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今回は注意喚起のエントリーです。REALFORCEのキーボードを使ってる人が対象です。
2017年6月に購入してとても快適に使っていたREALFORCEのキーボード。静電容量無接点方式のスコスコと気持ちよくタイピングできる高級キーボードです。
人間工学に基づいた高級キーボード『REALFORCE 91UBK-S』購入レビュー Macでもキー配列設定簡単
購入から8ヶ月。ほぼ毎日使ってるうちに、キートップの文字がいくつか薄くなってきました。
購入したモデル「91UBK-S」のキートップは、レーザーで文字が印刷してあります。REALFORCEにはもうひとつ昇華印刷方式があるんですが、レーザーの方は使っているうちに文字が薄くなるというレビューを購入前に読んで知っていました。（昇華印刷は薄くなることはない）
いずれ薄くなると分かってはいましたが、まだ1年も経ってないのに薄くなるほどレーザー印刷は弱いのか気になったので、東プレのホームページから問い合わせてみました。
営業マンの返答：汚れかも？中性洗剤で洗え
「K」と「＜」のキートップの文字が薄くなってます。他にもいくつか同じような感じで文字が薄くなってるキーがあります。
以下の内容をホームページの問い合わせフォームから送ってみました。
キートップの文字が薄くなってきました。レーザー刻印なので仕方がないとは思いますが、1年も経たずに薄くなるのは許容範囲でしょうか？
その後、東プレの営業さんから以下のメールが届きました。
1年は目安であって、使用頻度が多いと進行は早いと思います。もしかしたら、汚れているだけかもしれませんので、キートップを一旦外して中性洗剤でじゃぶじゃぶ洗って見ては如何でしょうか。
一瞬、汚れ？と目を疑いましたが、東プレの営業さんがいうんだから間違いないだろうと、まずは固く絞ったタオルで拭いてみました。ゴシゴシしてみるも、何も変わらず。汚れもタオルにはつかず。
汚れじゃないとは思うんだけどなぁと思いながらも、今度はメールの通り中世洗剤で洗ってみました。
中性洗剤でじゃぶじゃぶ洗ったら塗装？が剥げた
キーボードからキーキャップを安全安心に引き抜くために『FILCO Keypuller キーボードメンテナンス用キーキャップ引き抜き工具』を買いました。
安いですが作りもしっかりしてて使い勝手はかなりいいです。
引き抜いた後もキートップがポーンと飛んでいく心配がないし、キートップ自体を傷つけることもありません。持ってない方はキーボードのメンテナンスに一つ持っておくといいですね。
まずは試しに、Kキーだけ中性洗剤で洗ってみました。
メールにある通りじゃぶじゃぶ洗います。しばらくして確認してみましたが印字に変化なし。
汚れが落ちてないのかなと、今度はスポンジでちょとゴシゴシしてみました。
結果がこちら。
ギャーーー、キズがついとるーーー！
文字の薄さは変わらず。文字は何の変化もないので汚れではなかったみたいです。
文字が蘇る代わりに、じゃぶじゃぶゴシゴシと洗ったせいで、キーの角に3つも傷が入ってしまいました。
これまでキーボードのキートップを数回取り外して洗ったことがありますが、キートップがこんな風に傷ついたのは初めてです。
REALFORCEのキートップってこんなに脆いんですね。初めて知りました。
まあ、自己責任なので東プレの営業マンを信じた僕がバカだったのは間違いないですが、さすがにこれはキツイなぁ。
スポンジでゴシゴシこすったのがいけなかったんだと思うけど、そういうことも書いておいてくれればなというのが正直な感想です。
東プレREALFORCEのキートップ おすすめの洗い方
今回は1つのキートップを洗いましたが、いくつかまとめてじゃぶじゃぶ洗うとキー同士がこすれて細かな傷がつきそうなので、じゃぶじゃぶ洗いはおすすめしません。
スポンジで洗うのもやめといたほうがいいです。
正解は、中性洗剤にしばらくつけておいて汚れを浮かし、柔らかいタオルなどでひとつずつ拭くのがベストかなと。
すでに製品が気に入っててタイピングにも問題ないのでこのまま使い続けますが、東プレのサポートはあまりいいものじゃないですね。
なんか適当に返信された、あしらわれたっていう印象が強いです。
モノはいいだけに、ちょっと残念な体験でした。
