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ドコモ携帯(スマートフォン)の解約を考えてる方向けの記事です。
ドコモから格安SIM・au・ソフトバンクなどの他社にMNPで移行するときの「解約の流れ」と「貯まっているdポイントを無駄にしない方法」をまとめてます。
auの解約まとめはこちらをどうぞ。
au解約方法の流れ auから格安SIMに移行するため、まずやることまとめ
僕と妻はともにauからmineoに移行して、使い勝手は何もかわらないのに年間の携帯代が約7万円も節約できるようになりました。興味がある方はぜひどうぞ。いいですよ、mineo。
格安SIMのmineoを選んだ理由はこれ!乗り換えメリットが他社より少なかったのに、auからMNPで移行しました。
まずは、更新月についての説明からご覧ください。
更新月は気にしなくても良い
まず最初に、昔は自分の更新月を調べてましたが、もうその必要は無くなりました。
以前は更新月は1ヶ月間のみでしたが2016年に2ヶ月間に延長され、その後、定期契約満了月の当月、翌月、翌々月の3か月に設定されていました。それが2021年10月1日からは解約金と解約金留保が廃止されました。
以前は更新月以外に解約すると解約金が発生してましたが、解約金は必要なくなりました。転出手数料も無くなりました。
なので、他社にMNP転出した際に必要な費用としては、転出先の新規契約手数料として約4,000円ぐらいが必要なだけとなってます。とてもシンプルで分かりやすくなりました。
ドコモ解約の流れ
解約のみなら流れはとても単純です。
- ドコモショップで解約手続きをする
これだけです。ただ、店頭(ドコモショップ)でしか解約手続きはできません。電話・ホームページ・郵送での解約はできません。
解約時には、「利用中のドコモUIMカード/ドコモeSIMカード」または「ネットワーク暗証番号または契約者の本人確認書類」が必要です。
分からない場合は事前に近くのドコモショップを探して、電話で確認しておくと安心です。
解約時に、貯まっているdポイントを使い切るのもお忘れなく。(使い切る方法は下記を参照)
ドコモから他社へMNPの流れ
次にMNPの場合。
- 乗り換え先を検討する
- キャリア(携帯)メールを別のメールアドレスに変更する
- dカードの残高を使い切る
- 今使ってるドコモ携帯のMNP予約番号を取得する
- 転出先で必要なものを準備する
- MNPの申し込みを行う
以下で各項目を詳しく説明します。
1.乗り換え先を検討する
ドコモからどの携帯会社に乗り換えるのか検討します。
僕はmineoに移行しましたが、検討の際は色々悩みました。
決め手になったのは価格とサービスの充実と顧客満足度。特にmineoは顧客満足度がとても高い。実際に使ってる僕も満足してます。
- auと何も変わらないのに安い
- サービスがどんどん改善されている
- フリータンクが使いやすい
- DプランでiPhoneでもテザリングができる
- 紹介キャンペーンで1,000円のギフト券をゲット
この内容を詳しくこちらにまとめてますので合わせてどうぞ。
auからmineoに乗り換えた7ヶ月後の感想レビュー 口コミや評判が気になる方へ
そのほか人気が高いのが楽天モバイル、IIJmio、UQモバイルあたりですかね。
あまり小さい規模のところだと回線スピードが心配だし、逆に人気がありすぎても回線が混雑して4Gの速度が遅くなることがあります。
2.キャリア(携帯)メールを別のメールアドレスに変更する
ドコモを解約すると「〜@docomo.ne.jp」のキャリアメールアドレスは使えなくなります。
「〜@docomo.ne.jp」のメールアドレスを使ってないなら何もする必要はありませんが、使っている場合は別のメールアドレスを用意します。
僕は普段使ってるGmailのアカウントとは別に、もう一つスマホ用にGmailアカウントを取得しました。
mineoに乗り換える前に、Gmailのアカウントをスマホに登録して事前にすべての連絡先をGmailに変更してからMNPで乗り換えました。
銀行や証券会社など、スマホのメールアドレスが必須なものもあります。僕の場合、郵貯の携帯電話用のメーアドレス登録がGmailではダメでした。
