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簡単に135度の角度調整ができるモバイルプロジェクター『BenQ GV30』レビュー

簡単に135°の角度調整ができるモバイルプロジェクター『BenQ GV30』レビュー

天井投影が超簡単なモバイルプロジェクター!

BenQさんから2021年10月にリリース予定の、日本初の2.1chスピーカーを搭載し、135°の角度調整機能を搭載したモバイルプロジェクター『GV30』をお借りできましたので、早速使ってみました。

メーカーさんによると、先駆けて販売された台湾では、これまでのモバイルプロジェクターの記録を塗り替えるほどのヒットを記録しているようです。

果たして一体どんなプロジェクターなのか、先行レビューとしてまとめてみました。

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もくじ

  1. BenQ GV30 開封レビューと特徴
  2. 寝室の天井に投影してみた
  3. ダイニングキッチンの壁と天井に投影
  4. 先行レビューまとめ 良かった点 悪かった点

BenQ GV30 開封レビューと特徴

BenQ GV30
GV30のパッケージ。

※発売前のものをお借りしてますので、実際に発売されるものとは内容や形状が違う場合があります。あらかじめご了承ください。


キャリーバッグとドングル(ATVハードウェアキー QS01)
キャリーバッグとドングル(ATVハードウェアキー QS01)。

かわいいデザインのキャリーバッグが付属してます。大まかなサイズは、幅30×奥行き23×高さ13cm。

ドングルはWi-FiやBluetoothなどの無線接続を使う際に必要なものです。


GV30 キャリーケースの中身
キャリーケースの中身。


GV30 同梱物一覧
同梱物一覧。左から、クックスタートガイドなどの紙類、電源アダプタ、電源コード、単四電池2本、リモコン、GV30本体、プロジェクターベース。


プロジェクターベースとGV30
プロジェクターベースとGV30。


プロジェクタベースの台座 曲面になっている
この台座の上面が曲線になってるので、135°の角度調整が簡単にできるようになってます。


GV30 底面には1/4ネジ穴あり
底面には1/4ネジ穴もあります。三脚に立てて使うことも可能。


付属のピックを使って右カバーを開ける
ドングルはを装着するには付属のピックを使って本体の右カバーを開けます。

開ける際は、ピックを隙間に滑り込ませて反時計回りにぐるっと動かして固定具を外す仕組みになってます。しっかり固定されてるので初めて開ける際はちょっと手こずるかもしれません。


ATVハードウェアキーの装着
ここにドングルを差し込んで設置すれば完了です。


GV30本体
GV30本体。

BenQの4Kプロジェクター「GK100」もレビューしましたが、それと同じホワイトボディでおしゃれなデザインです。ダークな色の無骨なプロジェクターも嫌いじゃないですが、ホワイトデザインなので男性だけでなく女性にも好まれそうです。


GV30 横と前後から見た写真
とてもコンパクトな本体。サイズはベースがある状態で、幅120mm × 高さ195.8mm × 奥行き185mm。重さは1.6kg。


GV30のサイズ
より細かなサイズ感はこちらのサイズ表をご覧ください。


本体上部のボタン
本体上部のボタン。電源ボタン、音量の上下ボタン、Bluetoothスピーカーモードのボタン。


ハンドストラップ
ハンドストラップ。ベージュのようなオレンジのような良い色です。合皮かと思ったら実は本革でした!こういった細かいこだわりも良いですね。


ハンドストラップを上下して角度調整します
ハンドストラップを上下すると角度調整できます。スムーズに動きつつ、好みの角度でちゃんと止まってくれます。


2.1チャンネルのtreVoloスピーカーを搭載
2.1チャンネルのtreVoloスピーカーを搭載。4W×2 + 8Wウーファーで良質なサウンドとパワフルな重低音で視聴できます。再生周波数は80〜20KHz。

Bluetoothスピーカーモードも搭載してるので、スマホのワイヤレス外部スピーカーとしても使えます。


ポート HDMI USB-C オーディオ出力 電源アダプター
ポート類。左から、HDMI、USB-C、3.5オーディオ出力ジャック、電源ポート。モバイルプロジェクターなので、必要最低限に抑えられてます。

