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2019年6月4日午前2時からはじまったWWDC19。
最近は、Apple関連のニュースをブログで紹介することもなくなったので、リアルタイムで見ることはせずに、ちょっと早起きして基調講演を楽しみながら見ました。
基本的にソフトウェア関連の発表だけかと思ってたら、まさかの新Mac Pro発表!
ロゴマークの面はPowerMac G5を思い出させるようなデザインでおぉ!と思いましたが、もう片面の穴のボコボコ感がすごかった…。
中身もモンスター、外見もある意味モンスターな新Mac Pro
集合体恐怖症の方にとっては、直視できないようなデザイン。
丸の中に何か潜んでいるような気がして、集合体恐怖症ではない僕でさえちょっと正面から見るのを躊躇してしまいそうなデザインです。
中身が見えるようになってるようですが、それ以上にちょっとグロい気がするのは僕だけか?
スペックは正真正銘の化け物です。
最大28コアのIntel Xeonプロセッサー、メモリが12スロットで最大1.5TB、PCIeスロットが8つ、消費電力が最大1400Wなど、スペック凄すぎ。今までのMacの中でいちばんのモンスターです。
消費電力が最大で1400Wというのも驚き。僕が使ってるiMac Proでさえ最大370Wなのに、その約4倍も電気を食べちゃいます。パソコンって、1日8時間とか普通に使うので、8時間ドライヤーをつけっぱなしにしていると考えると、相当な電気代がかかりそう。
価格は約64万円からで2019年秋発売です。
有名YouTuberの方もさすがにこれは買わないと思いますが(どうなんでしょうかね?)、誰かが必ずレビュー動画をアップすると思うので楽しみにしておきます。
僕には過剰スペックすぎるので、買いません(買えません)。
あと、同じデザインのPro Display XDRも発表されました。こちらも秋発売。
CatalinaでiTunesがなくなりiPadが標準でサブディスプレイに
iOS13やwatchOS、iPadOSの発表もありましたが、気になったのがmacOS Catalina。
秋リリースの新macOS Catalina。
一番の変更点はiTunesがなくなったことですね。
長いことMacのソフトウェアとして使ってきて慣れ親しんでたものがなくなるのはちょっと寂しい。
そもそもiTunesはiPodにMP3やら動画を転送して使うように設計されてたソフトウェア。サブスクリプションサービスが主流になった今では使い勝手が悪くなってました。
CatalinaではiTunesがApple Music・Apple Podcasts・Apple TVに分かれることになりました。
iPhoneやiPadとの同期やバックアップなどは、CatalinaのFinderがその役目を担ってくれます。役割が分担されてスッキリしますね。
個人的にCatalinaでうれしかったのがSideca(サイドカー)という機能。
これで、iPadをMacの外部モニターとして使うことができるようになります。これまではサードパーティ製のアプリでしかできなかったんですが、標準機能でできるようになります。
余ってるiPadがたくさんあるので、iMac Proの外部モニターとして使うことにしよう。