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macOS標準の機能で簡単にリネームできるんです
Webサイトで使う画像や、カメラで撮影した画像、ダウンロードした素材などなど、たくさんのファイルをリネームしたい機会って結構あります。これまではサードパーティ製のアプリやAutomatorを使ってリネームしてましたが、今ではmacOS標準の機能で出来るようになりました。
Yosemiteから標準搭載されたリネーム機能を使って、ダウンロードしたファイルをリネームしてみました。
macOSで複数のファイルを一気にリネームする方法
まずはFinderでリネームしたいフォルダを表示します。
赤枠で囲った部分。フォルダ名の頭に、同じ文字がズラーッと表示されてます。今回は、この共通の文字を削除します。
リネームしたいフォルダを複数選択して右クリック。「5項目の名前を変更…」を選択します。
「Finder項目の名前を変更」のウィンドウが上からポヨっと出てきます。
macOSの標準機能では、「テキストを置き換える」「テキストを追加」「フォーマット」から選択可能。
「テキストを置き換える」では、ファイル名の一部を任意の文字に変える場合に使います。
「テキストを追加」では、既存名の前か後ろに任意の文字を追加できます。
「フォーマット」では、まったく新しいファイル名にするときに使います。名前のフォーマットは、「名前とインデックス」「名前とカウンタ」「名前と日付」の3つから選択可能です。
今回は「テキストを置き換える」を使いました。
「検索文字列:」に削除したい文字を入力し、「置換文字列:」には今回は文字を削除したいだけなので空白にしておきます。準備ができたら、あとは「名前を変更」をクリック。
「検索文字列:」に入力した文字が削除され、フォルダが見やすくなりました。
macOS標準のリネーム機能。使ってみたら予想以上に使い勝手がよくて驚きました。一般的なリネームであればこれだけで十分です。余計なサードパーティ製のアプリをインストールする必要もありませんね。
使ったことがない方はぜひお試しを。
以上、「Macで複数のファイルを一気にリネームする方法」でした。