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高いソフト買わなくてもMacなら無料で写真のリサイズ・切り抜きなどが出来る!
ブログやホームページに写真を載せるとき、また、パワーポイントで写真を使うときなど、写真を加工したいときに便利な方法をご紹介。facebookのカバー画像やプロフィール写真の作成にも使えますよ。
Macに標準でインストールされている「プレビュー」アプリを使えば、Photoshopなどの有料ソフトを使わずに簡単なリサイズ・切り抜き・スケッチ・図形やテキストの挿入・カラーの調整が可能です。
「プレビュー」で写真をリサイズする方法
まずは写真をリサイズする方法から。
プレビューで写真を開いたら、「ツール」メニューから「サイズを調整」を選択します。
すると、ウィンドウの真ん中にサイズを調整する項目が出てくるので、好きなサイズを指定します。
「縦横比を固定」にして幅を「6016」→「3000」に変更してみました。「調整後のサイズ」を見ると、大きさが49.9%縮小されて、画像の容量が2.7MB → 888kbになることが分かります。ホームページにアップするときに、ファイルの容量制限がある場合もあるので、そんな時はここを見ながら調整すると便利です。
希望の大きさになったら「OK」を押して保存すればファイルが上書き保存されます。
「プレビュー」で写真を切り抜きする方法
次は写真の好きな場所を切り抜きする方法です。
プレビューで写真を開いたら、「表示」メニューから「マークアップツールバーを表示」を選択します。
ウィンドウの上部にマークアップツールバーが表示されます。
このツールバーでは、「選択ツール」「インスタントアルファ」「スケッチ」「シェイプ」「テキスト」「署名」「カラーを調整」「サイズを調整」が可能です。「サイズを調整」は上記写真をリサイズする方法と同じことができます。
写真の好きな部分を切り抜きするには、「選択ツール」を使います。今回は「長方形で選択」を使ってみました。
切り抜きたい部分を選択します。すると右上に「切り取り」ボタンが出てくるのでそれをクリック。
すると、その部分だけ切り抜かれた状態になルノで、あとは保存すれば上書き保存されます。
切り抜きだけでなく、色が明るすぎたり暗すぎるときなど、「カラーを調整」を使えばレベル補正も出来るので、一緒に調整しておきましょう。
上書き保存したくない場合は、複製して作業する
元の写真をそのまま取っておきたい場合は、写真を複製してから作業してください。
プレビューで写真を開いたら、「ファイル」メニューから「複製」を選択します。
すると、開いていた写真がコピーされて、新しいウィンドウで表示されます。「○〇〇のコピー」とファイル名がフォーカスされた状態になっているので、「○〇〇リサイズ」などに変更します。
あとは写真をリサイズしたり、切り抜きしたり、色調補正したりして保存すればOKです。
Mac標準の「プレビュー」アプリなら、ちょっとしたリサイズや切り抜きが簡単にできます。
ただ、使える機能がどうしても少ないので、もうちょっとレベルアップした写真加工をしたい!という方は有料ソフトを使うのがオススメ。