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初めての五本指ソックスは累計出荷130万足のTabio(タビオ)に決めた
40歳を超えてくると、いろんなところが乾燥しがちになります。かかとはガサガサになるし、手の指も乾燥してくっついたビニール袋を開けるのも一苦労。小さい頃、ペロッと指を舐めてるおじさんおばさんを見ては「汚ねー」と思ってましたが、気がつけば自分も同じことやってました…。
足の裏も一緒で、特にくるぶしまでの短い靴下だと、どんどん左右にずれててきて、挙句にはかかとが抜けることも。あー、湿気が欲しいお年頃。おかげで、ジョギング中の靴の中で足が動いて擦れまして、右足親指の爪を痛めてしまいました。
こりゃいかんということで、ジョギングやランニングにふさわしい靴下がないかと調べたら、ランナー界隈では超有名な『Tabio レーシングラン五本指ソックス』を見つけました。累計130万足以上も売れてまして、レビューも星4.2と高評価なので、2足買ってみました。
Tabio レーシングラン5本指ソックス 特徴
タビオ(Tabio)は1968年創業の日本の企業。「靴下屋」さんなども運営されてる靴下専門の会社です。
Tabioとは、「The Trend And the Basics In Order (流行と基本の秩序正しい調和)」の頭文字をとったもので、Tabioをはいて地球を旅(タビ)しよう、足袋(タビ)の進化形である靴下をさらに進化させよう、という意味が込められてます。2006年9月1日に旧社名「ダン」から「タビオ」に変更されました。
今回購入したのは、イエロー×ターコイズブルーとサラシの2つ。このほか、グレーやオレンジ×グリーンなど、全10色が用意されてます。
グッドデザイン賞も受賞している、走る足のために生まれた機能が盛りだくさんの靴下です。
書ききれないぐらい、たくさんの機能がこちら。
- かかと面積が大きく、安定した履き心地
- シリコンラバー使用の滑り止め加工。靴の中での滑りを防ぐ効果でランニングに集中できる
- 疲れにくいアーチサポート機能。土踏まずの部分だけ押し上げることで疲れにくく快適な履き心地を実現
- ムレにくいメッシュ。通気性がよく、不快なムレ感を軽減
- 足の形に沿った立体製法。母指球から小指球にかけてふくらみをもたせ、ズレにくく快適な履き心地
- 指先にフィットする立体製法。指先を立体に編みたてることで。指先へのストレスを軽減。従来の5本指ソックスよりも着用しやすくさらに破れにくい効果も
ちょっと変わった形の靴下ですね。
裏には滑り止めがびっしり。
指が全部包まれて、なおかつ立体製法により装着感がかなりしっかりしてます。指を全部入れないといけないので、履く時にちょっとだけ時間はかかります。
土踏まずの部分をグッと押し上げるアーチサポート機能。程よい締め付け加減で、かなりフィットしてます。
Tabioを履いて走ってみた感想
実際にTabioを履いて、6kmと10kmランをやってみました。普段履いてるランニングシューズは27.5cm。足の実測値は約26cmなので、25~27cmのサイズの靴下でぴったりでした。
これまでは3足1,000円のユニクロで買ったくるぶしまでの靴下だったので、それと比べるとフィット感が全然違います。これまで感じてた着時時のズレがほとんどなくなりました。また靴下が足にフィットしてるので、靴下と足がずれることもありません。以前痛めた右足親指の先を気にすることなく、走ることに集中できました。
これはいい靴下ですね。1足あたりの縫製時間が、通常の靴下の4倍の30分かけてるだけあります。
乾燥しまくる冬の必需品になりました。
洗濯するときは5本指全部をひっくり返すのが面倒なので、普段は裏返しせずに洗ってます。たまに裏返して埃がたまってるときだけ全部裏返しして洗うようにしようかなと。
ちなみに、裏返すと指の部分に長い糸くずがあります。これを切るとほつれて穴あきの原因となるのでご注意を。