フィリップスの電動歯ブラシ「プロテクトクリーン」の高いのと安いのはどっちがおすすめ?

フィリップスの電動歯ブラシ、ハイスペックとベーシックモデルはどっちがおすすめ?

フィリップスの電動歯ブラシはベーシックモデルで十分。

たくさんある電動歯ブラシ、どれを買ったらいいかすごく悩みますよね。

安いもの(5千円前後ぐらいまでのベーシックモデル)だとちゃんと磨けるのか心配だし、高いもの(1万円を超えるハイスペックモデル)なら間違いなさそうな気もするんですが、1万円以上も出す必要が本当にあるのか...。

これまで2年ほどブラウンの電動歯ブラシを使って、歯医者さんの定期検診でも特に問題なかったんですが、ここ数回は親知らず周りに磨き残しがあると指摘されるようになってました。

つい先日の定期検診では親知らずの周りにちょっと虫歯になりそうな部分があると言うことだったので、より替えブラシの先端が薄くて奥歯まで届くフィリップスのソニッケアーに買い換えました。

これが僕の歯の形状にぴったり!替えブラシの土台の厚みがブラウンの半分以下で、さらに先端が半円状になってるので、僕の奥歯の隙間にスイスイ入ってくれます。

あまりにもソニッケアーが気に入ったので、価格の安いベーシックモデルはどうなんだろう?と気になったので6千円ちょっとの『フィリップス ソニッケアー プロテクトクリーン HX6819/36(2023/9/5 追記:生産終了→後継機のモデルは「HX6809/71」)』を買って比較してみることにしました。

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6千円のソニッケアーベーシックモデル

6千円のソニッケアーベーシックモデルとワンタフトブラシとガムケア
新しく購入したソニッケアーHX6819/36と、奥歯の細かな部分を磨くためのワンタフトブラシ。それと、歯周ポケットもちょっと注意されたので歯周病予防で有名なGUMウェルプラスも一緒にAmazonで購入しました。


フィリップスのベーシックモデルはシンプルでモードは1つのみ
ソニッケアーHX6819/36の運転モードは1モードで強さの設定は無し。

先日購入したハイスペックモデルのHX6894/45は、3モードで3段階の強弱ありでした。

ベーシックモデルはシンプルですね。


ソニッケアーベーシックモデルの箱の中身
箱を開けると説明書と各パーツが出てきました。


ソニッケアーベーシックモデルのパッケージ
ベーシックモデルのパッケージ一覧。替えブラシ1本、電動歯ブラシ本体、充電器。


ソニッケアーベーシックモデルの本体
電動歯ブラシ本体。持った感じはハイスペックモデルとほとんど同じです。


ベーシックモデルのボタンは1つのみ
ベーシックモデルのボタンは1つのみ。


背面下部には転がらないよう突起がデザインされてます
背面下部には転がらないよう突起がデザインされてます。


ホワイトプラスの替えブラシ
付属のブラシはホワイトプラスが1本です。


充電器は本体を立てて置くタイプ
充電器は本体を立てて置くタイプ。ハイスペックモデルと同じです。

ハイスペック VS ベーシック 違いは何?

ソニッケアーの中でもハイスペックな部類に入る『HX6894/45』と、ベーシックなモデル『HX6819/36』のスペックの違いを表にしてみました。

ハイスペックベーシック
機種名HX6894/45HX6819/36
価格約19,000円約6,000円
モードクリーン・ホワイト・ガムケアクリーン
強さ設定弱・中・強
ブラシヘッド認識機能自動選択無し
洗浄性能約31,000約31,000
加圧防止ありあり
カドペーサーありあり
ブラシ交換通知ありあり
充電池リチウムイオンリチウムイオン
使用時間約2週間約2週間

価格はAmazonでの販売価格です。

約3倍の価格差がありますが、大きな機能の違いは...

  • モードの種類の多さ
  • 3段階の強さの設定
  • ブラシヘッドの自動選択

この3つのみ。

モードの種類は、ハイスペックモデルは「クリーン」「ホワイト」「ガムケア」の3種類がありますが、ベーシックモデルでは「クリーン」の1種類のみ。

各モードの違いは...

  • クリーン:高周波の振動でよりきれいに磨き上げる。ブラッシング時間は2分
  • ホワイト:2分間クリーンモードで磨いてから、30秒間ポリッシュモードで磨く。ブラッシング時間は2分30秒
  • ガムケア:2分間通常のクリーンモードで磨いてから、歯ぐきをきれいにするために1分間マッサージを行う。ブラッシング時間は3分

実際にハイスペックモデルでこの3つのモードを使ってみましたが、正直なところ普段のブラッシングにはクリーンモードだけでもいいかなと言う感じ。

特にホワイトニングとか歯茎をマッサージしたいといった理由がなければ、クリーンモードで必要十分過ぎでした。

ベーシックモデルを使ってみた感想

1週間ほどベーシックモデルを使ってみましたが、モードや強弱はできないけどソニッケアー最先端の音波テクノロジーはベーシックモデルでも健在

強さは一つのみで、ハイスペックモデルの「強」と同じ高速振動で約31,000ブラシストローク/分なので、歯磨き後のツルツル感はハイスペックモデルと同じでした。

カドペーサータイマーもあるので30秒間隔でお知らせしてくれるし、押し付ける力が強い場合はムニョンムニョンといった振動で教えてくれます。

ハイスペックモデルを買って大満足した当初、19,000円ぐらいのモデルでこれなら3万円を超える超ハイスペックモデルならもっと凄いことになるのかと、一時期、買ってみようかと思ってました。

ただ、ベーシックモデルを使ってみて、必要十分な機能が揃ってて、音波振動はハイスペックと同じ。

それなら、もうベーシックモデルで十分じゃないかなと言う結論に至りました。

あとは、毎日3回、食後にちゃんと歯磨きするだけ。

いくらいい電動歯ブラシを持ってても、ちゃんと歯磨きしないなら意味ないですからね。

虫歯を予防するポイントは?

歯医者さん曰く、虫歯を予防するには口の中に食べかすなどの雑菌がない時間を長くキープすることなんだとか。

口の中に雑菌が残ってると虫歯が繁殖する養分がたくさんあることになるので、より歯垢も溜まりやすく虫歯の原因になるとのことでした。

なので、食後に歯磨きをしっかりして、できるだけ口の中をクリーンな状態にしておくこと。

じゃ、お菓子やアイスはいつ食べればいいの?という疑問が出てきますが、食後にまとめて食べるのが理想のタイミングです。

食べる時間と食べない時間のメリハリをつけて、食べない時は歯磨きして常に清潔に保っておくと歯垢も溜まらず虫歯にもならないと言うことです。

あとは、

ワンタフトブラシも使う
ワンタフトブラシなどのより細かな部分に届くようなブラシも使うと効果的。

フロスや歯間ブラシも一緒に使うとよりいっそう口の中をクリーンに保てます。

また半年後に歯医者の定期検診があるので、より良い結果になるよう毎日の歯磨きを楽しんでやっていくぞー!

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