キヤノンユーザーがX100VIを予約した理由 抽選販売はどこ?世界で一番売れてるカメラ

FUJIFILM X100VI シルバー
FUJIFILM X100VI シルバー

使うとどんどんフジフイルムが好きになる...

抽選販売についてはページ下部にまとめてます。

普段メインで使ってるカメラはキヤノンの2台。EOS R3EOS R5 Cです。サッカーや野球のスポーツ写真や、ブログ用の物撮りをメインで撮影してます。以前はR3のサブカメラとしてR5を使ってたんですが、動画も撮影することが増えたのでR5 Cに買い替えました。

今のところ、仕事ではこの2台体制で全く不満はありません。そろそろ発表されるEOS R5 MarkIIやR1は、普段の撮影が激変するスペックではない限り、買い替えの予定はありません。

そんな僕がなぜX100VIを予約することになったのか、経緯を振り返ってみます。「富士フイルムを知らなかった以前の僕に伝えたいこと」です。

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富士フイルムを使って感じたこと

最初の転機が、コンパクトデジカメが欲しくなって購入したRICOH GRIII

それからの流れを簡単にまとめると...

  1. GR3のキヤノンとは違ったイメージコントロールが楽しい(クラシックネガやモノクロ3種類が特に好き)
  2. 色々調べると富士フイルムのフィルムシミュレーションも良いらしい
  3. GR3のクラシックネガも良いけどフジのクラシッククロームも良いらしい
  4. X-S20を購入して体験したら本当に良かった
  5. フィルムシミュレーションも良いけどもっと良かったのがシャッターフィーリング。シャッターを押した感触と音が素晴らしく、撮影するのが楽しくなる!

という感じ。

富士フイルムのカメラを使って感じたのは、シャッターフィーリングが素晴らしすぎるということ。

すべての富士フイルムのカメラを使ったわけではないですが、店頭でX100シリーズ、X-Eシリーズ、X-Proシリーズ、X-T5も触ってみましたが、ちょっとずつ違いはありますがどれもとてもシャッター音と押し心地が良いんです。僕が使ってるX-S20もとても気持ちが良い。

ハイスペックなモデルから下位モデルに至るまで、撮影することが楽しくなるシャッターフィーリングが採用されてます

これが僕が富士フイルムを好きになった理由です。

2005年に購入したニコンD50からはじまったデジタル一眼カメラ生活。それから18年の間にキヤノンやソニーも使ってきたんですが、もっと早くから富士フイルムを使ってたら...と今になって強く思います

今まで富士フイルムのカメラを使ったことがない人には、是非一度使ってみて欲しいメーカーです。

キヤノンのシャッター音がひどくなってきた

もちろん、キヤノンの場合でもR6やR5以上のハイアマやプロ向けの上位機種であればシャッターフィーリングは素晴らしく、とても気持ちよく撮影ができます。

ただ、それよりも価格が安いモデルであるR8/R7/R10(リンク先はレビュー動画)も使ってみましたが、正直いうとメカシャッターや電子先幕のシャッター音がひどいんです。それぞれレビュー動画も公開してるのでご覧ください。

シャッターを押すたびに壊れたんじゃないかなと感じてしまうほどの不快な音を発します。

こういうシャッター音になったのって、ここ数年の間だと思います。以前の一眼レフの時代は下位モデルでもシャッター音はもっと良かったです。音は若干大きかったですが、気持ちの良いシャッター音でした。ここ数年、ミラーレスになってからのキヤノン下位モデルのシャッター音は本当にどうにかしてほしい。

軽さ、コンパクトさ、画質、連写、動画、などなど、人によってカメラに求めるものは違います。僕の場合は、シャッターフィーリングはカメラに求める機能の上位に入ります。いくら性能が良くても撮ってて楽しいカメラじゃないと長く使う気にはなりません

X100VI予約!富士フイルムの沼へ...

