僕はこれで、レンタルビデオを借りに行くのをやめました。
僕のビデオライフを超快適にしてくれた旧FireTVstick(ファイヤーテレビスティック)。2015年10月から使い始め、定額見放題にはまってからはレンタルビデオ屋に行くことがなくなりました。
Amazonプライムビデオでは主に映画や海外ドラマを中心に見てまして、過去には6時間以上もぶっ続けで見たことも...。特に海外ドラマにはハマりまくりです(今はドクターハウスを視聴中)。
そんなFireTVstick(ファイヤーテレビスティック)の新バージョン(ファイヤースティック2)が4月6日に発売開始。予約開始と同時に注文した僕のFireTVstick2が4月8日に届いたのでセッティングしてみました。
旧と新の変更点、音声検索の使い勝手などもまとめてます。
何が変わった?新FireTVstick(ファイアーテレビスティック2)
これが新fireTVstickのパッケージ。
シンプルだけど、dTV、NETFLIX、huluなどの対応サービスのロゴが10個も書かれたパッケージ。
パッケージ横には「音声検索」「DOLBY AUDIO」「802.11ac MIMO WIFI」「1080p HD」「デュアルコア」と特徴が書かれてますが...。あれ?デュアルコア?
実はこれ、誤表記で実際は「デュアルコア」ではなく「クアッドコア」です。
Amazon.co.jpからも、発送と同時に「Fire TV Stick(Newモデル)のパッケージの誤表記に関するお詫び」というメールが送られてきてました。新FireTVstickのプロセッサにはクアッドコアが搭載されているのでお間違いなく。
というわけでファイヤーテレビスティック2の変更点は以下の通り。
- プロセッサーは1GHzのデュアルコア → 1.3GHzのクアッドコアに
- Wi-Fiが802.11a/b/g/n → 802.11a/b/g/n/ac対応に
- Bluetoothが3.0 → 4.1
- スタンダードリモコンタイプがなくなり、音声検索が標準に
パッケージの裏。「見たい時にすぐ楽しめる」と「簡単に使えて持ち運びにも便利」はこれまでと同じ。「音声認識で簡単検索」と「バッファリングの待ち時間を解消」が新機能ですね。
絶対必要なもの(別途用意するもの)
旧バージョンのファイヤテレビスティックもそうですが、新バージョンでも必ず必要なものがあります。
パッケージにも書いてありますが、「高速インターネットWi-Fi接続」と「HDMI端子付き高精細テレビ」は絶対に必要です。当然ですがこの2つがないと見られません。
テレビはどこの家庭にもあると思いますが、ちゃんとHDMI端子がついてるテレビを用意してください。
高速インターネット(Wi-Fi)がない場合は別途契約してください。僕は九州在住なのでBBIQ光の回線を引いてます。月額5,400円ぐらいですかね。家にネットがあるとiPhoneやiPadも通信制限を気にしなくていいので超快適。
全国対応で安さを売りにしてるのが、GMOのとくとくBB。ホームページに「とにかく安いプロバイダー」とアピールしているだけあって、料金比較表では最安価格に設定されてます。フレッツ光やADSL、高速モバイルなど接続サービスも豊富で、どのプランでも業界さ安値クラスとかなりお得です。詳しくは、安いインターネットは【GMOとくとくBB】をどうぞ。
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の公式サイトをご覧ください。
あと、fireTVstickを出先でも使いたいなら持ち運べるWi-Fiもあります。とくとくBBの高速モバイルが有名ですね。WiMAXがさらに高速になった新サービス「WiMAX2+」が人気があります。→ GMOとくとくBB WiMAX2+が月額2,849円(税込)~!
