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2018年10月から本格的に使い始めたiPhone XのQi無線充電器。
置くだけ簡単充電!Qiワイヤレス充電器レビュー iPhoneは5W通常充電、Galaxyなら急速充電可能
それまでは毎回Lightningケーブルを接続して充電してましたが、置くだけで充電できるのって本当にラク。
ただ、これまで使ってたのがiPhoneだと5Wでしか充電できないので、ちょっと充電速度が遅いのが気になってました。
というわけで、今度はiPhoneで7.5Wの無線充電ができる『RAVPower Qiワイヤレス急速充電器 iPhone最大7.5W/Android最大10W RP-PC069』を使ってみました。
RAVPowerのQiワイヤレス急速充電器 RP-PC069
販売されてる無線充電器はAndroidだと10W対応のものがほとんどですが、iPhoneだとだいたい最大5W出力のものが多いです。
5W対応のものを買ってしまって「充電が遅い!」とがっかりしないよう購入の際は注意が必要です。
RAVPowerからも無線充電器はたくさん販売されてますが、iPhoneの7.5W充電に対応しているのはこのRP-PC069とベタ置きタイプのRP-PC066ぐらいです(2019年1月現在)。
ちなみに、無線充電に対応しているiPhoneは、iPhone Xs/Xs Max/X/XR/8/8 Plusです。
パッケージ一覧。左から説明書、24W出力のACアダプター、120cmのMicro USBケーブル、本体。
マイクロUSBのケーブル。表面が布っぽくて触り心地の良いケーブルです。
充電スタンドの内部には2つのコイルを内蔵。シビアに設置しなくても充電が始まります。iPhone Xでは縦置きだけでなく横置きでも充電できました。
背面の一番下にマイクロUSB端子の差し込み口があります。
本体サイズは、約70 x 120mmで重さは約129g。
iPhone Xを乗せてみました。純正のシリコンケースをつけてますが、普通に充電できてます。
1時間で36%→71%に急速充電!これは速い!
これまで使ってた無線充電器。iPhoneを5Wでゆっくり充電します。
iPhoneを寝かせて設置するタイプ。ちょうどiPhoneの中心が充電器の中央にないと充電できませんでした。
iMac Proの前に設置しました。
設置当初は、microUSBケーブルをAnkerの10ポートハブについてるUSB充電ポートや、USBポート搭載の電源タップに挿してみましたが、LEDランプが赤点滅して使えませんでした。どうやら電力不足だったようです。
というわけで付属のACアダプターをコンセントに接続して使ってます。
「ファン!」という音とともに充電が開始されました。
充電中は緑のLEDライトがほわ〜んほわ〜んと点灯します。
左の写真はiPhoneがスタンドに密着してませんが、普通に充電できました。スタンドの中心位置などを考えずに、ポンと置くだけで充電できるのは良い。
肝心の充電速度ですが、これまで使ってた5W対応のものは約1時間で37%→58%まで充電できました。
それが7.5W充電だと、バッテリー残量36%で充電開始して、30分後に55%、1時間後には71%まで充電できました!
単純計算だと1.5倍なので、同じ1時間だと65%ぐらいかなと思いましたが、70%を超えたのにはちょっと驚きました。
あと、スタンドなので充電しながら電話したり画面を操作できるのも良い点ですね。
まとめ 気になる点が1つだけ
充電が速い、位置を気にせずポンと置くだけで充電可能、置いたまま操作可能、と良い面ばかり書いてますが、気になった点が1つ。
スタンド部分の強度がちょっと弱いです。
スタンドに置いて充電しながら画面をタップ・スワイプスするとスタンドがかすかに軋みます。
ミシミシという小さなきしみ音が聞こえるので、それだけがちょっと残念でした。
ただ、急速充電・気軽における縦横対応のスタンドはすごく使い勝手がいいです。
無線で速くiPhoneを充電したいならおすすめのQiワイヤレス充電器ですよ。