ここ最近は富士フイルムのカメラがすごく気になってました。特にX100V、GFX50SII、X-T5、X-pro2など。キャンペーンやってるので今なら中判カメラがレンズキットで実質40万円切る価格で購入できるなーとか、X-T5もシャッター音良いなーとか、X-Pro3はまだ高いからX-Pro2の中古も良いなー、などなど。暇な時間は常にフジフイルムのことばかり考えてました。

特に、海外で先に発売されたX100VIは、普段愛用しているGR3からステップアップするにはちょうど良いなーと。GR3は画質も良くて気に入ってたんですが、老眼がすすんでファインダーがないのがとても辛い。X100VIのOVF内に小さくEVF表示を出せる「エレクトロニックレンジファインダー」がすごく気になってました。あと写真や動画で使える4段分のND内蔵も良い。シャッター音も事前に調べてかなり小さいけど気持ちよさそうな感じ。これは良いカメラだ。とにかく欲しい!買えるなら欲しい!そんな感じでした。

そこで、富士フイルムのカメラ情報を素早く入手するために、カメラ購入時によく利用するマップカメラのLINEを登録。フジフイルムのお知らせが届くように設定してました。

そして、2024年3月7日(木)の15時00分。突然、マップカメラからX100VI予約受付開始の案内が届きました!

マップカメラからX100VI予約受付開始の案内
正直、予約開始はもうちょっと先かなと思ってたので驚きました。事前にアナウンスがなかったのでまさに不意打ちです。

これに気が付いたのが15時5分ごろ。ちょうどパソコンの前にいたので、マップカメラのサイトにアクセスしてX100VIで検索するも表示されない。またスマホに戻って「ご予約はこちら」をタップすると表示されました。価格は28万円越えと予想されていたのが253,440円と約3万円ぐらい安い。

さらに、抽選販売だと思ってたらマップカメラは従来通りの予約先着順で販売してくれます。最近のカメラはどのメーカーも最初に予約しておかないと買いないことが多いので、急いでシルバーを予約。15時22分に予約が完了しました。クレジットカードがセキュリティの面で弾かれたので、10分ぐらい時間が余計にかかってしまいました。

その後、シルバーの方は16時ごろに売り切れ。続いてブラックも16時30分ごろには売り切れとなりました。

ただし、予約は初回入荷での確保が約束されたものではないので、まだ買えるかどうかは不明です。無事に買えたら、おそらく使う頻度が激減するRICOH GR3は手放そうかなと思います。

キヤノンユーザーがここまでフジフイルムのカメラにハマってしまうとは...。フジフイルムの魅力に気がつくの遅すぎです。

公式フジフイルムモールは早い者勝ち

富士フイルムの公式オンラインショップであるフジフイルムモールでは、

発売開始 3月28日(木)10時から販売が開始されます。

価格は281,600円(税込)です。

抽選ではないので早い者勝ち(勝てる気がしない)。富士フイルムのサーバーは大丈夫でしょうか?

X100VI 抽選販売のお店

FUJIFILM X100VI チルト液晶
FUJIFILM X100VI チルト液晶

マップカメラは先着順の予約販売でしたが、他のメジャーなカメラ店や家電量販店は抽選販売です。

● 抽選販売を行うサイト

ヨドバシカメラの場合は条件があり、ヨドバシ会員で2022年3月7日(月)~2024年3月6日(水)の期間中に購入履歴があり、3月6日までにポイント共通化済みの方のみです。さらに、優遇条件があり「GOLD POINT CARD+」の会員で、2019年3月7日(木)~2024年3月6日(水)の期間中にヨドバシ・ドット・コムにてカメラ本体の購入履歴がある場合は当選確率が優遇されます。

ビックカメラの条件はヨドバシより軽め。ビックカメラ.com会員で2022年3月15日~2024年3月14日の期間中にビックカメラ.comで購入履歴がある、もしくは、ビックカメラグループ店舗(ビックカメラ・ソフマップ・コジマ)にて購入履歴があり、2024年3月14日(木)までにビックカメラアプリ会員、もしくはポイント共通利用手続き済みの方。

ヤマダウェブコムは条件は無し。「ヤマダデジタル会員」アプリの会員登録後、アプリ内の申し込みページから抽選販売を受け付けています。

他に情報が分かればXでもポストします。

世界的に売れまくっているX100VI。いろんなカメラ系サイトやSNSでも取り上げられてますが、バックオーダーが100万台以上!販売店によっては「今までで最も売れている」「デジタルカメラの歴代最高販売台数を更新した」というところもあるとかないとか。

まさに世界一売れているカメラです。2023年の年間デジタルカメラ総出荷台数が772万505台だったので、このX100VIの予約数100万台というのが本当であれば驚くべき数字です。

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