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2024年10月24日に、Amazonから新たに「Fire TV Stick HD」が発売されました。
このスーログではFire TV Stickシリーズの比較記事も書いてまして、2025年5月時点での最新情報で更新をしましたので、Fire TV Stick HDの進化ポイントをこのページにまとめておくことにしました。
このフルHD対応のエントリーモデルは、手軽に大画面で動画配信サービスを楽しみたい方にぴったりのデバイスです。本記事では、新型Fire TV Stick HDの特徴やスペック、旧モデルや上位モデルとの違いを詳しく解説し、初心者向けの選び方もご紹介します!
発売日と価格
新型Fire TV Stick HDは、2024年10月24日に日本で発売開始。公式価格は6,980円(税込)で、2020年発売の第3世代Fire TV Stick(4,980円)から約2,000円の値上げとなりました。米国では$34.99で販売され、低価格モデルながらテレビの電源や音量を操作できるAlexa対応リモコンが付属する初のモデルとなっています。
主な特徴とスペック

Fire TV Stick HDは、手軽さと高機能を両立したエントリーモデルです。以下に主な特徴をまとめます。
- 解像度: 最大1080p(フルHD)@60fps
- HDR対応: HDR10、HDR10+、HLG(※Dolby Visionは非対応)
- 音声: Dolby Digital/Plus対応。公式にはDolby Atmos非対応だが、対応機器でのパススルー再生は可能
- プロセッサ: 1.7GHzクアッドコアCPU(MT8695D)、IMG GE8300 GPU
- メモリ: 1GB
- ストレージ: 8GB(実利用可能は約5GB)
- 通信: Wi-Fi 5(802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0 + LE
日常的な動画視聴には十分な性能ですが、アプリを多くインストールしたり高負荷な操作を行うと、動作がやや緩慢になる場合があります。
付属のAlexa対応音声認識リモコンは、テレビの電源・音量・ミュート操作が可能。音声検索でコンテンツを簡単に探せ、Fire TVリモコンアプリを使えばスマホからも操作できます。主要サービス(Prime Video、Netflix、YouTube、Disney+、Abema、TVerなど)に対応し、直感的なインターフェースで使いやすいのも魅力です。
必要なものはすべて同梱(リモコン、USBケーブル、電源アダプタ、HDMI延長ケーブル、単4電池)。テレビのHDMI端子に挿し、Wi-Fiに接続するだけで即利用可能です。Fire TV Stick HDを今すぐ購入して簡単セットアップを体験!
第3世代Fire TV Stick(2020年モデル)との比較
新型Fire TV Stick HDと第3世代モデル(2020年)の違いはほとんどありません。主な比較ポイントは以下の通りです。
- 性能: CPU、メモリ、ストレージは同一。処理性能や画質(フルHD、HDR10+)も同等。
- 音声: 第3世代はDolby Atmos対応を謳うが、新型は公式に非対応(実質的な差は小さい)。
- リモコン: 両モデルともテレビ操作対応のAlexaリモコン付属。新モデルでは電池蓋の改良など細かなデザイン変更あり。
- 価格: 新型は6,980円と、発売時の第3世代(4,980円)より割高。
結論: 第3世代モデルをすでに使っているなら、買い替えるメリットはほぼありません。価格上昇を考慮すると、既存ユーザーはそのまま使い続けるのが賢明です。4Kとか要らないから、とにかく安く使いたい方にはHDがおすすめです。
HDと4Kモデルの違い
Fire TV Stick 4K(第2世代)は、映像と性能でHDモデルを上回ります。主な違いは以下の通り。
- 映像: 4Kは2160p対応、Dolby Visionを含むHDRをサポート。HDはフルHD止まりでDolby Vision非対応。
- 音声: 4KはDolby Atmos対応で臨場感ある音響。HDはAtmos非対応(パススルー可)。
- 性能: 4Kはメモリ2GB、最新プロセッサで操作がスムーズ。HDはメモリ1GBでややラグが生じる場合も。
- 通信: 4KはWi-Fi 6対応で高速・安定。HDはWi-Fi 5止まり。
- 価格: 4Kは9,980円と高めだが、セールで6,000円前後になることも。
結論: 4Kテレビや高画質・快適な操作性を求めるなら4Kモデルがおすすめ。予算重視でフルHDで十分ならHDモデルでOK。
項目 | Fire TV Stick HD(2024) | Fire TV Stick 第3世代(2020) | Fire TV Stick 4K(第2世代) |
---|---|---|---|
発売日 | 2024年10月24日 | 2020年9月30日 | 2024年10月 |
価格 | 6,980円 | 4,980円 | 9,980円 |
解像度 | フルHD 1080p | フルHD 1080p | 4K 2160p |
HDR | HDR10、HDR10+、HLG | HDR10、HLG | HDR10、HDR10+、HLG、Dolby Vision |
音響 | Dolby Digital/Plus | Dolby Atmos | Dolby Atmos |
メモリ | 1GB | 1GB | 2GB |
Wi-Fi | Wi-Fi 5 | Wi-Fi 5 | Wi-Fi 6 |
Bluetooth | 5.0 + LE | 5.0 + LE | 5.2 |
実際に使ってるユーザーの声
実際に使ったユーザーのレビューでは、以下のような意見が目立ちます。
- 高評価: 「セットアップが簡単で画質も良好」「初めてのストリーミングデバイスとして満足」
- 課題点: 「操作にややラグがある」「4Kモデルと比べると動作が遅い」
フルHD用途では十分な性能ですが、快適さを重視するなら4Kモデルを検討する声も。4Kモデルは「サクサク動く」と高評価です。
初心者向けモデル選びガイド
Fire TV Stickの選び方は、テレビ環境と予算で決まります。
- フルHDテレビで十分な場合
Fire TV Stick HD(2024)が最適。価格が安く、主要サービスを快適に楽しめます。多少のラグは許容できる方におすすめ。 - 4Kテレビで高画質を楽しみたい場合
Fire TV Stick 4K(第2世代)を選択。4K画質、Dolby Vision、Wi-Fi 6対応で、快適な操作性と将来性も確保。 - 最高性能を求める場合
Fire TV Stick 4K MaxやFire TV Cubeを検討。高速動作や拡張性を求める方に最適ですが、priceは高め。
まとめ
Fire TV SitckがHDになって新しくなったぞー!っとテンションが上がったのが最初だけ。蓋を開けてみるとスペックはほぼ同じで動作が早くなったりとかそういうことは皆無です。
2025年でも、Fire TV Stick HD(2024)は、手軽にフルHD動画を楽しみたい初心者に最適なエントリーモデルのままですね。セットアップの簡単さやAlexaリモコンの便利さで、初めてのストリーミングデバイスとしてもおすすめ。
ただし、4Kテレビや快適な操作性を求めるなら、Fire TV Stick 4K以上を選ぶと満足度が上がります。用途と予算に合わせて、最適なモデルで大画面の動画視聴を楽しみましょう!