BluetoothヘッドホンのひどいノイズがBig Surクリーンインストールで消滅した話

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BluetoothヘッドホンのひどいノイズがBig Surクリーンインストールで消滅した話
macOSはクリーンインストールに限る!
macOS Big Surがリリースされてから約5ヶ月。
普段使ってるオーディオインターフェースのArrowが、ようやくBig Surに対応してたのでまずはBig Surを上書きインストールすることにしました。
特に何のトラブルもなく使えてたんで「メジャーバージョンアップでも上書きインストールで大丈夫なんだなー」と思ってたところ、一つだけ気になることが…。
それが、ワイヤレスヘッドホンを使ってる時のノイズです。

BOSE NC 700 HPでプチプチノイズが発生

BOSE NC 700 HPでプチプチノイズが発生
これが最近のお気に入りの『BOSEノイズキャンセリングヘッドホン 700』です。
ノイズキャンセリングヘッドホンは2018年から約3年間使ってるSONY WH-1000XM2があるんですが、3年経過してイヤーパッドにヒビが入ってきてまして、そろそろ買い替え時かなと。
後継機のWH-1000XM3や1000XM4とも迷ったんですが、ソニーと同じくらい評判の良いBOSEのノイズキャンセリングヘッドホンは使ったことがなかったので興味本位で買ってみました。その結果…、これがすごく良い!
BOSEだからドンシャリ系かなと思ったらそんなこともなく、フラットな印象で全体的に音もクリア。軽いしフィット感もなかなか。ノイズキャンセリングも、WH-1000XM2は遠くの方で車が走ってるようなホワイトノイズがあったんですが、BOSE 700だとホワイトノイズ自体をほとんど感じません。タッチセンサーでの操作もWH-1000XM2より反応も良く操作しやすい。
こりゃいいヘッドホン買ったぞーとかなり気に入って使ってたんですが、どうもBig Surを上書きインストールしてからノイズが発生するようになりました。
普段、マルチポイントでiMac ProとiPhone 12 miniの2台に同時接続して使ってるんですが、iPhoneだとノイズは発生せず、iMac Proの時だけノイズが発生するんです。
一方、今まで使ってたWH-1000XM2ではノイズが発生することはなく、どうもiMac ProとBOSE 700のBluetooth接続で何かしら問題が発生しているみたい。
まずは、PRAMクリアやSCMリセットを試しましたが効果なし。
「Bluetooth Explorer.app」をダウンロードして再生コーデックをAACにしたりSBCに変更してみましたが、こちらも効果なし。
もう諦めてメルカリで売ろうかなと思いましたが、ノイズが発生するのはBig Surを上書きインストールしてからだったということを思い出し、最後の手段としてBig Surをクリーンインストールしてみることにしました。

macOS Big Surのクリーンインストール時にトラブル発生

クリーンインストールの方法は、基本的にCatalinaの時と同じです
空き容量188GB増えた!macOS Catalinaをクリーンインストールする方法
全体的な流れはこちら。

  1. Time Machineでバックアップを作成する
  2. Macをシステム終了する
  3. Macの電源ボタンを押してすぐに「command (⌘) + R」キーを長押し。Appleロゴなど何かが画面に表示されるまで押し続ける
  4. ディスクユーティリティで「Macintosh HD」を消去(「ホームグループを消去」が表示されてる場合はそちらを選択。「Macintosh HD – Data」も同時に消去してくれる)
  5. 「Macintosh HD – Data」のボリュームが残ってる場合は削除
  6. macOS Big Surを再インストール
  7. 必要なデータをTime Machineで移行

3の後。macOS 復旧が表示される
「3」の後の画面がこちら。macOS 復旧が表示されるので「4」に進みます。
Macintosh HD - Data 削除が完了
「Macintosh HD – Data」の削除が完了。「完了ボタン」を押した後、macOS 復旧の画面に戻るために赤矢印の赤い「ウィンドウを閉じる」ボタンを押した瞬間…
画面が真っ暗になりました。トラブル発生です。
本来ならmacOS 復旧の画面に戻るはずが、再起動が始まりました…。
起動ディスクが見つからず起動できない
すると、はてなが付いたフォルダアイコンが出てきました。
先ほどデータを全部消したので起動ディスクが見つからず起動できないようになりました。

