R5 Mark II を6日間使ってみた感想まとめ。使い勝手&AF&視線入力&電子シャッターetc&R3と比較

EOS R5 Mark II 6日間使ってみた感想

当サイトのリンクには一部プロモーションを含みますが、一切その影響は受けず、公正・中立な立場で制作しております。

YouTubeにアップしたEOS R5 Mark IIの動画の再生回数が1日で3,000回を超えました。

うちのチャンネルとしてはかなりバズった方でして、正直ちょっとビビってます。

と言うわけで、ここ最近はYouTubeに注力しすぎてブログが疎かになってきたので、ここら辺でブログでもまとめておくことにしました。

開封時の紹介記事はこちらからどうぞ。

R5 Mark II 6日間の感想まとめ動画レビュー

以下の内容でまとめてます。

00:00 イントロ
00:26 写真と動画の切り替え
01:54 オートフォーカス
02:26 電子シャッター
03:56 視線入力
05:04 動画撮影時の熱耐性とバッテリーの持ち
06:15 写真撮影時のバッテリーの持ち
07:25 気になった点
09:40 6日間の感想まとめ
09:54 シューカバー ER-SC3にはもう慣れた

使い勝手

良い点としては、起動時間はそこそこ速いぐらいですが、写真と動画の切り替えはめっちゃ速いです。写真と動画を頻繁に切り替えて使う人には嬉しいポイントです。

ボタンの押し心地やダイヤルの質感に関しては、さすがに上位モデルだけあって非常に質感が高いです。下位モデルのR8、R7、R10も使ったことがありますが、チープな感じはハッキリと分かります。毎日の使い勝手を重視する、もしくは、本気で写真を撮るならR5やR6以上のモデルをお勧めします。

悪い点としては、今のところ1点のみ。再生写真をプレビューする際、サブ電子ダイヤルを回して1コマずつ確認するんですが、その動作がちょっともっさりしてます。ダイヤルの1メモリを動かし終わってから写真がパッと切り替わるような感じです。同じ画素数のR5 Cでも確認したところ、ほぼ同じぐらいのスピードでした。

R3だと1メモリ動かし終わった瞬間にパッと切り替わるので、やはりR3はすごい機種だったんだなと再確認させられました。

オートフォーカス

オートフォーカスについては今のところ文句なし。いろんなレビュー見てると、横縞模様にフォーカスが合わないと言う報告が多数あったようですが、横縞を撮る場面に遭遇してないのでここは未確認です。

先日、熊本県の新玉名駅に出向いて九州新幹線が時速260kmで迫ってくる顔に30コマ/秒で連写してみたんですが、ほとんどガチピンでした。オートフォーカス性能すごいです。その動画はまた後日アップします。

スポーツ撮影で人物もこれから撮っていくので、また何か気づきや不満があれば動画にします。

電子シャッター

一番気になっていたのが電子シャッター時のローリングシャッター現象。

実際に、スポーツ撮影でバスケットで選手の動きに合わせてカメラを横に振りながら撮影した写真がこちら。

R5 Mark II 電子シャッターで撮影したバスケットボールの様子

人物の違和感はほとんどないものの、背景の柱や窓枠を見ると、若干の歪みを感じます。R5よりはだいぶ改善してますが、正直なところR3よりはあまり良くはないです。

R5 Mark IIを購入したらR3の出番はなくなって手放すことになるかなと思ってましたが、予想に反してR3は手放せなくなりました。R3がもっと好きになってきました。

視線入力

視線入力をミラーレスカメラで初めて搭載したのがEOS R3。手元にR3があったので、比較して使ってみた感想です。

  • R3の視線入力は正直イマイチ。ただ、R3にはスマートコントローラーがあるので、視線入力は使わずにスマートコントローラーを使ってた。
  • R5 Mark IIの視線入力はR3よりは随分良くなってる。
  • R5 Mark IIが発売される前にはR5 Mark IIにもスマートコントローラーが搭載されると言う噂もあったが、実際は搭載されず。その代わり、進化した視線入力がスマートコンロトーラーの代わりになるかと思って使ってみたが、スマートコントローラーの変わりにはならない。思ったところに必ずAFポイントを持って行けるわけではない。ちょっとズレる。ただし、これはメガネ着用時の私の場合。合う人もいるので実際に使って判断して欲しい。

キャリブレーションしていって精度が上がれば使う予定ではありますが、仕事でスポーツ撮影する時には正直まだ使えないと判断してます。仕事の本番では、今まで通り、1点AFで食いつかせてサーボAFで撮った方が確実です。

動画撮影時の熱耐性

  • 自動電源オフ温度を「高」に設定
  • 室温30度で4K24p、 Fineとスタンダードで撮影(普段の撮影設定)
  • Fineの場合、熱警告のバーが10段階のうち「5」で1時間20分ぐらいでバッテリー切れ。
  • スタンダードの場合は、10段階のうち「1」で、1時間30分でバッテリー切れ。

ともに、本体はかなり熱くはなるので、長回しする場合は三脚は必須です。

僕の使い方だと、バッテリーの持ちも熱停止の心配もほぼないと言う結果になったので、かなり満足してます。

LP-E6P バッテリー

九州新幹線を撮影に行った際、LP-E6P満タンで、750枚ぐらい撮影して4メモリのうち2つ減ってました。予想以上にバッテリーの持ちが良くて安心しました。

ただし、R3のLP-E19よりは確実に持ちは悪いので、予備バッテリーでいくつか用意するか、モバイルバッテリーを予備として用意しておくと安心。

LP-E6Pは高いので、LP-E6Pをいくつも買うより、ケーブルが煩わしいですが、代わりにモバイルバッテリーを常時接続しておけば特に動作に制限はないのでコスパ的にはモバイルバッテリーがおすすめです。

ちなみに、LP-E6PのバッテリーはR5 Cでも使えます。満タン状態のLP-E6NHの場合、残量が「55 min」と表示されていたのが、LP-E6Pだと「82 min」と表示されて驚きました。R5 Cのバッテリーは持ちが悪すぎたのでこれはうれしいですね。

さらに続けて検証していきます

使い始めて6日間の感想をまとめてみました。

今後、さらに使い込んで、また何か気になった点や嬉しかった点などがあれば、随時YouTubeにアップしていきますので、チャンネル登録と高評価をぜひお願いします。

YouTubeチャンネルはこちらです。

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