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国内外で話題になったタップ10回高速化はウソ。
2016年の年明けからジワジワと国内外で話題になっていたiPhone高速化の噂。iPhoneのApp Storeで下のタブ欄をどれでもいいから10回タップすると、iPhoneが高速化するといった内容でした。
事の発端はつぶやきから
この噂の発端になったのはPeter Steinbergerさんのつぶやきから。
App Store is in this state for days now. Shows app needs update, but can’t. Restart doesn’t fix it. ¯\_(ツ)_/¯ pic.twitter.com/UkfbHriAqr
— Peter Steinberger (@steipete) 2015, 12月 29
iPhoneのApp Storeのアプリで、アップデートの所に赤丸で「1」があることから、アプリのアップデートがあると判断。ところがアップデートタブを見てみても、アップデートのアプリが表示されない。
これに対して、Zachary Drayerさんが対応方法をツイート。
tap on any of the tab bar items 10 times.
「どこでもいいのでタブを10回タップしてみて。」
どうやらこのツイートが、iPhoneを高速化されるという誤った情報になったようです。
Zachary Drayerさんが補足情報をツイートしてます。
that forces the App Store to clear its cache and reload everything
「10回タップはApp Storeのキャッシュをクリアし再読込(リロード)するもの。」
実際にやってみると、本当に再読込された!
半信半疑でやってみると、
本当に、10回タップすると画面が一瞬真っ白になり、再読込されました。
嘘だろぉ!と思ってたので、びっくりしました。
Peter Steinbergerさんと同じように、アップデートが表示されているのにタブにはアップデートのアプリが表示されなかったということは、僕も何度か経験があります。アプリを終了して再起動したり、iPhone自体を再起動しても改善されなかったこともあります。
そんな時は、アプリのキャッシュをクリアして再読み込みするのが確実です。
はじめは、iPhoneがスピードアップするなんていうウソ情報でしたが、ちゃんと試してみるとApp Storeを再読込できる便利な方法でした。
なんでも自分で試してみるもんですね。