どうしようかなと調べてみると、mineoに加入するともらえる「@mineo.jp」ドメインのメールが郵貯に対応してました。
あまり有名じゃない格安SIM業者の場合、こういうサービスに未対応の場合もあるので事前に調べておくと安心です。
3.dカードの残高を使い切る
ドコモを使っていると、毎月の利用料金に応じて自然と貯まっていくdポイント。
機種変更時だけでなく、携帯電話料金に充当したりマイル交換、マクドナルドやローソンなど対応した店舗でのショッピングにも使える便利なdポイント。
ただ、普段から使っていないと知らないうちに結構なポイントになってる場合もあります。
これを解約前にAmazonギフト券に交換して0にする方法をご紹介します。
全体の流れは、「dポイント」→「dカードプリペイドにチャージ」→「Amazonギフト券」です。
dポイントをdカードプリペイドにチャージ
dポイントをAmazonギフト券に交換するにはdカードプリペイド(登録&年会費無料)が必要です。
持ってない場合は、事前に発行しておいてください。
申し込み条件は「dアカウントを持っていること」「12歳以上(中学生以上)」の2点のみです。
さて、準備が整ったら、残っているdカードポイントをdカードプリペイドにチャージします。
まずはdポイントクラブでdポイント残高をチェックしてください。
次に、dカード プリペイドの公式サイトにアクセスし、dアカウントでログインします。
マイページが表示されたら「チャージ」にアクセスして、先程確認したdカード残ポイントをチャージ金額の欄に入力します。
注意点がひとつ。上限は月に1万ポイントまでなので、1万円以上の残ポイントがある場合は解約前の数ヶ月前からこの方法を実践しておく必要があります。
あとは、画面の指示に従って進めば、チャージ完了です。
dカードプリペイドでAmazonギフト券を購入
dカードプリペイド残高を使い切るには、Amazonのギフト券を利用します。
dカードプリペイドをクレジットカードとして使ってギフト券を購入し、残高を0円にするということです。
→ Amazonギフト券
ギフト券にはいくつか種類がありますが、今回はチャージ金額を1円単位で決められるチャージタイプを使います。
dカードプリペイドに残っている金額を入力します。(上記赤枠内には2556と入力されてますが、ここはお持ちの残高を入力してください。)
次に支払い方法を選択。
普段使ってるクレジットカードではなく、dカードプリペイドを使って支払うので「その他のお支払いオプション」で「カードを追加」をクリック。
dカードプリペイドに書かれている「カード名義人:PREPAID MEMBER」「カード番号」「有効期限」を入力して「クレジットカードを追加」します。
あとは追加したdカードプリペイドで支払い手続きを済ませれば手続き終了です。
決済を済ませた後にdカードプリペイドの残高を確認して0になってれば使い切り完了です。
4.今使ってるドコモ携帯のMNP予約番号を取得する
次はMNPの手続きです。
MNPの場合は、解約の手続きは不要です。
移転先でのMNPによる新規契約が完了することで、自動解約となります。
MNP予約番号を取得するには、電話・オンライン・店頭でできます。一番簡単なのは電話ですね。
5.転出先で必要なものを準備する
予約番号を取得できたら、今度はMNP移行先で必要なものを準備します。
一般的に、運転免許証などの本人確認書類、本人名義のクレジットカード、インターネット接続環境(格安SIMの場合、オンラインでしか申し込みができないことが多い)、メールアドレスなどが必要です。
移行先に合わせて準備しておきます。
6.MNPの申し込みを行う
あとは、転出先で申し込みをすれば完了。
本人確認手続きが終わり、SIMカードが到着。開通手続きをすればMNP移行は終わりです。
お疲れ様でした。
注意点
スマホを分割で支払っている場合は、分割支払い残高があるかどうかを確認します。
残高がある場合は、そのまま分割で支払いを続けるか一括で支払うかなど、キャリアに問い合わせてみてください。そのほか、キャリア独自のサービスがある場合はそれも使えなくなります。合わせてご確認ください。