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ChatGPT連携AIボイスレコーダーが日本初上陸
※プロモーションを含みます。メーカー様よりご提供いただいたものですが、忖度なく、第一印象で感じたことをそのままレビューしています(メーカーのご意向でもあります)。
このPLAUD NOTE(会社名:Nicebuild LLC社 本社:アメリカ)は、2023年12月30日にMakuakeでの応援購入が終了。(→ PLAUD NOTE公式サイトはこちら)。応援購入総額が2億7千万円を達成したバカ売れアイテムです。2024年1月以降では公式サイトで購入できます。
音声を収録して自動で文字起こししてくれるボイスレコーダーはいくつか試してきましたが、iPhoneのケースをつけたままだとマイクが挿せないとか、文字起こしの精度が悪いとか、ちょっと気になる点がいくつかあったので、最初の数ヶ月は使ってみたものの、使うこと自体が面倒になってきて、自分の生活に定着することはありませんでした。
さて、今回のPLAUD NOTEはどうか。
自宅に届いて開封した瞬間の感想が「なんじゃこの薄さと軽さと高級感は!」でした。
今回のレビュー記事は、開封から数日間使ってみたファーストインプレッションのまとめです。
PLAUD NOTE 開封と質感
コンパクトなパッケージ。
取扱説明書とMagSafeリング。MagSafeリングはMagSafe非対応のケースやスマートフォンに貼り付けると、PLAUD NOTEを磁力でくっつけることができるようになります。
まだ保護シートがかぶさってる状態で持ってみましたが、これ、0.29cmと信じられないぐらいの薄さ!さらに軽い!さらには、アルミニウム合金設計で手に持ってみた質感がかなり高い。高級感漂うカード型ボイスレコーダーです。
MagSafeに対応したケース。革の香りはしないので本革ではないと思いますが、かなりしっかりした作りと縫製です。手触り感も良い素材です。
充電ケーブルとUSB-Cの変換アダプタ。
充電端子はオリジナルの形状。マグネット式(両端に磁石あり)で充電時もピタッとくっつけるだけなので簡単です。
本体とケース。本体の表面はアルミニウム合金で滑り止め用の凸状のラインが縦に走ってるので本体単体でも滑りにくく持ちやすさを重視した設計になってます。
MagSafeケースがなくても使えますが、傷をつけて本体の高い質感を失いたくないので、常にケースに入れて使ってます。
MagSafeケースの背面。PLAUD NOTEを収納すると、しっかりはまりすぎてなかなか外せなくなります。
そのため、背面中央に穴があって、そこから本体を上に押して取り出しやすくする設計になってると思うんですが、これが滑って出てきません…。PLAUD NOTE本体の背面は突起が何もないのでこの穴の部分に滑り止めを貼れば対応できそうです。
正直なところ、数日使ってみた感想でマイナスに感じたのはここだけ。
充電の穴が空いてるのはGood。ケースをしたまま充電できます。
最初は1か月無料体験あり
PLAUD NOTEの文字起こしや自動要約を利用するには「PLAUD AIメンバーシップ」に登録する必要があります。
2023年12月2日現在ではMakuakeが開催中ということもあり、まだ正式な料金プランは不明です。
ただし、新規PLAUD NOTEユーザーには1か月の無料体験が自動的に有効になります。アプリのアカウントを確認したところ、初月トライアルとして600分の文字起こしが可能になってます。30分の会議なら20回分です。
今後、月額や年額がいくらになるのかは気になるところ。
普段の使い方
使い方はとても簡単。
スマホ用アプリ「PLAUD」をiPhoneにインストールして使います。最初に新規登録する必要があります。
PLAUD NOTEには2つの録音モードがあります。
- 会議/対話/音声メモなどを録音する「通常録音モード」
- 電話会話を録音する「通話(電話)録音モード」
iPhone 15 Proの背面にMagSafeでくっつけたPLAUD NOTE。
録音モード切り替えで「通常」か「通話(電話)」を切り替え、録画開始ボタンを長押しすると、本体がブーっと震えて赤ランプが点灯し、録音が開始されます。
録音停止は同じようにボタンを長押しすると、本体がブルブルっと2回震えて赤ランプが消灯します。
アプリがなくても単体で録音可能なのも嬉しいポイント。録音した後にアプリを起動すると自動で音声を取り込んでくれます。いやー、賢い!便利!
