型蛍光灯を交換するための「60W・E26口金」のLEDを4個と「100W・E26口金」のLEDを4つ。
「100W・E26口金」については、リビングのメイン照明なのでちょっといくつか試してからレビューしようと思います。それについてはまた後日。
これは、交換した古い白熱電球と電球型蛍光灯。
左から、
- パナソニックのパルックボール 60W・E26口金:消費電力12W
- 東芝の白熱電球 60W・E26口金:消費電力54W
- パナソニックのミニクリプトン球 60W・E17口金:消費電力54W
パルックボールは電球型蛍光灯なので消費電力は低めですが、 ほかの2つは白熱電球なので消費電力がすごいですね。
ミニクリプトン球なんて、こんなに小さいのに1つで54W…。今まで電気代がもったいなかったなーと、ちょっと後悔。
こちらが交換する60W・E26口金のLED電球。
左が2年ほど前に購入した旧モデルで、右が新モデル。こんなに大きさが違います。
消費電力は旧型が8.2Wで新型が6.9W。
新型だと、パルックボールの消費電力12Wとの差は5.1Wとわずかですが、東芝の白熱電球の消費電力54Wと比べると47.1Wもの差が!!!
ミニクリプトン球と交換する60W・E17口金のLED電球。
左がアイリスオーヤマ(消費電力6.5W)で右がパナソニック(消費電力7.1W)。
価格差がなかったのでパナソニックも買ってみましたが、こんなに大きさに差があるとは…。
アイリスオーヤマのはミニクリプトン球とほとんど同じ大きさですが、パナソニックのはちょっと長いのでうちのダウンライトに設置するには別途アダプターが必要(後述)でした。
ダウンライトのミニクリプトン球をLED化
ダイニングにあるダウンライト。左2つは既にLED化が完了してます。
左2つに使ってるLEDライトがこちらです。
『アイリスオーヤマ LED電球 口金直径17mm 広配光 60W形相当 電球色 2個パック 密閉器具対応 LDA7L-G-E17-6T62P』。
もう2年半ほど電球色を使ってますが、変に黄色っぽいこともなく自然な光で違和感もなし。とても気に入ってます。
全部同じものを追加購入しようかなとも思いましたが、パナソニックのLED電球もかなりお手頃な価格になってきてたので、こちらもお試しで2つ購入。
『パナソニック LED電球 口金直径17mm 電球60W形相当 電球色相当(7.1W) 小形電球・広配光タイプ 2個入 密閉器具対応 LDA7LGE17ESW2T』。
ダウンライトの場合はLED電球の大きさに注意
早速、パナソニックのLED電球を付けてみると…
電気が点きませんでした…。
根元の形状がちょっと広がってるため、奥まできちんと差し込めずに電気がうまく通電してませんでした。
なので、LED電球専用の可変式ソケットを使ってみました。
光の方向を下向きに!ミニクリプトン球をLED電球に変えて真下が照らされなくなった時は可変式ソケットが便利
パナソニックのLED電球もちゃんと装着できました。
無事に点灯。アイリスオーヤマと同じ電球色で特に黄色が強いなど違和感もなし。
ただ、うちのダウンライトにはそのままじゃ付けられないので、今度買うときはちゃんと調べてから購入するようにします。
階段に使ってたここならそのまま使えるかなと試してみましたが、パナソニックのは長くて装着できず。
ダウンライトを交換する場合は、
口金サイズや長さだけでなく、形状もきちんと考慮して買わないと失敗する可能性が高い
ということを痛感させられました。
幅と長さは気を使うんですが、形状も電球によって違うので注意が必要です。
お風呂、仕事部屋の電球もLED化完了
あと、お風呂場の密閉型照明や、
仕事部屋の電球には白熱電球やパルックボールが使われてたので、これもLED化。
『アイリスオーヤマ LED電球 口金直径26mm 広配光 60W形相当 電球色 2個パック 密閉器具対応 LDA7L-G-6T62P』。
このサイズのLED電球もかなり安くなりましたね。これ、2個パックで千円切ってました。
ちょっと画像を調整してますが、実際はもっと明るいです。
正直、LEDの前は白熱電球やパルックボールだったんですが、それより2割増しで明るくなったような感じがします。
お風呂場はそんなに明るくなくてもいいので、40W形でも良かったかなと思ってます。
アイリスオーヤマの5年保証には要注意
最近のLED電球は、大体5年保証をうたってるものが多いです。
パナソニックのLED電球、2個パックを購入したので保証書も2枚ついてました。
一般的には保証書が付属するものが多いと思いますが、アイリスオーヤマのLEDはちょっと違います。
アイリスオーヤマの場合、箱の底に5年保証の表記があります。
これによると、
※本紙面が保証の代わりとなりますので大切に保管してください。
とのこと。
5年以内に故障が発生したら無料修理してくれるんですが、中身には保証書はなく、この箱自体を5年間も保管しなくちゃいけません。
Nintendo Switchも箱が保証書になってますが、保証書が記載された部分を写真を撮って印刷すればそれを保証書として使えます。アイリスオーヤマはどうなんだろうか?
正直これは不親切だなぁ、と感じました。
部屋の電気をほとんどLEDにしてみた感想
不要になった電球たち。
まだ使える電球は、保証書になってるアイリスオーヤマのパッケージに保管しておきました。もう使わない可能性が高いですが…。
今回、一気にまとめてLED化をしたきっかけは、ちょっと前に別件で自宅に来てくれた電気屋さんとの雑談でした。
最近、LED電球が安くなってきてるので、切れた電気からLED化してますってことを話したら、「LED化するなら一気にやった方がいいですよ」とアドバイスされました。
電球が切れるのを待つよりも、電球を一気にLED化した方が、初期費用はかかるけどランニングコストがかなり安くなる。
なので、数年もすればお得になりますよ、とのことでした。
今回のLED化で電気代がどうなったのか、前年との比較が必要なので検証には時間がかかりそうですが、ある程度まとまったらまたブログでご報告します。
LED化 まとめ
最後に、LED化をやってみた感想をまとめておきます。
- LED電球はスイッチオンですぐマックスの明るさになるので使い勝手が良い
- 白熱電球や電球型蛍光灯に比べて同じW数でもかなり明るく感じる
- トイレやお風呂や廊下など、多少暗くてもいいところは60W形ではなく40W形でも良かったかもしれない
- E17口金は違和感ないものの、E26口金の方は場所によっては黄色が強いような感じがする
- 電気代がいくら安くなるのか、とても楽しみ
アイリスオーヤマの電球色は、E17口金は違和感はありませんが、E26口金の方はちょっと黄色が強いような感じがします。
ただ、うちの妻や子供たちは「電球変えた?明るくなったよね」という言葉はもらったものの、色味に関してはまったく何も気になってないようです。
なので、ほとんどの人は気にならないレベルなのかもしれません。
しばらく使ってみて気になるようなら別のLED電球を試してみるつもりです。
来月、再来月の電気代がどうなるのか、かなり楽しみです!