USB-Cは、接続されたメディア(NTFS、FAT、FAT32でフォーマットされた最大128GBのUSBメモリに対応)を投影したり、ディスプレイポート機能もあるのでパソコン画面を投影することも可能。また、PD対応のモバイルバッテリーならUSB-Cでの充電もできます。

3.5オーディオ出力ジャックには有線のヘッドホンやスピーカーを接続して使います。

主な特徴はこちら。

  • ロフトや傾斜した天井など、正面だけでなく天井にも簡単に投影できる720P(1,280×720)のモバイルプロジェクター
  • 135°の角度調整が簡単に行える
  • オートフォーカス、自動垂直台形補正、2.5時間のバッテリー寿命
  • 縦横サイズ20cm以内に収まるコンパクトなサイズ
  • BenQ CinematicColor技術によりRec.709の色域を97%カバー
  • treVoloサウンド技術の2.1チャンネルスピーカー(4W×2、8Wウーファー)
  • プロジェクターを単体のスピーカーとして使えるBluetoothスピーカーモード
  • Android TV 9.0搭載で5000以上のアプリが利用可能なGoogle Play搭載
  • iPhone、Android、Windows、Macなど複数のOSでワイヤレス投影が可能
  • 耐落下衝撃耐性(70cm)
  • 投写比は1.2(約2.66mで100インチ)
  • 光源はLEDで長寿命(ノーマルモードで20,000時間)
  • 投影方式は単板DLP方式
  • 輝度は300ANSIルーメン
  • サイズ:幅120mm × 高さ195.8mm × 奥行き185mm 重さは1.6kg

BenQ公式ページにも詳しい情報がありますので合わせてご覧ください。

耐落下衝撃耐性(70cm)というのは珍しいですね。持ち運ぶことが多いモバイルプロジェクターなので、この性能は嬉しい。落として試したわけではないですが、全体的なつくりはかなりしっかりしてるので、長く使えそうです。

寝室の天井に投影してみた

寝室の壁に投影
寝室の壁。


寝室の壁に投影してみた
投影サイズは80インチほどです。投影するとこんな感じ。

ちなみに、プロジェクターは折りたたみ式ミニテーブル『iSWIFT Pi Max』に載せてます。


起動しているGV30
起動時間は約39秒ほど。本体電源ボタンだと1秒ほど長押しで起動。1秒長押しで電源オフ。リモコンだとポチッと押すだけで電源オンになります。

動作音は本体から15cm離れた場所で40dB程度。ほぼ気にならないレベルでした。(Apple Watchのノイズアプリで計測)


300ANSIルーメンの明るさ
画質はなかなかキレイでした。300ANSIルーメン、コントラストは100,000:1。十分な明るさで投影できます。

ただ、720Pなので大きく投影すると解像感が甘く感じることもあります。特に文字は粗く感じます。実際に試した感じだと映像は100インチぐらいまでなら問題ないと思います。


GV30 設定 プロジェクターメニュー
プロジェクターメニュー。4Kではないので文字もちょっとぼやっとしてます。

「画像とサウンド」「全般」の中から設定したい項目を選びます。


画像の設定内容
画像の設定項目。画像モード・輝度・コントラスト・色・シャープネスを変更可能。

画像モードは、「明るく」「リビング」「ゲーム」「スポーツ」「シネマ」「日中」の6つ、サウンドモードは「標準」「シネマ」「音楽」「ゲーム」「スポーツ」の5つから選択可能。


垂直台形補正は自動と手動で選べる
垂直台形補正(縦キートーン)は自動と手動で選べます。水平方向は手動でプロジェクターを動かして調整します。


入力ソースの選択
ソースは「Android TV」「HDMI」「USB-C」「BTスピーカー」から選択します。


ちなみに、iPhone、Android、Windows、Macなど複数のOSでワイヤレス投影が可能です。

無線でiPhoneの画面を投影
これは寝室ではなく作業机の壁。プロジェクターを投影したいデバイスと同じネットワーク(Wi-Fi)に接続してミラーリングするだけです。とても簡単。

iPhoneの画面を投影
iPhoneの画面もご覧の通り投影できます。


寝室に戻りまして...

