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牛乳と種のヨーグルトがあれば手軽にヨーグルトを量産できる!
先日SNSで紹介した時にポチッとしてた『ヨーグルトファクトリーPREMIUM(追記:販売終了→人気の後継機モデル「ヨーグルトファクトリー スーパープレミアム」)』。牛乳パックのままで出来る簡単ヨーグルトメーカーで、Amazonで1,700を超えるレビュー・星4.2を獲得している大ベストセラー商品です。
普段はダイエット時の朝食としてブルガリアヨーグルトを食べてるんですが、体の免疫力を高める効果がすごいと評判のR1ヨーグルトをたっぷり食べたいなぁと思ったので、実際に買って試してみました。
ヨーグルトファクトリーの製品写真
まずはヨーグルトメーカーの紹介から。
ヨーグルトファクトリーの箱を開けると、プチプチに包まれた本体と取扱説明書、ヨーグルト菌やヨーグルトの量を計るための計量カップが入ってました。計量カップには10〜50mlまで10ml刻みで目盛りがついてます。
ボタン類もシンプル。電源ボタン・カスピ海ヨーグルトボタン・プレーンヨーグルトボタンの3つ。
カスピ海ヨーグルトなら25℃、プレーンヨーグルトなら40℃で温めてくれます。
ヨーグルトファクトリーの背面。コンセントのみでとてもシンプル。コードの長さは約1.3m。
カバーを開けて底を見るとこんな感じ。ここにすぽっと一般的に売られている500〜1,000mlの牛乳パックが入る仕組みです。
112gのR1ヨーグルトが1リットルに!簡単手軽にヨーグルトが作れる!
早速、近所のスーパーでR1ヨーグルト1カップと1リットルの成分無調整の牛乳を買ってきました。ちなみにR1ヨーグルトは112gで130円でした。
ヨーグルトを入れるので、事前に牛乳を約100ml抜いておきます。
R1ヨーグルトは、事前にスプーンなどで牛乳に馴染むようにちゃんと混ぜておきます。今回はカップタイプのR1ヨーグルトでしたが飲むタイプのものの方がより牛乳と混ざりやすいです。出来上がりは変わらないので、今度から飲むタイプを買うつもり。
牛乳パックの口をゴムでしっかり留めます。あとは、口をしっかり握ってこぼれないのを確認したら、ヨーグルトと牛乳が混ざり合うようにしっかり振ってシェイクします!ここ大事なポイントです。ちゃんと混ざってないと出来上がりにムラができちゃいます。
また、混ぜる時に長いスプーンや菜箸を使ってもいいですが、ちゃんと消毒していないと雑菌まで培養してしまうことになります。スプーンや菜箸を使うときは熱湯消毒してから使いましょう。この点、飲むタイプのヨーグルトなら道具を使わなくてもしっかりシェイクするだけなので清潔です。
しっかりシェイクして混ぜたら、ヨーグルトファクトリーにセットします。コンセントをさしてカバーをして電源ボタンを押します。
電源ボタンを押すと電源ランプが点灯。同時に「カスピ海」にもランプが点灯し「カスピ海」モードが選択されます。今回はプレーンタイプなので「プレーン」ボタンを押しておきました。
スイッチを入れた時間と、8時間後の時間を付箋でメモしておきました。
あとは8時間放置…。(本体は8時間経過すると自動でOFFになります。)
すると…
カバーの裏に水滴がついてました。プレーンモードは通電中、内部が43〜45℃になります。水滴は内部が温まって湿度がぐっと上がった証拠ですね。
取り出して中を見てみると…
ちょっとホエーが多いですが、しっかり固まってました!
R1ヨーグルト1リットルの完成です!
器に取り出してみました。R1ヨーグルト自体、あまり固いタイプのものではないんですが、本物よりちょっとゆるいかなぁという感じでした。味はほぼ同じ。酸味も少なくすごく食べやすいヨーグルトです。
今後の改善点
今回はあまりうまくできなかったですが、今後どんどんR1ヨーグルトを作っていくつもりなので、今回気づいた改善点をまとめておきます。
- ヨーグルトはカップタイプじゃなくドリンクタイプが牛乳と混ざりやすい
- カップタイプのヨーグルトを使うときは、別の容器に移して牛乳とちゃんと混ぜた状態で牛乳パックに戻すとよりなじみやすいかなと
- 砂糖をひとつまみ入れると菌が繁殖しやすいらしい
- 牛乳パックを事前に電子レンジでほんのり温めておくと最初のスタートダッシュが違う
- とにかくシェイク!思いっきり振ってヨーグルトと牛乳をきれいに混ぜること!
ポイントはとにかくR1ヨーグルトと牛乳をしっかり混ぜることですね。これがちゃんとできてれば、ほぼまちがいないでしょう。
今回はR1ヨーグルトを試しましたが、LG21、カスピ海、ギリシャなどなど、いろんなヨーグルトで試してみたいと思います。いろんなヨーグルトをたくさん自宅で量産したい方、おすすめですよ!
ヨーグルトメーカーで量産したR-1の効果は?
その後、色々調べてみるとmeiji公式サイトによると、プロビオヨーグルト各種(LG21、R-1、PA-3)を種菌として作ることはできるが、本来の性質とは異なる場合があるとのこと。
ご家庭で市販のヨーグルトメーカーなどを使用し、プロビオヨーグルト各種(LG21、R-1、PA-3)や脂肪対策ヨーグルト、野菜と一緒にのむヨーグルトを種菌にすることでヨーグルトをつくることは可能です。
しかしながら、乳酸菌のバランスが変化したり、乳酸菌が作り出す発酵成分の量が変化したりしますので、市販のものとは性質が異なる可能性があります。
そのため、当社で生産している商品をお召し上がりいただくことをおすすめします。
なお、脂肪対策ヨーグルトに含まれるMI-2乳酸菌は加熱処理により殺菌されているため、ご自宅で作られたヨーグルトは機能性関与成分が含まれないものとなります。
→ プロビオヨーグルト各種を種菌にしてヨーグルトを作るこはできるか | 明治 Q&Aよくあるご質問
実際に、数回作ってみましたが徐々に固まりが悪くなり、しっかりしたヨーグルトが作れなくなったのでR-1は断念しました。
その代わり、いろんな種類のヨーグルトを作って楽しんでます。2024年3月時点では『太田胃散 王様のヨーグルト種菌』がお気に入りです。
つづきはこちら。
カスピ海ヨーグルトを種菌から作ってみた。固まらず失敗した原因は?
便秘解消効果は?酸味ひかえ目であっさり味のダヒヨーグルトを作ってみた
とろとろ滑らかなヨーグルトを自宅で作る方法『太田胃散 王様のヨーグルト種菌』