使わなくなったiPhoneを有効活用する方法

使わなくなったiPhoneを有効活用する方法

妻のiPhone 5cを、使わなくなったiPhone 5sに機種変更!(データ移行とSIMの差替え)

機種変更したあとのiPhoneって、何に使ってますか?

音楽プレイヤーとして、ゲーム機として、デジタルカメラとして使ったりなどなど、いろんな使い方がありますよね。僕の場合、これまで使ってきたiPhoneは3G、4、4s、5、5s、6 Plusの6台。そのうち3Gから5までは、すべて売却してきました。

それぞれのiPhoneがいくらで売れたのかは以下のエントリーをご覧ください。

2014年9月末にiPhone 6 Plusに機種変更してから、iPhone 5sはWebサイト制作時のブラウザ確認用、または、こどものおもちゃとして使われてきました。

スポンサーリンク

もっと有効活用できるチャンスが到来!

妻がガラケーからiPhone 5cに機種変更したのが2014年8月。

当時はどれだけ妻が使いこなせるのか分からなかったので、16GBモデルを購入しましたが、いよいよ空き容量が少なくなってきました。つい先日、写真を撮ってたら「ストレージの空き容量がありません。」という警告が出たらしい。

というわけで、「A7プロセッサ&M7コプロセッサ」「Touch ID」「連続バーストモードで1秒間に10連写」というiPhone 5cよりも格段に優れた5sの機能を十分に使えるチャンスがやってきました。さらに、5sは64GBモデルを購入してたのでストレージが4倍になります。これだけあれば写真や動画をたくさん撮っても大丈夫でしょう。

早速、5cのデータを5sに載せ換えです。

iPhone データ移行の方法

データ移行の手順は以下の通り。

  1. 5c、5sともデータをiTunesでバックアップする(暗号化でバックアップ)
  2. バックアップデータで復元する
  3. Nano SIM カードを差し替える

注意点は、暗号化でバックアップを取ることぐらいですかね。

暗号化でバックアップするメリットは、「保存したパスワード」「Wi-Fi 設定」「Web サイトの履歴」「ヘルスケアデータ」といった個人情報なども含めて全てバックアップを取ってくれることです。

逆にデメリットと言えば、暗号化した際のパスワードを忘れると、暗号化を解除するにはデバイスのデータを消去して新しいデバイスとして設定するしか、方法がないこと。バックアップを暗号化したら、ちゃんとパスワードを保存しておきましょう。

iTunes でのバックアップの暗号化について - Apple サポート

あと、5cと5sはSIMの大きさがともに「Nano SIM」なのでSIMの差し替えが可能でした。SIMの形が違う場合は、キャリアの窓口に行って手続きが必要です。各iPhoneのSIMの大きさについてはこちらをどうぞ。

iPhone や iPad で使われている SIM カードのサイズを調べる - Apple サポート


それではiPhoneのデータ移行の方法を写真でご紹介。(iMacのディスプレイを撮影したため、写真が見にくいかもしれません。)

iPhoneをバックアップする
iPhone 5cをiTunesに接続し、暗号化でバックアップします。パスワードは忘れないようにどこかにメモするなどして保存しておきましょう。

バックアップが完了したら、5cをパソコンから外して、iPhone 5sを接続します。


iPhone 5sを復元する前に「iPhoneを探す」をオフにする
「バックアップを復元...」をクリックすると、「"iPhone 5s"を復元する前に"iPhoneを探す"をオフにする必要があります。」と表示されました。これが表示されたら、5sのiCoud設定で「iPhoneを探す」をオフにすればOKです。


復元したいバックアップを選択する
復元したいバックアップを選択します。ここでは、先ほどバックアップを取った5cのデータを選択します。


iPhoneのバックアップのロックを解除するパスワードを入力
暗号化のバックアップを作る時に設定したパスワードを入力します。


iPhoneをバックアップから復元中
バックアップからの復元がはじまりました。あとは数分待つのみ。


iPhone 5sの画面には「復元の実行中」が表示される
この時、iPhone 5sの画面には「復元の実行中」が表示されてます。


アップデートが完了しました。
アップデートが完了しました。

あとはApple IDを入力して、iCloudの設定など行えばデータ移行は完了。


最後に、SIMカードを差し替えします。

SIMカードを差し替えます。
5cのSIMカードを抜いて、5sに入れ替えれば全て終了です。

全部で約2時間ほどで終了しました。

まとめ

最後に追加の作業として、キャリアメールの設定と、LINEの引き継ぎをやっておきました。

キャリアメールは、各キャリアの設定に従ってメールの際設定を行ってください。

あと、LINEのデータ引き継ぎですが、トークの履歴のみ移行できませんでした。

LINEの公式ブログには「iCloudの自動バックアップ」と「iPhoneのバックアップを暗号化」でトーク履歴の引き継ぎが可能と書いてあります。iTunesを使ったバックアップでは無理なのかな?

トークの履歴を引き継ぎたい方はお試しください。

スポンサーリンク

この記事をシェアする

記事についてのご感想・ご質問、受付中!

分かりやすい記事になるように努めてますが、「こういうことを知りたかった」「ここについてもうちょっと詳しく教えて」など、当記事について質問や知りたいことがあれば以下のツイートボタンからお気軽にお送りください。自動的に記事URLが入りますのでそのまま質問内容を最上部に記入してください。できるだけ早く返信させていただきます(質問が多い場合はお時間をいただくことがあります)。

ご質問は無料。質問はもちろん、「役に立った!」「面白かった!」など、お褒めの言葉だともっとうれしいです!

記事を少しでもより良いものにするためにご協力をお願いいたします。

このブログ「スーログ」を購読する

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう。
最新記事をお届けします。

● 最新記事をRSSで配信中です。feedlyへの登録はこちらから。

twitterでの情報発信、YouTubeで動画レビューも公開してます。チャンネル登録もよろしく!