当サイトのリンクには一部プロモーションを含みますが、一切その影響は受けず、公正・中立な立場で制作しております。
「ClipMenu」が開発終了したから「Clipy」をインストールしてみた
「mac コピー ペースト アプリ」で検索した時に出てくる「ClipMenu」のたくさんのレビュー。クリップボードを管理して100個でも200個でもたくさんのコピーを残すことができる、かなり便利そうなアプリです。早速インストールしようと、App Storeで検索してみましたが…。
いくら調べても出てこない…。
どうやら開発サポートが終了したたみたいで、何か代わりのものがないのかとさらに調べてみると…。ありましたありました!ClipMenuのリメイク版アプリ、OS X 10.9以降に対応した「Clipy」です。
Clipy ダウンロード
Clipy – Clipboard extension app for macOS
主な機能
- プレーンテキストや画像といった複数の形式に対応したクリップボード拡張アプリです。
- ショートカットキーで自由にメニューを呼び出すことができ、いつでもクリップボードの履歴を参照できます。
- また、スニペットとして定型文を登録しておくことで、いつでも定型文をペーストできます。
Clipy インストール方法
早速インストールしてみました。
ダウンロードしたClipyのアプリを最初に起動しようとすると、
「”Clipy.app”は、開発元が未確認のため開けません。」という確認ダイアログが表示されます。
この場合は、
Clipy.appを右クリックして表示される「開く」をクリックします。
すると「”Clipy.app”の開発元は未確認です。開いてもよろしいですか?」というダイアログが出るので「開く」をクリックします。
いつも使いたいので「起動する」を選択。
インストールが完了するとメニューバーにアイコンが表示されます。
使いやすいようにカスタマイズ
環境設定をちょっとカスタマイズしてみました。
記憶する履歴の数は「30」。
「履歴メニュー」を表示させてすぐペーストできるように「インライン表示する項目の数」を10項目に設定しました。
対応形式は全部にチェック。
一番使う「履歴メニュー」のショートカットを変えました。初期設定では「control + command + v」になってましたが、「option + command + v」に変更しました。
アップートは自動的にチェックを入れて「毎週」にしておきました。
Clipyの使い方
使い方は簡単です。
コピーしたものをペースとしたい場所にカーソルを持って行き、初期設定の「履歴メニュー」で設定したショートカットキーを入力すると…。
過去にコピーした履歴がズラーッと表示されます!
おぉ!便利!
あとは、お好きなものをペーストするだけです。
コピペをよく使う方はぜひお試しを♪
追記 2015.10.26
ClipyがEl Capitan以降に対応しました。
Mac用のコピー&ペーストを超効率よく使えるアプリ『Clipy』がEl Capitan に正式対応!