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黒いAirPods Pro!8千円とは思えない音質に驚きました。
8千円で購入できる完全ワイヤレスイヤホン『EarFun Air Pro 2』。これがAppleのAirPodsやAirPods Proによーく似てるんです。まさに黒いAirPods!
価格が8千円と低価格なことから、
「どうせデザインが似てるだけで、音質・ノイキャン・外音取り込みはダメダメなんじゃないの?」
と思ってしまいがちですが、実際に使ってみたら、これがかなり良くて驚きました。
音質はドンシャリ傾向ですが、程よく嫌味のない低音で好印象。中音域から高音域もバランスが良くていろんなジャンルの曲を十分楽しむことができます。
というか、聴けば効くほど音質が良くて驚かされます。個人的には、手持ちの完全ワイヤレスの中ではゼンハイザーCX400BTが最高峰だなと思ってたんですが、それに全く引けをとってません。
外音取り込みも違和感なく、ノイズキャンセリングも最大40dBのノイズ低減で周囲の音を適度に軽減してくれます。
どんなイヤホンか気になった方は、まずはレビュー動画からどうぞ。
EarFun Air Pro2 動画レビュー
8千円だと甘くみてたら、音質が良くてかなり驚きました。
▼ Black AirPods Pro?8千円でこの音質は最高!「EarFun Air Pro2」完全ワイヤレスイヤホン レビュー
Air Pro2 製品スペック
『EarFun Air Pro 2』のパッケージ。
同梱物一覧。取扱説明書類、充電用のUSB-Cケーブル、イヤーピース2種類(AとB)、充電ケースとイヤホン本体。
Air Pro2は、全世界で50万台以上も売れた前作のAir Proの後継機種。
EarFun独自のアクティブノイズキャンセリング技術QuietSmart 2.0で、より高いノイズ低減性能(前作の38dB→40dBに性能向上)と、チタンコート振動板を採用した大口径10mm径ダイナミックドライバーで、ひずみの少ない豊かで強力な重低音と透明感のある高音を実現しています。
そのほかの特徴は…
- 風切り音低減
- 外音取り込みモード機能
- 10mmの チタンコーティング複合振動板搭載ドライバー
- 最大34時間再生&ワイヤレス充電にも対応 10分充電で最大120分再生できる急速充電にも対応
- Bluetooth5.2 低消費電力で安定した接続を実現
- 装着検出機能 片方のイヤホンを外すと再生一時停止、再びイヤホン装着で再生開始
- 操作はタッチコントロール
- 6マイク通話テクノロジーで周囲の騒音をカットしてクリアな音声
- IPX5の耐水性能 汗や雨でも安心
- 対応コーデックはSBCとAAC
- 2台同時接続のマルチポイントには非対応
8千円でこんなに盛りだくさんの機能を搭載したイヤホンが登場するようになったんですね。
2種類のイヤーピースの形状は…
Aの方が丸みが強く、Bはちょっとのっぺりしてます。
Air Pro2はノイズキャンセリングと外音取り込みにも対応してるので、イヤホンの本領を十分に発揮するには、自分の耳に合ったイヤーピースを選ぶことがとても大切です。
EarFunさんはそれが分かってるので2種類のイヤーピースを付属させたんでしょうね。これはありがたいです。
イヤーピースを外すと、耳垢が入らないように金属製のメッシュが使われてました。
ここのパーツには、布製のメッシュやメッシュがなくてスポンジが詰められてるものが多いですが、こんなにしっかりと金属製(アルミ?)のメッシュが使われてるのは初めてみました。
細部までこだわって作られてるのが分かります。
AirPods系によく似たデザイン
イヤホン本体のデザインはAirPods系によく似てます。
上から、AirPods Pro、Air Pro2、AirPods。
Air Pro2の長さはちょうど中間ぐらいですね。黒いうどんに赤いイヤーピースがカッコ良いです。
デザインが似てるので、AirPods系を使ってる人なら違和感なくスムーズに使えると思います。
シリコンのイヤーピースも2種類、それぞれL・M・Sの3サイズ付属してるので、耳に合わなくて困る確率は減りそうです。
ノイズキャンセル時に発生するノイズ
音質良くて外音取り込みも特に違和感もないので、かなり満足度は高いイヤホンですが、1点ちょっと気になることがありました。
これ、ノイズキャンセリング中に口を動かして話したり、イヤホン部分に風が当たるとかなり小さな音ですが、「カサカサ」「カシャカシャ」というノイズが聞こえるんです。
外音取り込みとノーマルモードの時は発生しないので、ノイズキャンセリング時のノイズ除去時に何か原因があるんだと思います。
なので、音楽を流さずにノイズキャンセリングだけで集中して使いたい時には、
- 口を動かさない
- 風が当たらない場所で使う
この点に注意する必要があります。
ちなみに、音楽を再生してる状態ではノイズ自体の音がかなり小さいので、全く聞こえなくなります。
実際に使ってみた感想まとめ
一言で感想を言うなら、「8千円でこの音質はかなり良い!」ですね。
冒頭でも書きましたが、個人的にはかなり好きな音質なのでゼンハイザーCX400BTに肩を並べるぐらい気に入りました。
ノイキャンと外音取り込みに関しては、その2点で一番秀でていると思ってるAirPods Proにはまだまだかないませんが、それでも8千円という価格を考えるとかなり効いてる方だと思います。個人的には満足してます。
ワイヤレス充電にも対応してるのも良いですね。
- ● 良かった点
-
- 価格が安い
- 8千円のイヤホンとしてはかなり音が良い。ドンシャリだけど程よい低音で個人的に好きな音質でした
- 中音域から高音域もしっかり音は出てますし、解像感もなかなか良いです
- ノイズキャンセリングも十分効いてますし、外音取り込みも自然で快適です
- タッチ操作する部分は根本の丸い部分だけなので、誤操作することが少ない
- 形状が普段使ってるAir PodsやAirPods Proに似てるので装着しやすく違和感がない
- ● 気になった点
-
- ケースの質感がプラスチックでちょっと安っぽい
- 黒なので皮脂が目立ちやすい
- ノイズキャンセリング時の小さな「カサカサ」「カシャカシャ」音が気になる。音楽を流してると気にならないが、ノイズキャンセリングだけの無音時には聞こえる
- Macと接続するとちょっと遅延がある。iPhoneでもかすかに遅延あり。ゲームには向かないかも
ちょっと遅延があるのでゲームする方にはおすすめしませんが、低価格で音が良いイヤホンを探してる人はかなりおすすめのイヤホンです。