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良い進化、しましたねー
数日前から急に噂がどどーっと出てきたEOS R6 Mark II。
昨日の11月1日にはR6 Mark IIとRF135mm F1.8のリーク画像が流出し、11月2日のお昼頃に正式発表があるとのこと。それが、今日のお昼過ぎに本当に発表されました。
YouTubeでもどどーっと解禁になったようで、海外のカメラ系YouTuberさんの動画を一通り見させてもらいました。
感想としては、EOS R5に追加して欲しい機能が盛りだくさん!でした。正直ちょっと羨ましい部分もありました。
EOS R6 Mark II 特徴
どんなカメラかまだ知らない方は、こちらの公式動画をどうぞ。
▼【EOS R6 Mark II】紹介動画 Full ver.【キヤノン公式】
主な特徴はこちら。
- 約2420万画素の新しい35mmフルサイズCMOSセンサー搭載
- 映像エンジンはDIGIC X
- トラッキング性能の向上(被写体に「鉄道」「飛行機」「馬」が追加)
- 広範囲・高密度なトラッキング
- EOS R3と同じAFスピード0.03秒
- 低輝度合焦限界EV-6.5
- 最高約40コマ/秒の高速連写(電子シャッター時、メカ/電子先幕は最高約12コマ/秒)
- RAWバーストモードを搭載
- 高周波フリッカーレス撮影に対応
- 最高102400の常用ISO感度
- 6K RAW対応(外部出力のみ)
- 4K/60P 6Kオーバーサンプリング(クロップなし)
- フルHD/180P ハイフレームレート動画
- 通常記録(8bit)、HDR PQ動画(10bit)Canon Log 3(10bit)の3つの記録画質
- 動画時シャッタースピード1/8000秒に対応
- 検出限定(動画サーボAF)
- CINEMA EOS風のクイック設定画面
- 動画記録中の赤枠強調表示
- 動画撮影時間が29分59秒→6時間に拡大
- 3秒と5秒のプリレコーディング搭載
- フォーカスブリージング補正機能
写真はもちろん、動画機能も全体的にかなりパワーアップしてますね!
正直、ちょっと完璧すぎるアップデートじゃないのかなと思えてくるほどの仕上がりっぷりです。
この進化具合は、EOS R5ユーザーの僕としてはかなり羨ましい(以前、R6も買いましたがR3購入時に下取りに出しました)。
この機能のいくつかがR5やR3のファームウェアアップデートで追加されるとことを期待します!キヤノンさんには、ぜひ可能なところは惜しげもなくアップデートして欲しいです!
動画サーボAF時の検出限定
個人的に動画機能も注目してまして、今回のMark IIの進化っぷりには正直かなり驚いてます。
特に羨ましいのが動画撮影時の検出限定機能。
これまでは顔認証で動画撮影中(動画サーボAF)に画面から人がいなくなると背景にフォーカスが合うようになってたんですが、検出限定により顔認証ができなくなった時のAFを固定してくれるんです。
これ、地味っぽい機能ですが、かなり使える機能です。
どんなものか知りたい方は、こちらの動画をどうぞ。
▼ Canon EOS R6 Mark II – A Better Hybrid
フォルスカラーも出来る!
あと、驚いたのがフォルスカラーも出来るようになったこと。
これがあるだけで白飛び黒つぶれが圧倒的に分かりやすくなるので、これもR5に採用して欲しい機能です。
▼ Is the Canon R6 Mark II Worth it for Video? – Buying Advice
まとめ 価格と発売日
価格は、キヤノンオンラインショップで税込396,000円。
発売日は2022年12月中旬です。
円安など諸事情があるんでしょうが、この価格はちょっと高いかなぁ。
2020年8月に発売された「EOS R6」は確か33万円ぐらいだったはず。。2年3ヶ月で次期モデル登場となりましたが、静止画はもちろん、動画撮影機能も大幅に進化してますね。R6はもう売れなくなるかも。
良い進化しましたねー。
正直、発表前は同じく発表されたRF135mm F1.8の方に興味があったんですが、このアップデート内容を見た途端、かなり羨ましく感じて思わず…
「EOS R6 Mark II、良いカメラだなー」
とぼやいてしまいましたよ。
特に動画機能が良いです。
- 30分制限撤廃
- 検出限定
- 動画録画中の赤枠表示
- フォーカスブリージング補正
少なくともこの4つはR5にもファームウェアでアップデートしてくれると、かなり嬉しいんだけどなぁ。
R5 Mark IIの噂はまだ出てこないので、これ、本当にやってくれないかなぁ。