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NumbersファイルはNumbersアプリがなくてもApple IDがあれば編集可能
なんかややこしいタイトルになりましたが、詳しくはこういうことです。
2014年10月から開始された、Pages・Numbers・KeynoteのUp-To-Dateプログラム。2014年10月以降にMacを購入した方にはPages・Numbers・Keynoteのアプリが無料で提供されるというもの。
うちのiMacは2012年、MacBook Airは2013年モデルなので共にこのプログラムの対象外。というわけで、うちのMacにはこの3つのアプリは入っていません。
ところが、仕事でやりとするクライアントさんによってはこれらのファイルを送って来る方もいらっしゃいます。
基本的に、PagesはWord、NumbersはExcel、KeynoteはPowerPointで開くことができるようになってますが、全部がちゃんと開けるというわけではありません。互換性の違いで表示が崩れることもあるし、そもそも開けないこともある。
そんな時は、MacでもWindowsでもApple IDさえあれば、確認だけでなく編集も可能なんです。
Apple IDでiCloudにアクセス!
今回は、クライアントさんからNumbersのファイルが送られてきたと仮定して、Numbersでご説明します。
まずは、ブラウザでiCloudにアクセスします。
Apple IDとパスワードを入力してログインします。Apple IDを持ってない方は「今すぐ作成」で作成してください。無料で作れます。
Numbersのアイコンをクリック。
初めてアクセスした場合は「Numbersへようこそ」と表示されるので、「次に進む」をクリック。
今回は、既存のNumbersファイルを使いたいので「Numbersを使用」をクリック。新規のNumbersファイルを作りたい場合は「新規作成」をクリックしてください。
Numbersのファイル一覧が表示されるので、送られてきたNumbersファイルをウィンドウ内にドラッグ&ドロップします。画面真ん中の一番上にあるプラスアイコンをクリックしても追加できます。
「スプレッドシートのアップロード中…」と表示され、ファイルがアップロードされます。
iCloudのNumbersにファイルがアップロードされました。あとは、このファイルをダブルクリックすると…。
別ウィンドウでエクセルの見た目と同じようなNumbersファイルが開きました。
中身を確認するのはもちろん、クリックしてシートの内容をガンガン編集可能です。
保存ボタンはないですが、その都度保存されているので作業が終わったらウィンドウを閉じるだけでOK。もう一度該当ファイルを開いてみると、ちゃんと作業したところまで保存されてるのが分かると思います。
iCloud Drive共有オンで簡単に確認が可能
システム環境設定の「iCloud」で「iCloud Drive」を共有するように設定していれば、Mac内のiCloud Driveでファイルを確認可能です。
ブラウザでアクセスしてたiCloudのNumbers内のファイルが簡単に確認できます。
このファイルをダブルクリックしてみると…
Macならプレビューが開いて中身を確認することができます。編集はできませんけどね。
もちろん、NumbersがMacにインストールされていればプレビューではなくNumbersが開きます。
Pages・Numbers・Keynoteのアプリがなくても、iCloudなら確認だけでなく編集もできます。確認やちょっとした編集なら、わざわざアプリを買う必要はありませんね。iCloudで十分です。
以上、「Numbersファイルが開けない?アプリがなくてもMacやWinでNumbersのファイルを確認・編集する方法」でした。