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普段使っているキャノンの格安プリンター『PIXUS iP2700』。
A4サイズのちょっとしたモノクロやフルカラーの印刷からある程度キレイに出力したいフチなし年賀状まで、毎日ガッツリ印刷しない僕にとって最強のコストパフォーマンスを誇るプリンターです。
なにせ、キヤノンの純正インクを買うよりプリンタごと買ったほうが安いくらいですからね。
先日、そのプリンターのインクが切れました。もちろん、純正インクではなく互換性のインクでAmazonでもかなり評判の高い『サンワサプライ 詰め替え(初回)用インク BC-311用 INK-C311S30S』と『サンワサプライ 詰め替え(初回)用インク BC-310用 INK-C310B60S』を買いました。
安い互換性インク 詰め替え作業もラク
iP2700のインクは、シアン・マゼンタ・イエローが1つ、ブラックが1つ、合計2つのカートリッジで構成されてます。
シアン・マゼンタ・イエローのカートリッジには、各色の部屋に的確に穴を開ける必要があります。そのため、今回は穴あけドリルとドリルガイドシールが付属した詰め替え初回用のタイプを購入しました。
まずはプリンターからカートリッジを外します。今回は、カラーのカートリッジの詰め替えを行います。
取り外したBC-311のインクカートリッジ。
このままではどこに何色が入っているのか分かりません。
BC-311用の互換インクの内包物。
- インクボトル:シアン・マゼンタ・イエロー
- 内容量:各30ml
- 付属品:注入口シール×18、ドリルガイドシール、ドリル、手袋
- つめかえ回数:約6回
- 対応カートリッジ :キヤノン BC-311
- 対応プリンタ:キヤノン PIXUS MP493・MP490・MP480・MP280・MP270・MX420・MX350・iP2700
各インクの容量は30ml。BC-311には3色合計で約12.9mlのインクが入っています。それぞれ約4mlちょっと入ってると計算すると、30mlだと6回分以上使えることになります。これはかなりお得です。
純正のインクカートリッジにドリルガイドシールを貼ります。
付属のドリルで穴を開けます。ドリルの持ち手が小さかったので手こずりました。
ちょっとぐっと押し込んでドリルを回すと速く穴が空きます。
あまり勢い良くやっちゃうとカートリッジが壊れそうだったので慎重にやりました。
穴を開けるとどんどんプラスチックのカスが出てきます。
ドリルの設計上、カスは外側に出るようになってますが、中に入っていかないように慎重に作業しました。
それぞれのインクを入れていきます。
インクにはメモリが付いたシールが貼られてますが、これがちょっと分かりづらい。
容量は60mlでメモリの数は25。上と下にはメモリはないので、目安として5メモリぐらいが1回分(約5ml)と決めて注入しました。
注入するときは下に向けるので、注入前のメモリ位置を覚えておくとだいたい5mlが分かりやすいです。
注入後のインクボトル。
イエローのシールが他の2つよりちょっと下に貼られてるのでメモリはあまりあてにならなかったので、他のボトルと比較して同じ量を入れておきました。
今回はちょっと少なめに。もうちょっと入れてもよかったかなというぐらいで止めておきました。
インクを入れ終わったら漏れないように付属のシールを貼って、何回目の詰め替えか分かりやすいように書いておきます。
つめかえ回数の6回はあくまでも目安です。カートリッジの状況により若干異なります。また、純正インクと同等の印字枚数を保証するものではありません。
詰め替えたカートリッジをプリンタにセットします。
インクのプリントテストを行います。きれいに印刷できました。
これでまた最強のコストパフォーマンスを誇るプリンターを使うことができるようになりました。
デメリットとしては…
インクの残量がパソコン上で分からなくなることですね。
これについてはインク詰め替えボトルの宿命として受け入れました。
印刷時にインクがかすれてミスプリントになったとしても、紙やハガキ1枚分なのでたかが知れてます。
高い純正インクを買うよりは間違いなく価格は抑えられてるので、割り切って使うことにしてます。
インクの価格を抑えたい方、ぜひお試しを。