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iPhoneでもSiriでも操作できるスマート電球『Koogeek LEDスマート電球(追記:販売終了→人気の類似品「スイッチボットLED電球」)』を導入してみました。
最近はやりのスマート家電というやつですね。スマホで電源オンオフしたり、赤・黄・青・緑など1600万色もの色に変えたり、電源オンオフのタイマーができたりと、毎日の暮らしをより便利にしてくれるアイテムです。
iPhoneのホーム(HomeKit)アプリにも対応してます。
Koogeek LED電球の特徴 スマホや声で簡単操作
KoogeekのスマートLED電球の特徴は以下の通り。
- 1600万通りの色を選択可能
- 色温度は2700K(暖かい白)から6000K(昼白色)まで調整可能
- 2.4GHzのWi-Fiネットワークに簡単接続
- Koogeek Home アプリでiPhoneやAndoroidのスマホで簡単操作
- Apple HomeKit(「ホーム」アプリ)にも対応
- Siriによる音声コントロール対応
- タイマー設定で自動オンオフ
- 複数のLEDライトもシーンを作って制御できる
- 定格寿命は25,000時間
- 定格光束は500lm
- 定格電力は8W
スマートフォンで簡単に電源をオンオフしたり、色や明るさを変えることができます。実際に使ってみましたが、スイッチを押すのが面倒くさい時にかなり重宝しますね。例えば、寝室で使えば声でオンオフできるから起き上がってスイッチを押す必要もなし。小さい子供がいる場合は明るさを30%とかにすれば優しい光で子供の睡眠を邪魔しません。
毎日の暮らしに必要な光を、もっと上手にコントロールするのがスマートLED電球。使い慣れたらもう手放せなくなります。
Koogeek LED電球 使用レビュー
Koogeekの箱を開けると、LED電球と説明書の2つが入ってました。説明書はすべて英語ですが、やることは難しくはないので、以下にも使い方を紹介しておきます。
全体の流れはこんな感じです。
- 電球を設置する
- スマホにアプリをダウンロードする
- アプリに電球を認識させる
- アプリで電球を操作できたら完了
難しいことはありません。アプリを事前にダウンロードしておけば、5分もあれば使えるようになります。
※ Wi-Fi(2.4GHz)必須です。LED電球の設置場所にWi-Fiがないと使えませんのでご注意を。
本体重量は245g。高さは135.5mm、直径は60mmです。結構ずっしりとしてます。流線型がキレイな電球です。
パッケージの中と本体に貼られてるシールには、HomeKit用のコードが書かれてます。これをアプリで読み取って認識させます。
今回は、普段僕が作業しているデスク上のライトと交換してみました。
右が、パナソニック(ナショナル)のEFA15EL/12 パルックボールスパイラル A形です。全光束は810lm。Koogeekはパルックボールと比べると随分長いです。
E26口金のソケットにねじ込んで設置してみました。無事に設置できたと思ったら…
横から見るとちょっとはみ出てました。まあ、これくらいなら問題ないです。設置場所によっては、取り付けできないこともあるかもしれないので、設置前にちゃんと調べておくと安心です。
電球が設置できたら、次はアプリのダウンロードです。以下、iPhoneを使って設定してます。
App Storeから「Koogeek Home」アプリをダウンロードします。無料です。
ダウンロードして初めて起動すると、機能の紹介のあとにログイン画面が表示されます。
初めて使うので「Join Koogeek」をタップして、IDとパスワードを入力すると「マイホーム」画面が表示されます。最初はアクセサリが何もないので、右上の「+」をタップします。
「アクセサリを追加」画面で、カメラが起動するので説明書やケースにあったHomeKitコードを読み込ませます。または、iPhoneをアクセサリに近づけます。
すると、Koogeekの製品名が表示されました。タップしてアクセサリを追加します。
マイホーム画面にLEDライトが追加されました。アイコンをタップすると、LEDライトのオンオフができます。
アイコンを長押しする(グッと押し込む)と明るさや色を変更できます。指をスライドさせて明るさを0〜100%の間で調整したり、プリセットのカラーをタップすれば色が変わります。
赤、紫、青、空色、緑、黄。いろんな色に変えられますが、正直デスク周りにはこんなに色は必要ありません。せいぜい、電球色または昼白色を切り替えるぐらいですね。でも、子供は喜びそう。
スマホで操作すると1テンポほど遅れてLEDに反映されますが、操作感はとてもスムーズです。全く問題ありません。
色はプリセットだけでなく、1600万色からも選択可能。
「Detail」をタップすれば、タイマーの設定や設定名の変更など詳細設定を自分好みにカスタマイズできます。
オンオフのタイマー、明るさ・彩度・色相をスライダーでも調整可能です。
Appleのホームアプリにも対応してます。
ホームアプリを起動すると、LEDライトが表されてました。Koogeek Homeアプリと同様、タップで電源オンオフ、長押しで明るさの調節が可能です。
色ももちろん変更可能。カラーピッカーや色温度で変更できます。
Siriの音声コントロールにも対応してます。「(登録している名前)つけて・消して」でライトの電源オンオフが可能です。色を変えることもできます。
ちょっと気になった点
光をより快適にコントロールできるスマートLED電球。使い勝手が良くて、慣れたらもう手放せなくなりますが、1点気になったのは明るさですね。
真っ白な昼白色にすれば光量は十分ですが、ちょっと色を変えると暗くなります。これまで810lm(ルーメン)のライトを使ってたので、さすがにそれと比べると500lmのKoogeekが暗いのは仕方ないですね。
明るさをそんなに必要としない寝室、またはリビングの補助ライトとして使うといいかも。もちろんメインライトとしても使えますが、その時は2つ3つと複数使うと良さそうです。
まとめ
初めてスマートLED電球を使ってみましたが、スマホや音声でコントロールできるのはものすごくラクですね。これからの寒い季節になると、コタツや布団から動きたくなくなるので、そんな時により重宝しそうです。
ただ、「Hey Siri!」とiPhoneに呼びかけるのはどうしても馴染めません。周りに子供や妻がいる中で「Hey Siri!Hey Siri!」と連呼するのはちょっと…。だから、音声コントロールよりもスマホでコントロールすることが多いかな。
あと、オンオフのスケジュールも細かく設定できるので、留守中の防犯アイテムとしても使えますね。