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普段使ってるメインマシンはiMac Pro。
その右上に、上記写真のように5.7インチの外部ディスプレイを設置して使ってます。
そんな小さなディスプレイで何をしているのかというと、運営しているWebサイトのリアルタイムアクセスログを表示させてます。
これやっておけば、急激にアクセスが増えた時とか普段のアクセス状況との違いをリアルタイムで確認することができるので、すごく重宝してます。
さて、そんな便利な外部モニタですが、これを設置することでウィンドウのディスプレイ間での移動ができなくなりました。
マルチモニタ環境だとディスプレイの切り替えができなくなる
基本的に、Macでは以下の3つの方法でアプリケーションウィンドウを別の操作スペースに移動することが可能です。
- ウインドウを画面の端にドラッグします。しばらく待つと、ウインドウが次の操作スペースに移動します。
- ポインタをウインドウのタイトルバーの上に置きます。トラックパッドまたはマウスのボタンを押したまま、Control キーと右矢印キーまたは左矢印キーを押します。
- 移動したいウインドウのある操作スペースから、Mission Control に入ります。次に、使用したい操作スペースまでウインドウをドラッグします。
この3つのうち、一番簡単なのが1の方法。移動したいアプリケーションウィンドウのバーをドラッグして画面の端に持っていくだけで、隣のスペースに持っていくことが可能です。
ところが、外部ディスプレイをつなげ、ミラーリングではなくマルチモニタで使用している場合、この1の方法が使えなくなります。(2と3の方法は使えます)
外部ディスプレイを右上に配置して使ってます。「ディスプレミラーリング」はオフです。
この状態でウィンドウを画面端にドラッグすると…
右側のディスプレイにウィンドウの半分が映るだけで、ウィンドウを移動することができません。
現在使ってるOSはmacOS Mojaveですが、AppleのフォーラムではSierraの頃からできなくなってることが確認されてます。
ウィンドウを隣のスペースに移動させたい – Apple コミュニティ
ロジクールのマウス「MX Master 2S」なら簡単に移動可能
せっかく外部ディスプレイを使って作業スペースが広がったのに、このウィンドウの移動ができなくなったのはちょっと痛い。
何か解決する方法はないものかと調べてみたら、普段から使っている『ロジクール MX Master シリーズ』を使えば可能だということが判明しました!
これを解決するにはこの赤丸部分のジェスチャボタンを使います。
ロジクールオプションの設定画面。
ジェスチャーボタンの機能をWindowsナビゲーションに設定します。
これを設定すると、ジェスチャボタンを押しながらマウスを左右に動かすと、デスクトップの切り替えが可能になります。
あとは、移動したいウィンドウをドラッグしつつ、マウスのジェスチャボタンを押しながらマウスを左右に動かすと、ウィンドウも一緒に移動することが可能になるんです。
これの良いところは、ウィンドウを画面の端に持っていかなくても移動できること。
できないと思ってたことが、ロジクールのマウスで可能になりました。
ちょっと大きくて重たいマウスですが、それ以上に操作性と機能が充実しているので、今はもう手放すことができないアイテムになってます。
外部ディスプレイなどでマルチモニタ環境を構築している方、同様なことでお困りならぜひロジクールのマウスを使ってみてください。オススメですよ。