1. 通常録音モード
普段は通常録音モードで使ってます。
iPhoneにはMagSafeでくっつけずに、ケースに入れた状態で自分の手の届く範囲に置いて録音してます。
自分の声はちょっと低音でこもった感じがあるので大丈夫かなと思ったら、初めて使ってみた時に、ほぼ間違いなく文字起こししてくれた時は感動しました。これは使いやすい。
通常録音モード時は空気伝導センサーがオンになり、ノイズキャンセリング機能もあるので、広い空間でも大人数でもクリアに録音してくれます。
通話(電話)録音モード
通話録音モードに切り替えると、振動伝導センサーがアクティブになり骨伝導原理により通話相手の声も録音できます。
最初、まさか相手の声も録音できるわけないと思ってたので、ちゃんと相手の声が録音できてた時には衝撃を受けました。
ただ、相手の声の大きさによっては正確に録音できない場合もありました。
ここはもうちょっと使ってみる必要がありそうです。
ChatGPTすごい!ファーストインプレ
サラリーマンで定期的に会議やミーティングがある場合は、かなり重宝しそうなPLAUD NOTE。ただ、私の場合は個人事業主なのでその使い方はほぼなし。
なので、正直なところ、どんなふうに使おうかかなり悩みました。
以前使ってた音声文字起こしボイスレコーダーの場合はアイデア出しを音声メモとして保存してそれを文字起こししてメモアプリにまとめる、という使い方をしてましたが、これだけじゃ物足りない。
というわけで、ブログや動画の構成から本文、動画の場合はナレーション原稿作成までやってみることにしました。
以下は、レビュー用の案出しで使ってみた一例。
左:アプリで録音中の画面
右:文字起こし(転写)と要約の設定
左:オーディオデータをアップロード
右:文字起こしの結果
音声データをPLAUDのサーバーにアップロード完了後、1分も経たないうちに文字起こし・要約・マインドマップの作成が完了!速い!
全ての録音データを文字起こしするのではなく、文字起こししたい音声を選択してアップロードができるのも良いです。
左:要約
右:マインドマップ
文字起こし・要約はクリップボードにコピーしてメモなどに貼り付け可能。マインドマップはダウンロードして画像として保存されます。
実際に使ってみて驚いたのが、文字起こしの正確性はもちろん、タイトル付けと要約が超絶素晴らしいってこと。
文字起こしをすると自動でタイトルが録画日時から内容に応じたタイトルに変更されます。このタイトルが言い得て妙。実に見事で驚きました。
そのほか、数日使ってみたファーストインプレッションまとめは以下の通りです。
- ● 気になった点
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- ケースから本体を取り出しにくい
- 月額プランや年額プランの金額と分数が気になる
気になった点は、今のところこの2つのみ。
- ● 良かった点
-
- PLAUD NOTE単体でも使える
- 使い方もボタン長押しするだけなので超簡単
- あーとか、え〜とか、同じことを繰り返してしゃべったところなど、不要な箇所は無視して文字起こししてくれるので、考えがまとまってなくても安心して自由に喋れる
- バラバラな考えを口に出して順不同で喋ってもChatGPTのおかげでいい感じに要約してまとめてくれる
ChatGPTの恩恵を感じたのが、話の全体をまとめてポイントを分かりやすく箇条書きに要約してくれるところ。これはChatGPTではないとできないことです。
音声メモを取る時って、何からしゃべっていいか分からなくて口篭ってしまうことがあるんですが、そんな時はアプリを使えば一時停止しながらも使えちゃいます。
これはちょっと生産性が爆上がりする予感がしてます。
はい、最後までご覧いただいてありがとうございました。
PLAUD NOTEが気になった方はぜひ→ PLAUD NOTE 公式ページにてご確認ください。
今回はファーストインプレッションでしたが、もっと使い込んでみて新たな発見などがあればまた別記事でまとめる予定です。気になる方はブログの購読をよろしくお願いします。シェアもよろしく!
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