
YouTube撮影用として大人気のショットガンマイク『ゼンハイザーのMKE600』。
サイドやリア方向からの不要なサウンドを確実に減少させ、正面方向からのサウンドを確実にピックアップしてくれるので、とても重宝してます。
ただ、付属のKA600というコイルケーブルが短いんですよね。
カメラの上のホットシューに載せて使うことを前提に作られてるので、伸ばさない状態だと40cmぐらいしかありません。
無理やり伸ばすと80cmぐらいにはなりますが、コイルケーブルなので縮もうとする力が加わってケーブル自体が傷まないか心配になります。
KA600は短い

動画撮影時のマイクの位置。
この上の棚にカメラがあるんですが、カメラの上にマイクを載せると喋ってる自分との距離が離れてしまいます。
マイクは収録したい音に極力近づけて使う方が良い音で収録できるので、この位置にマイクを持ってきてます。

普段はNinja V+にマイクを繋げて音声も収録してるんですが、これだとケーブルがギリギリなんです。
あまり伸ばしちゃうとコイルケーブルが傷つきそうで安心して収録できてませんでした。
3.5mm 延長ケーブルを使う
対策として、3.5mmの延長ケーブルを買いました。
XLR-3.5mmの長いケーブルでも解決できると思ったんですが、できればゼンハイザー純正のコイルケーブルはそのまま使いたかったので、3.5mmの延長ケーブルを買いました。

購入したのは『audio-technica ヘッドホン延長コード 1m AT645L/1.0』。
ステレオのヘッドホン延長ケーブルです。動作保証はできませんが、特に何の問題もなく普通に使えてます。音質も特に変化なく収録できてます。
主な特徴はこちら。
- スターカッド撚り線を採用しノイズの少ない信号伝送
- 微細な振動を抑えるアルミスリーブプラグ
- OFC(無酸素銅)導体でキレの良い音質を再現
- 絡みにくい高弾性エラストマーシース
- 接触抵抗が小さく経年変化に強い金メッキ接点仕上げ

1mタイプを買ったので、合計で1.4mぐらいの長さになりました!これぐらい長さがあると十分です。

いつも収録してる場所にセッティング。

ケーブルをNinja V +に差し込んでもかなり余裕が生まれました。
これぐらい長いと外部モニターの置き場所に自由度が生まれるので、ほんのちょっとしたことですが、より撮影がしやすくなりました。
MKE600の純正ケーブルが短いとお悩みの方、ぜひお試しください。
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