当サイトのリンクには一部プロモーションを含みますが、一切その影響は受けず、公正・中立な立場で制作しております。
2017年3月の発売当初はAmazonで48,384円だったハイレゾ対応のデジタルオーディオプレーヤー(DAP)『rubato DP-S1(追記:販売終了→「最新のDAPランキングはこちら」)』。
発売から1年経過し後継機が発売されたこともあり、2月あたりから28,584円も値引きされて19,800円で販売されてます。まさに叩き売りのバーゲンセール状態です。
ハイレゾ対応のDAPって4〜5万円ほどするので、ちょっと試しで買うには高すぎる。かと言って、2万円未満の海外製ブランド品を買って失敗はしたくない。
このDP-S1は最新のスマホとは比べものにならないほどの情報量と音密度を備えた高音質で、音楽好きなら満足すること間違いない水準です。
DAP『rubato DP-S1』の特徴
DP-S1は大幅な小型化を実現した、オーディオテクニカ70年間の音のノウハウを詰め込んだ本格オーディオプレーヤーです。
- ESS社製のDAC「ES9018C2M」とアンプ「SABRE 9601K」を2基ずつ搭載し、超高解像度再生を実現
- Twin DACフルバランス回路設計により、上位機種に迫る繊細なバランス表現可能
- microSDカードスロットを2スロット(各256GBまで)装備。16GB内蔵メモリを加えると、最大528GBまで拡張可能
- 連続再生時間は最大15時間
- 1ピースアルミニウム総削りだしの高品質・高剛性筐体
- 筐体剛性向上により抵抗値の低減を実現
- Wi-Fi/Bluetooth対応
- OTA Updateに加え、Wi-Fi接続時ネットラジオやStreaming Serviceを利用可能
連続使用時間がちょっと少ない気もしますが、このスペックで2万円を切る価格ならなんの文句もありません。
microSDカードスロットが2つ。
2.5mmの4極バランスヘッドホン出力にも対応。
バランス接続について簡単に説明すると、一般的に出回っているヘッドホンはアンバランス駆動が主流で、右側で再生される音が左側でも実はちょっと聞こえてるんです。逆もまた同じで、要は左右の音が混在してて実は気持ち良い音には聞こえないんです。
これがバランス接続になると、左は左のみ、右は右のみからしか聞こえなくなり、本来のステレオ感で聴けるので、とてもクリアで透明な音を楽しめるというわけ。
これはヘッドホンだけでなく音楽プレーヤーも対応してる必要があります。
インターフェースは、オンキョー独自のシンプルなデザイン。
発売当初は使いにくいという声が多かったようですが、アップデートのたびに使い勝手は良くなっており、今では問題ないレベルまで改善されてます。
手持ちの44.1HzのCD音源でも、最大192kHzまでアップサンプリングしてくれます。
ハイレゾ音源だけでなく、いろんな音源もハイレゾのような高音質で楽しめます。
音楽ファイルの転送も簡単。
iTunesのミュージックライブラリなど、パソコンの中の音楽ファイルを簡単に転送できます。
また、microSDカードに音楽ファイルをコピーして本体に差し込むことも可能です。
まとめ
信頼の置けるオンキョーから販売されているDP-S1。
後継基のDP-S1Aは基本的な性能は変わらず。MQA対応と音質に関わるチューニングが施されたことぐらい。
初めてDAPの購入を考えてる方には特に気にしなくてもいいレベルですね。
ハイレゾ音源を楽しむには、e-onkyo musicやmoraなどハイレゾ音源配信サイトから曲をダウンロードする必要がありますが、まずは手持ちのCD音源でどれぐらいアップサンプリングしてくれるのかを試してみるといいかも。
高音質の沼に入り込まないよう、くれぐれもご注意くださいませ。