先週、iTunesの音楽ライブラリをRAID1の外付けHDDに移動しました。
人生初!RAID1でiMacバックアップ!ラトックシステムRAIDケースとWD RED 3TB×2 レビュー
一般的な外付けハードディスクだと壊れてしまったら終わりですが、RAID1で2台のHDDに保存するようにしたので、もし1つ壊れても他方のHDDが残ってるので安心感が全然違います。冗長性っていいですね。
さて、その際にちょっとだけ手間取ったので移行方法をまとめておきました。
iTunesフォルダを移行しただけではダメ
まず最初に試したのが、iTunesの環境設定だけで変更する方法。
環境設定の「詳細」を開き、「iTunes Mediaフォルダの場所」をチェックします。
初期設定では「/Users/ユーザー名/Music/iTunes/iTunes Music」になってます。
これを「変更...」ボタンをクリックして外付けHDDに移動したiTunes Musicフォルダを選択してみました。
ところが、これだけだと音楽ファイルの場所がきちんと切り替わりませんでした。
Optionキーを押しながらiTunesを起動が正解
僕が実際にやったのは、Optionキーを押しながらiTunesを起動する方法。
これをすると、起動前にライブラリの場所を再指定できるんです。
「ライブラリを選択...」をクリックして、外部HDDの場所を指定します。
外付けHDDのiTunesフォルダを選択し「開く」をクリック。
iTunes Musicフォルダを選択して「開く」をクリックします。
これで作業は完了。
環境設定を再確認してみると、ちゃんと外付けHDD(WDR 3TB)が指定されてます。
どれでもいいので、楽曲を右クリックして「曲の情報」を選択。
ファイルタブの最下部にある「場所」をチェックしてみると、外付けHDDからちゃんと読み込まれてますね。
まとめ
楽曲数が増えてくると、内臓HDDが圧迫されるのでMacを買い換えた時などデータ移行が面倒です。
また、定期的にバックアップをしないとちょっと不安になります。
そんな時は、よく使う大切なデータでしかもサイズが大きいものを、外部HDDに保存してRAID1などで冗長性を持たせておくと安心感が飛躍的にアップしますよ。
RAID1なので、常に2台のHDDに同じデータが保存されてます。常にバックアップされてるので、定期的なバックアップは必要ありません。
いいですよ、RAID1。ぜひお試しください。
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