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購入から5年3ヶ月経過した製氷用の浄水フィルターの汚れ
週に1回ぐらいの頻度でチェックしてた冷蔵庫の給水タンク。
特に夏の間は氷の消費が激しいので、毎日のように給水タンクに水を補給してました。
その都度、給水タンク内部をカビチェック&清掃してたんですが、見落としがちになるのが浄水フィルターです。
うちの場合、給水タンク内にある浄水フィルターは月に1回軽くチェックする程度で、メンテナンスらしいことはほとんどやってませんでした。
そんなある日、ふと浄水フィルターをチェックしてみると、何かいつもと色が違う。
5年3ヶ月経過した浄水フィルターの汚れ
うちの冷蔵庫は2016年製の日立ノンフロン冷凍冷蔵庫「R-X5200F(ZT)型」です。
給水タンクは冷蔵庫を開けて左下にあります(赤矢印部分)。
これが給水タンク。真ん中あたりの水に浸かってる白いパーツの下に浄水フィルターがあります。
浄水フィルターを確認すると、いつもと変わらないような感じだけど…
よーく見ると上部の色が変わってます。
フィルター部分を取り外してみました。
やっぱり上部の色が変わってる!
ちなみに、フィルターを外すときは格子状のプラスチックの隙間から引っ張り出すんですが、その際にフィルターを破かないように気をつけてください。
交換品を購入済みで、もう捨てるつもりなら特に気をつけることはないです。
内側のフィルターを外すと汚れがより分かりやすいです。
この茶色い汚れは何?ちょっとぬめりはありますがカビっぽい感じではないです。
購入から5年3ヶ月経過してましたが、自動製氷機は休むことなく動いてくれていたので、これぐらいの汚れで済んだみたいですね。
製氷フィルターの交換目安は3〜4年と言われているのは、どうやら本当だったようです。
自動製氷機をほとんど使わずに長い間放置してると、まず給水タンクの中にカビが発生して、その後、この浄水フィルターにもカビが繁殖することがあります。
説明書には、「自動製氷機を1週間以上使わない時は、給水タンクをよく乾かして所定の位置にセットしてください。特に浄水フィルターはよく乾かしてください。」という表記があるので、やはり自動製氷機を長期間使わない場合は水を抜いておく必要があるようです。
浄水フィルターの交換パーツはRJK-30
今回購入した浄水フィルターは、日立ノンフロン冷凍冷蔵庫「R-X5200F(ZT)型」を含む日立製の冷蔵庫に適合したものです。
※浄水フィルター交換時は、お使いの冷蔵庫の説明書などに記載のある対応品をご購入ください。
今回購入したのがこちら。『浄水フィルター RJK-30 自動製氷機能付 冷蔵庫交換用』。
浄水フィルターの交換目安は3〜4年ですが、もっとこまめに交換したい方は「RJK-30」で検索すると2個セットや3個セットなどたくさん出てきますのでご要望にあったものを購入してください。
左が交換前のもの。右が新品の浄水フィルター。
当然ですが、「R-X5200F(ZT)型」に適応したものを購入したので形はそっくりです。
何の問題もなく簡単に交換完了です。
冷蔵庫を買い換えない限り、これであと3〜4年は安心です。
カビ氷による人体への影響
浄水フィルターにカビが付着したまま氷を作ってしまうこと、カビ付きの氷が出来上がってしまいます。
その氷を口に入れると、カビが体内に…。
カビによる人体への影響としては、カビによる感染症とアレルギー反応、カビの感染で起きる病気としては、水虫・食道炎・胃腸炎・髄膜炎・喘息・アトピー・アレルギー性鼻炎などなど、実にさまざまなものがあります。
特に幼児や成長期のお子さんがいるところでは注意したいですね。
見落としがちな冷蔵庫の浄水フィルター。
ちゃんと掃除したことがない方は、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。