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こんなに簡単なら、もっと早くからやっておけばよかった。
パナソニックのブルーレイ・DVDレコーダー『DMR-BZT600』。
2011年に購入してから4年間経過した頃ぐらいから、もう整理しないとやばい状況になってきました。それまでは500GBのHDDにいろんな番組を録画してきまして、もう見ないものを積極的に消し、これは取っておきたいというものは「プロテクト設定」してから管理してました。
ところが、最近の長時間の特番攻勢でどんどんHDDが逼迫。一時は残りの録画時間が10時間を切ってました。これはいかん!と見なくなったものをババーッと整理して46時間ほど確保しましたが、今後この容量で切り盛りしていくのはちょっとつらい。
というわけで、今回初めてブルーレイディスクにHDD内の番組をダビングすることにしました。
やってみると、これが思いのほか超簡単で拍子抜け。
もっと早くからやっておけばよかったとちょっと後悔するほどのお手軽さでした。
整理前の状況
これが整理前の状況。残量が46時間24分。
HMというのは録画モードのことで、HD画質の中では下の方のレベル。録画可能時間と画質を比べて僕はHMまたはもう一つ画質が上のHLで録ることが多いですね。
46時間もあれば十分じゃないかと思われるかもしれませんのでちょっと補足。うちのHDDレコーダーの場合、3番組まで同時に録画できます。録画中にどれか一つの録画中の番組を見ようとするとDRモード(最上画質モード)に切り替わります。そのため「HDD容量が足りない」というエラーが表示され、見られない場合があるんです。
そんな時のためにも、HDDはできるだけ空けておきたいんです。
用意したブルーレイのメディアBD-R
今回用意したブルーレイのメディアは、Amazonの「ブルーレイBD-R」カテゴリでベストセラーになっている『三菱化学メディア Verbatim BD-R(Video) 1回録画用 1-6倍速 50枚』。価格も安く評価もなかなか良かったので購入。
これまではずーっとDVD-Rだったので、実はブルーレイのメディアは初購入。
もっと高いイメージがあったBD-Rですが、最近はもう随分とこなれてきてますね。
三菱化学メディア Verbatim BD-Rの記録面(裏面)はこんな色。CD-RとかDVD-Rは見慣れてましたが、BD-Rは初めてだったので、このダークブルー色が新鮮でした。
1枚のBD-Rに50分のドラマが14本ほど入りました。
早速、DMR-BZT600でダビングしていきます。
まずは、本体にBD-Rを入れます。
すると、画面に「かんたんダビング」と表示されるので、画面に従って決定ボタンを押します。
何も選択していない状態で、ブルーレイに保存できる容量は「残り 22453MB」(約22GB)でした。
例えば、「年末恒例のダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」だと、画質HL・6時間で録画容量は10,912MBでした。1枚のBD-RにはHL画質だと12時間分ダビングできるということになります。
録画時間50分のドラマは14話分入りました!
さて、ダビングの続き。
ブルーレイに保存したい番組を選んでいきます。
番組を選択すると、青いバーが追加され(上記写真の赤枠部分)、視覚的にあとどれぐらいダビングできるか分かるようになってます。右側には残りのMBも表示されてますね。とても分かりやすくて助かりました。
できるだけ空きを作りたくないので、ギリギリまで番組を詰め込んだら、いよいよダビングスタート!
ダビング時間は、ほぼ満杯に番組を詰め込んだ状態で約30分ほどでした。
これは、録画モードを自動変換せずにそのままダビングした場合のみ。
もし、画質を落として1枚のBD-Rにたくさん入れたい場合は自動で画質を調整してくれますが、その代わり等倍(×1倍)の録画時間がかかることになります。
これはHDDレコーダーによってそれぞれ変わるので、お使いの機種をご確認ください。
HDDレコーダーの空き容量はどれだけ増えたのか
この調子で、どんどんダビングしていった結果、
46時間24分だった残量が、
残量 160時間35分
になりました!
HDDの中身が激減したおかげで、録画一覧も見やすくなりかなりスッキリしました!
今回使ったBD-Rは全部で10枚、約120時間分のデータをコピーできました。
最後はサンワサプライの64枚収納できるファイルケースに入れて保管しておきました。
また見たくなった時は、ここから取り出してゆっくり見ようと思います♪
ブルーレイ・DVDレコーダーをお持ちでまだダビングやったことがない方は、ぜひやってみてくださいね。