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ブラウン「PRO」シリーズの中堅的なモデル
先日、2ヶ月にも及ぶ複数の虫歯の治療がようやく終わりました。
1年前に別の歯医者さんで治療したところが痛くなったので、娘がお世話になってとてもよかった歯医者さんに診察してもらいました。その結果、1本は手遅れで神経を取ることに…。
ほかにも虫歯が神経近くまで進行しているものが1本、そのほかにも小さな虫歯が数本あったので、完治まで長いこと時間がかかってしまいました。
いや〜、やっぱり歯の手入れって大事ですね。特に40歳を超えてからは虫歯だけでなく歯周病にも注意しなきゃいけなくなるので、毎日のケアがとても大切になってきます。
今後は、その歯医者さんに定期的に診察してもらうようにしたんですが、お医者さん曰く毎日のブラッシングがとても大切だとのこと。それを怠ってたのは言うまでもありません…。
これまでは手磨きしてたんですが、多分どれだけブラッシングしても電動歯ブラシには叶わないと思ったので、歯ぐきのキワの歯垢除去が手磨きより99.8%向上するというブラウンのオーラルB電動歯ブラシを購入してみました。
Proシリーズは標準的なモデル
今回購入した『ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ PRO2000』は、ブラウンの電動ブラシの中の「PRO」シリーズ。
過去には最上位に「ジーニアスシリーズ」がありましたが、2023年現在はジーニアスが全面刷新された「iOシリーズ」になり、「PROシリーズ」>「すみずみクリーンシリーズ」と続きます。すみずみクリーンシリーズは価格が一番安いですが、すみずみクリーンスタンダードモデルは回転数も低いし2分間タイマーもついてないのであまりおすすめはしません。(→2分間タイマーのあるすみずみクリーンプレミアムモデルの現在の価格はこちら)
PRO 2000 と PRO2 2000 新旧モデルの違い
ちなみに今回購入したPRO2000は旧モデルです。
回転数が速くなり、バッテリーの持ちも良くなってるので出張などで持ち運ぶことが多い場合は新しい『ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ PRO2 2000(→現在の価格はこちら)』がおすすめ。
新旧モデルとの主な違いはこちら。
- 歯ブラシの回転数:毎分8800 → 9900回転
- 加圧コントロール:なし → あり
- 充電電池:ニッケル水素 → リチウムイオン
- フル充電:22時間 → 12時間
- フル充電動作時間:7日間 → 14日間(1日2回、各2分間使用)
加圧コントロールとは、歯に押し付ける圧力に応じて回転数を段階的に軽減する機能。回転歯ブラシはかなり強力なので、歯茎のダメージが気になる方は新モデルがいいかも。
僕は価格も安くなってるし、家でしか使わないのでバッテリーの持ちも気にならなかったので旧モデルにしておきました。加圧コントロールはついてませんが、押しつけ防止センサー(ブラッシングの力が強すぎるとランプが点灯して教えてくれる機能)だけで十分です。
内包物一覧と写真レビュー
箱を開けると発泡スチロールが出てきました。最近あまり見ることが減ってたのでなんか新鮮。
内包物一覧。左から取扱説明書、マルチアクションブラシEB50が1本、ホワイトニングブラシEB18pが1本、電動歯ブラシ本体、充電器、トラベルケース。
オーラルB用の標準的なブラシヘッド。これがぐるぐる回転して歯垢をきれいに除去してくれます。
PRO2000のブラッシングモードは、通常の「クリーン」と「歯ぐきケア」しかありませんが、ホワイトニング用の歯ブラシも付属してました。
気にせず「クリーン」モードで使ってます。
PRO2000の電動歯ブラシ本体。スイッチは一つだけ。これを押してモードを切り替えます。
本体は防滴加工が施されてるので、濡れても心配不要です。
押し付け防止センサー。歯ブラシを押す力が強すぎるとここが点灯して教えてくれます。
ブラシは歯に軽く当てて磨くのが基本です。
上が充電ランプで、下が充電残量低下ランプ。
底面には充電器に挿す穴が空いてます。
充電器の電源プラグをコンセントに差し込み、歯ブラシ本体をセット。充電中は充電ランプが緑に点滅します。充電が完了するとランプは消えます。
フル充電には22時間かかり、フル充電の状態で最大7日間ブラッシングが可能(1日2回、各2分間使用した場合)。僕は毎日使うので、常に本体を充電器にセットしてます。過充電の恐れはありません。
充電式電池の寿命を長持ちさせるために、少なくとも6ヶ月に1回はブラシ本体の充電が完全になくなるまで使うようにします。
充電器の底面にはゴム足が4つ付いてます。滑らず安定して設置可能です。
付属してたトラベルケースに入れてみました。当然ながらサイズ感がぴったり。
2本のブラシと本体を収納可能です。旅行時に重宝しそう。
使ってみた感想 回転がすごい!驚くほどツルツル!
電動歯ブラシを使うのは2本目。
最初の1本目はパナソニックのドルツ(振動式)を5年ぐらい使ってました。
回転式の電動歯ブラシは初めてだったんですが、これが驚くほどにツルツルになります!
振動式でもツルツルにはなりますが、どうしても単純な往復運動なので磨き残しが気になってました。
回転式だと普通の歯ブラシでは届きにくい歯の裏側や歯茎の境目、奥歯にも毛先が良く届くので、歯の1本1本が見事にツルツルになります。
使ってみた感想 2分タイマー(プロフェッショナルタイマー)が素晴らしい
あと個人的にすごく感動したのが「2分タイマー(プロフェッショナルタイマー)」機能。
口腔内を4分割した部分を均等に磨きやすいよう、30秒ごとに短めのシグナル音と振動で次の部位に移るタイミングを教えてくれるんです。
まずは、左下の外側10秒・内側10秒・上面10秒、次は左上の外側10秒〜、と均等にしっかり磨くことに集中することができます。
磨き残しのないブラッシングに効果的な機能です。
まとめと注意点
歯垢のないきれいな歯を長期間維持できる、素晴らしい電動歯ブラシです。
まだ使い始めて1週間も経ってませんが、もうこれがないとダメというぐらい気に入ってます。
ほぼ100点満点に近いんですが、1点だけ残念なのが回転時の音の大きさ。初めて使った時は「ちょっと音大きくない?」と感じました。今では慣れましたけどね。家で磨くのは問題ないんですが、職場や出先に持って行った時にはちょっと周囲を気にした方がいいかもしれません。
2ヶ月間、歯医者に通って虫歯の治療をしましたが、トータルで1万5千円ぐらい治療費がかかりました。これを思ったら5,6千円の電動歯ブラシなんて安いものです。今回紹介したPRO2000も良いですが、その一つ上位モデルのPRO3000でもよかったかなとちょっとだけ感じてます。
ホワイトニング機能と加圧コントローラーが付いて、PRO2000との価格差は3,000円ほどです。スマホで歯磨きチェックも可能です。
つづき|その後…約2年使ってフィリップスに乗り換えました
2年ちょっと使ってましたが、歯医者さんから親知らずの横が磨けてないということだったので、より先端が細くて親知らずまで届くフィリップスに乗り換えました。