オーディオインターフェイス買い替え!Universal Audio Arrowは「簡単にいい音」になるすごいやつ

Universal Audio Arrowは「簡単にいい音」になるすごいやつ

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2018年に購入して良かったものベスト3にランクインしているのが、オーディオインターフェイス。

動画編集時に後付けで声を収録したかったので導入してみたんですが、予想外に良かったのが外部スピーカーの音が格段に向上したことでした。

iMacの音質が爆上げ!!13年もののスピーカーがさらに良くなった!!オーディオインターフェース『UR22mk2』レビュー

スピーカーをiMacに接続して使ってた時もいい音だなぁとは思ってたんですが、オーディオインターフェイスに繋いだら別世界が広がってました。むっちゃいい音!

パソコンで音楽を聴いたり動画を見ることが多い方で、少しでも音を良くしたいと思ったらオーディオインターフェースやDACの導入をお勧めします。

さて、そんな大満足のオーディオインターフェイス『UR22mk2』でしたが、iMac Proに買い替えてからどうも調子が悪い。
音楽や動画再生時に頻繁に音が飛ぶようになりました。

iMac ProでUR22mk2を使うと音飛びが発生する

昨年末にiMac Late 2012からiMac Proに買い替えました。

72万円越えのiMacProが到着!15分の動画書き出しわずか8分!何をするにも速くて美しい、ファーストインプレッション

macOSのバージョンやUR22mk2のドライバも同じだったんですが、iTunesでのローカル音源、Spotify、YouTubeなどを再生すると、多い時で1時間のうち2〜5回程度音飛びが発生します。

プツっという極短時間の音飛びもあれば1秒ほど続くものもあります。

  1. iMac Proの内蔵スピーカー
  2. iMac Proと外部スピーカー
  3. iMac ProとUR22mk2と外部スピーカー

という3つの組み合わせでそれぞれチェックしましたが、音飛びが発生するのは「3」の時だけ。
自分ではどうしようもなかったので、ヤマハのカスタマーサポートに上記症状を問い合わせたところ、17日後に以下の内容のメールが届きました。

  • 窓口の混雑により返信が遅れたことについてのお詫び
  • 現状、私と同じ環境(iMac Pro、macOS Mojave 10.14.2)で同様の症状が報告されていないため明確な案内ができない
  • ドライバのアンインストール・再インストールを試して変化があるか確認してほしい
  • Audio MIDI設定でサンプルレートを48KHzにする
  • Yamaha Steinberg USB Driver 以外のオーディオドライバーをアンインストールする
  • USB接続状況の確認 きちんと接続されているか、ハブを使っているなら直接コンピューターに接続するなど

各改善案について細かく説明が書かれてる、とても丁寧なメールでした。ありがとうございます。
ご案内いただいた各項目を一つ残らず実施してみましたが、やっぱり音飛びが発生する。頻度は1時間に数回発生する時もあれば、1日に1回の時もある。

今後のドライバ更新で改善するかもしれないので、しばらくこのまま使おうかなとも思いましたが、好きな音楽を聴いてる時に発生する音飛びってものすごく不快なんですよね

というわけで、ちょっと思い切ってDTMのプロの世界で使われている音を再現させることができる『Universal Audio Arrow』に買い替えることにしました!

Universal Audio Arrow 開封レビュー

ArrowはThunderbolt3に対応したバスパワー駆動の2in4outのオーディオインターフェイス。UAD-2のDSPコアを1基搭載し、高品質なUADプラグインを使うことができます。

Thunderbolt3端子を搭載しているiMac Proでももちろん使うことができます。

Universal Audio Arrowのパッケージ
Universal Audio Arrowのパッケージ。

事前に公式サイトやレビュー記事を穴があくほど読んでたので、手に取った時には「
ほぉ〜、これがArrowか〜!」と感動しちゃいました。

パッケージ背面
パッケージ背面。赤文字で書いてありますが、Thunderbolt3ケーブルは別売りです。

Arrowパッケージ開封!
パッケージオープン!

パッケージ一覧
パッケージ一覧。Getting Startedなどの説明書類とユーザー登録、あとは本体のみ。

Arrow本体
Arrow本体はアルミ?の削り出しのようなデザイン。iMac Proのスペースグレーの色よりちょっと明るいシルバー色ですね。

前面パネル
前面にはギターとヘッドホンの入力端子がひとつずつ。

背面パネル
背面にはマイク・ライン兼用の入力端子が2つ、モニタースピーカーに接続するメインアウトが2つ。

底面には滑り止めのゴム
底面には中央部分以外に滑り止めのゴムが貼られてます。
UAD-2 SOLO Coreプロセッサー搭載です。あらゆるUADパワードプラグインを使ったモニタリングとレコーディングを、DAWのオーディオバッファー設定に関わらずほぼレーテンシーなしで実現してます。

Apple純正のThunderbolt3ケーブル
Thunderbolt3ケーブルはApple純正を買いました。

Apple純正のThunderbolt3ケーブル
長さは0.8mです。最大40Gbpsのデータ転送、USB 3.1 Gen 2による最大10Gbpsのデータ転送、DisplayPortビデオ出力(HBR3)、最大100Wの充電に対応しています。

スペック的にはAmazonで販売されてる『Cable Matters Thunderbolt 3ケーブル 0.5m』と同じです。短くても構わないならこれでもいいですね。

UA Arrow ファーストインプレッション

UR22 mk2
これまで使ってたUR22mk2。価格も安くて評判のいいオーディオインターフェイスですが、うちのiMac Proとの相性はイマイチでした。

Universal Audio Arrow
Universal Audio Arrowを設置!ボタンやパネルが見やすいので操作しやすくなりました。

Universal Audio Arrow パネル
購入してから20日間ほど使ってますが、

いっさい音飛びは発生してません!

この安心感はなにものにもかえがたい。安心して使える機材ってほんと素晴らしい。

ちょっと高い買い物でしたがこれだけでも買ってよかったと思えるオーディオインターフェイスです。

Console画面
UADソフトウェアをUAサイトからダウンロードしてインストールすると、Console 2.0というソフトもインストールされます。これがその画面。

これを使うことで、Arrowをまるでミキサーコンソールのように使うことが可能です。
Arrowに最初に付属しているプラグイン(プロ機材)は14種類。これらのプラグインを通すだけで、普段聴く音楽からDAWソフトでのDTMまですべての音が簡単にいい音になるんです!

Marshall Plexi Classic Guitar Amp
その中の一つが、この「Marshall Plexi Classic Guitar Amp」という超有名なギターアンプです。
まだまだ勉強しなきゃいけないことが多すぎて、ほとんど使いこなせてませんが毎日少しずつ楽しみながらやってます。

DTM用途でも強力な機材ですが、PCオーディユーザにとっても簡単に音がよくなるので、DACとしてもオススメの機材です。

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