インターネットリカバリモードが繋がらない

iMac Proの内部に起動できるボリュームがないので、インターネットリカバリーモードでMacを起動します。
先ほどはMacの電源ボタンを押してすぐに「command (⌘) + R」キーを長押ししましたが、インターネットリカバリーモードの場合は…

  1. Macの電源ボタンを押してすぐに「command (⌘) + option + R」キーを長押し
  2. Macの電源ボタンを押してすぐに「command (⌘) + option + shift + R」キーを長押し

この2種類の方法があります。
1では最新のmacOSがインストールされます。
2ではお使いのMacの購入当初のmacOSがインストールされます。
今回は、すでに最新のBig SurにアップデートしててTime Machineでもバックアップを作成してたので「1」で起動を試みます。
インターネトリカバリーモードの場合は、Macの電源ボタンを押してすぐに「command (⌘) + option + R」キーを長押しすると地球儀アイコンが表示されてWi-Fiネットワークを選択する画面になります。
既存のネットワークを選択してパスワードを入力するんですが、ここで入力を間違うとまた起動からやり直しになるので注意深く入力します。
インターネットリカバリがなかなかうまく接続されない
Wi-Fiのパスワード入力が終われば、あとは待つだけ。ただ、これが10回ぐらいやってもうまくいきません。
インターネットリカバリモードのエラー
バーが最後まで行って終わったと思ったら毎回「-2003F」というエラーが表示されます。
さすがにもう訳がわからないのでAppleのサポート連絡。細かく丁寧に教えていただきました。
この「-2003F」はAppleのサーバーとの接続時のエラーとのこと。なので、うちのiMac Pro自体には特に問題はないそうです。インターネットの混雑具合なども影響があるようなので、根気よく続けるしかないとのこと。
もしくは、もよりの正規Appleサービスプロバイダーに持ち込めば対応もしてくれるとのこと。
最悪、持ち込みも考えましたが、その後1時間ほどで無事に接続することができました。
言語選択画面が表示された
エラー画面じゃなくこの言語選択画面が表示された時は、気がついたらガッツポーズして歓喜してました。
Appleのサポートさんもありがとう!
あとはmacOS Big Surを再インストールするだけ
ディスクの初期化も終わってるので、あとはmacOS Big Surを再インストールするだけ。
データの移行も完了
データの移行も終わって、無事macOS Big Surのクリーンインストールが終わりました。

Big Surクリーンインストールでプチプチノイズが嘘のように消えた!

まずはディスクの使用領域の変化について。
Catalinaの時はクリーンインストールで空き容量が188GBも増えたんですが、Big Surだとどうなったのかというと…
Big Sur 使用済み領域の変化
上がクリーンインストールで下が上書きインストール。
Catalinaの時ほどではないですが、49.77GBほど空き容量が増えました。iMac Proの内臓SSDは1TBなので、約50GBでも空き容量が増えるのはうれしい。
そして肝心のBOSE NC 700 HDのノイズは、完全に無くなりました!嘘のように消滅してます。無事解決しました!
Appleのサポートの方とお話ししたときに、「Big Surを上書きインストールしたらBluetoothヘッドホンでノイズが出るようになったんです」と伝えると「あ〜、それはよく発生する現象ですね」とおっしゃってました。やっぱり上書きインストールはどこかに悪影響が出る可能性が高いということで間違いないようです。
macOSの上書きインストールをきっかけに、Bluetoothイヤホンやヘッドホンで「プチプチ」「ブチブチ」といったノイズが発生したり、他に何らかの不具合が発生したら、クリーンインストールをお試しください。
危うくBOSE 700の方が悪いと勘違いするところでした。ノイズキャンセリングヘッドホンをお探しなら、間違いなくおすすめできるヘッドホンですよ。

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