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はじめに:PCの前で“本気の音”を聴きたい人へ
パソコン用のスピーカーって、結局どこかで妥協しますよね。「机に置けるサイズ」「Macの横に置いても浮かない見た目」「でも音はちゃんとしててほしい」──この3つを同時に満たすのがGENELEC 8010AWでした。
商品レビューやってると、たまに手放しで大絶賛したくなるアイテムに出くわすんですが、まさにこれがそうでした。
現在の私の環境はこんな感じ。
- オーディオインターフェース:Universal Audio Arrow
- PC:M1 Max MacBook Pro 14インチをクラムシェルにして外部ディスプレイ運用
- 8010AWの前に使ってたスピーカー:TASCAM VL-S3
VL-S3から8010AWに替えた瞬間、「あ、もうこれでいいわ」となりました。音の立ち上がり、ボーカルの位置、全体の解像度──全部がワンランクどころかツーランク上。あまりに当然のように音が良すぎて、1年間ぐらいブログで紹介するのを忘れてたくらいです。逆に言うと「もう他を探す気がなくなる」タイプの買い物でした。
先にリンク置いておきます。価格はここで確認してください。
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結論:今年買ってよかったものベスト3に入るレベル
大げさじゃなくて、PCまわりの機材ってだいたい“じわじわ良くなる”んですが、これは一発で分かるタイプです。
TASCAM VL-S3もコスパはいいモニターだったんですけど、8010AWにしたら…
- ボーカルが机の真ん中にスッと立つ
- 音の輪郭がはっきりする
- 小音量でも情報が消えない
というところが明確に違う。Arrowで鳴らしてるのでソース側の質も出しやすいのもありますが、それをちゃんと“出せる”箱が8010AWって感じです。
深夜の作業でも“音が縮こまらない”のが8010AWの最大の魅力。音の厚みと抜けのバランスが完璧で、「夜でもちゃんと音楽を聴ける」ってこんなに気持ちいいのかと実感します。
使ってる環境をもう少し詳しく書いておきます
- Mac:M1 Max MacBook Pro 14インチ
→ クラムシェルで外部ディスプレイに繋いで作業。机上スペースはそこまで広くない。 - インターフェース:Universal Audio Arrow
→ 出力がXLRで出せるので、8010AWのXLR入力にダイレクトでいける。ここが地味に気持ちいいところ。 - 以前のスピーカー:TASCAM VL-S3
→ 価格帯がまったく違うので可哀想ですが、解像度と定位は“別ジャンル”でした。VL-S3が悪いんじゃなくて、8010AWが机の上でやるには強すぎる。
YouTubeの動画編集もやるので、音の定位が分かるのがありがたいです。
なにがそんなにいいのか?
1. PCで音楽・動画を聴く人のうまみ
- 机に置けるサイズなのに音像がくっきり
- ボーカルが前に出て、シンバルやアコギがスッと伸びる
- 小さくしても“しょぼくならない”
「このサイズでこの音質」と言われる理由はここ。8010AWって195 × 121 × 115mmで1.5kgなんですが、この体積から想像する音を軽く超えてきます。

2. Arrow+Macで制作する人のうまみ
- パン、奥行きが分かるから動画チェックや簡易ミックスに使いやすい
- Arrowで鳴らすとプラグインで作った質感がちゃんと聞き分けられる
- デスク設置でも背面のトーンで整えられる
「PCで編集も音もやる」人にはここが刺さるはず。デスクトップ前提のモニターって実はそんなに多くないので、8010AWのサイズ感はほんと都合がいいです。
3. プロ機材として見たときの安心感
- 2ウェイ+バイアンプのちゃんとした構成
- 67Hz〜25kHz(-6dB)でこのサイズでは十分
- Iso-Podで角度がつけやすく、耳位置に合わせられる
つまり「スタジオで名前を聞くメーカーの音をそのまま小さくした感じ」です。机に置いただけで“ちゃんとしてる”雰囲気が出るのもポイント。
実は弱点もある(でもPC用ならむしろ都合がいい)
- 低域は物理的にそんなに出ない(サブウーファー追加でOK)
- 値段は普通のPCスピーカーの数倍
- XLR入力なので、オーディオインターフェース必須
……んですが、「一回ここを買うと他のPCスピーカーに興味がなくなる」レベルの品物なので、実質ここで終われます。これ買ってから、もう他のパソコン用のスピーカーには全く興味がなくなりました。それほど満足感の高いスピーカーです。
他の人の評判をさらっと添えておく
- 「このサイズで解像度が高い」「狭いデスクにも最適」と国内外レビューで好評
- 「価格は高いが価値がある」と海外プロユーザーも太鼓判
- 国内ショップでも“本格2ウェイ+小型”として常に上位紹介
プロと一般ユーザーが同じ方向を向いて褒める。これ、けっこう珍しいです。
注意点(購入前にチェック)
- XLR接続できるオーディオインターフェースが必須です。
→ 例:Universal Audio Arrow/Apollo Solo/MOTU M2/Focusrite Scarlett など。 - 机に直置きすると音が濁ることがあるので、Iso-Podで角度調整を。
- 左右で1セット(ペア)購入推奨。Amazonの紹介リンクは全て「ペア」モデルです。
よくある質問(Q&A)
Q. Arrowじゃなくても使える?
A. はい。XLR出力のあるインターフェースならOKです。USBオーディオでも対応機種多数。
Q. 普通のPCスピーカーと比べてどれくらい違う?
A. 音が「鳴ってる」じゃなくて「見える」レベルです。モニター用途で別次元。
Q. 映像編集やゲームでも効果ある?
A. あります。定位の正確さで、音の“方向”が分かるようになります。
Q. 小音量でも楽しめる?
A. そこが8010AWの真骨頂。夜間でも情報量が減らないのが最高です。
まとめ:PCスピーカー探し、これで終わり
GENELEC 8010AWは「小型モニターの完成形」です。Macの横に置いても美しく、音は想像を軽く超えてきます。高い買い物だけど、一度買えばもう他を探す必要がなくなる。
正直、この満足度を超えるPCスピーカーは、当分出ないと思います。
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