ファイアーテレビスティック2をフルで使いたいならプライムビデオもお忘れなく。プライムビデオはAmazonプライム(年会費4,900円)のサービスの一部です。大ヒットの映画やドラマ・アニメなどのTV番組が見放題なのがプライムビデオで、100万曲以上が聴き放題のプライムミュージック、お急ぎ便・お届け日時指定便が使い放題など、たくさんの特典があります。まだ会員でない方は、まずは無料体験からどうぞ。僕もここから始めました。
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新FireTVstick 開封レビュー
オレンジのパッケージから中身を取り出すとこんな感じ。
真っ黒な物体が出てきました。
上下に開く珍しいパッケージングでした。
同梱物一覧。左から「音声認識リモコン」「単4型電池2個」「Amazon Fire TV Stick(第2世代)」「HDMI延長ケーブル」「USBケーブル」「電源アダプタ」「説明書」。
新旧リモコン比較。左が旧。新リモコンは音声認識ボタンがあるので縦に長くなりました。(旧リモコンがちょっとくたびれてる。かなり使い込んだからね。)
音声認識リモコンは三角柱のような形になってます。机の上に置くと振り子のように左右に揺れて次第に収まります。安定感はないけど、置くことは可能。
音声認識リモコンの底面。一部分ちょっと凹んでる部分については後述します。
新品はキレイですねー。音声検索ボタン、これからどんどん使うぞ。
新旧リモコン比較。新(左)のボタンは硬めのゴムですが、旧(右)はプラスチックの素材が使われてます。ボタンの高さもほんのちょっと新の方が高め。操作感には特に影響はなし。ゴムになったので滑り止め効果は高いです。
Fire TV Stick 本体の新旧比較。左(新)の方が一回り大きくなってますね。仮に持ち運ぶとしてもかなりコンパクトなので問題なしです。
厚みはほぼ変わりません。ロゴやUSBケーブルの差し込み口の位置などは変更なし。
新FireTVstick セッティング
セッティングはとても簡単。
Fire TV Stick 本体にHDMI延長ケーブルを接続。
うちのテレビの背面では、他のHDMI端子と干渉するので延長ケーブルをつなげて使ってます。
あとは電源アダプタをコンセントに差し込むだけ。
テレビの入力切替をファイアーテレビスティックを刺したチャンネルに切り替えると...。
「開始するにはプレイボタンを押してください」と表示されるので、リモコンのボタンを押す。
言語を選択します。「日本語」に設定。
自宅のWi-Fiのネットワークに応じて選択(パスワードの入力など)してください。
ネットワークに接続中。
うちの5GHzのネットワークにも無事接続完了。これで登録完了です。
Amazonで自分のアカウントで購入したのでアカウント設定は出荷時に完了してます。別のアカウントで使いたい場合は「別のアカウントに変更」を選択してください。
「Wi-FiパスワードをAmazonに保存しますか?」と表示されました。「はい」にするとFireタブレットなど他のAmazon端末の接続時にも使用できるようになります。今回は「いいえ」にしておきました。保存しておきたいなら「はい」でも構いません。
機能制限はとりあえず「なし」にしておきました。子供がアプリ内課金をやりそうだなぁという場合は制限した方が良いでしょう。
ネットワーク速度を確認中。
確認中にAmazon Fire TV Stickの紹介映像が流れます。約2分ぐらいかな。
Amazonビデオのホーム画面が表示されました。これで設定は完了です。
まとめ 音声検索なかなかいいかも。
Amazonビデオのホーム画面のデザインが旧ファイヤーとちょっと変わってました。
以前は左サイドに「ホーム」「マイビデオ」「映画」・・・などのメニューがありましたが、今回から画面上部に表示されるようになってます。
あと、映画やTV番組のトップ画面でも変更点がありました。
映画のトップ画面。このまま数秒経つと...
そのままその映画の予告編が流れるようになってます。予告編で見る見ないをすぐに判断できるので、これはなかなかいいですね。
次に音声検索。
マイクボタンを長押しして音声検索を開始します。
最初、慣れるまで何度か失敗。
音声がうまく伝わらないと、「マイクボタンを長押しして発信音の後にお話しください」というエラーが表示されます。
コツは、音声検索ボタンを押した状態で話して、喋り終わったらボタンを離す、ですね。これだとうまくいきました。
滑舌が悪いと「シンゴジラ」が「陳ゴジラ」になるのでご注意を。
滑舌が悪い僕でもほとんど誤変換はありませんでした。「陳ゴジラ」ぐらいかな...。
最後に音声認識リモコンの底面の凹みについて。
ご覧の通り、底面にわずかに凹みがあります。
この凹みに指を添えると...
リモコンが手の中で安定し、ボタンが押しやすくなります。持ちにくいなぁと思ってる方、お試しを。
見終わったらホームボタンを長押し。
スリープを選択すれば、ファイヤーテレビスティックがすぐスリープします。ほっといてもスリープしますが、なんか気持ちが悪いって時はこの方法でスリープしてください。
まだちょっとしかさわれてませんが、ざっと見た感じ動きがかなりサクサクになりました。旧ファイヤーで気になってたちょっとしたもっさり感がまったくありません。クアッドコアはやっぱ早いですね。
旧ファイヤーでイライラしてるなら買い替えオススメです。
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