寝室の天井にプロジェクターをスライドさせる
円形の台座のおかげでプロジェクターを簡単に天井に向けることができます。寝ながら動画を視聴したい人にはかなりおすすめ!


GV30で天井に投影
映し出す映像によっては、まるで天井に窓ができたような感覚になります。天井までの距離が約160cmなので、これで約60インチぐらいの大きさです。

あと、これを見た小学生4年生の息子は「あ、歯医者さんみたい」と一言。

確かに家庭だけでなく歯医者さんなど仰向けになることが多い場所には最適なアイテムですね。

注意点が一つ。布団やベッドの上に直接プロジェクターを置くと、自分の動きに連動してプロジェクターも動いてしまいます。なので、折りたたみ式のテーブルやダンボールなど硬いものの上に置いて、ある程度揺れないようにする必要はありますね。


天井に向いたプロジェクター
音質もtreVoloサウンド技術の2.1チャンネルスピーカー搭載で良好。

4Wスピーカーが2つと8Wウーファー搭載なので音量10ぐらいでもかなり迫力のある音で楽しめました。人の小さな声も細部までクリアに聴き取れます。

さらに、2.1chのステレオもなかなか良い感じ。ステレオサウンドの映像だとちゃんと右と左から聞こえてきます。これは驚き!

ただし、サラウンド感を楽しむにはプロジェクターを正面に写してる状態でその真後ろから視聴する必要があります。プロジェクターの左右から聴くとサラウンド感は無くなります。

ダイニングキッチンの壁と天井に投影

ダイニングキッチンの壁に投影
今度はダイニングキッチンの壁に投影してみました。これで70インチほど。室内の照明を点けてるとちょっと観にくい。


電気を消すときれいに写ります
電気を消すと黒が締まってきれいに写ります。


ダイニングの天井に投影
さすがにこの状態で観ることはないですが、こちらも簡単に天井に投影できました。


キッチンの壁に投影
ダイニングテーブルの横にあるキッチンの壁に投影。打ち合わせスペースとかにこうやって投影するのもありですね。


120インチに投影も可能だけどちょっと暗い
ついでにリビングの壁に120インチぐらいの大きさになるように投影してみましたが、100インチを超える大画面だとちょっと暗くて視聴には向かない感じ。

GV30なら30〜100インチ相当ぐらいまでの投影サイズがおすすめです。

先行レビューまとめ 良かった点 悪かった点

天井に投影したGV30
普段は4Kのプロジェクターを使うことが多いですが、720Pのモバイルプロジェクターもコンパクトで良いですね。

良かった点としては...

  • 簡単に天井に投影できる
  • コンパクトで持ち運びが簡単
  • ホワイトデザインが可愛い
  • PD対応のモバイルバッテリーで充電できる
  • Android TV搭載でAmazonプライムビデオやYouTubeが簡単に視聴できる

こんなに簡単に天井に投影できるプロジェクターは初めてだったので、驚きました。自宅で使うのはもちろん、接客業で仰向けになることが多いところだと重宝しそう。

あと、2.1ch対応のスピーカーも音が良かったです。

電源オンオフ含めて全体的な動作がサクサクで快適です。リモコンも使いやすいので使っててイライラすることがありませんでした。


悪かった点としては...

  • Netflixのアプリをそのまま使うことができない
  • ワイヤレスイヤホンやヘッドホンだとちょっと遅延する

ことぐらいですね。

Netflixを視聴するには、BenQ Apps Managerから手動でダウンロードする必要があります。なので、僕の場合は使い慣れてるFire TV StickをHDMIに接続して視聴しました。

あと、AirPods ProなどワイヤレスのイヤホンやヘッドホンもBluetooth接続できますが、若干遅延が発生してました。イヤホンやヘッドホンを使う場合は、遅延ゼロの有線で接続することをおすすめします。


冒頭でも紹介しましたが、かなり使い勝手が良いプロジェクターなので、台湾でヒットしたのも頷けます。長いおうち時間も、これでさらに快適に過ごせそう。

公式ページは9月27日から公開予定。気になる方はチェックしてみてください。

→BenQ GV30 公式ページ

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