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2025年6月12日、中国・上海で開催されるFujifilm X Summitは、富士フイルムファンにとっては特別なイベントとなる可能性が高いです。このイベントは、FujifilmのXシリーズカメラの最新情報や新製品発表の場として知られています。今回のテーマは「Classic」であり、シリーズの中でも特にレトロなデザインと高性能を兼ね備えたX-Eシリーズの新モデル「X-E5」の発表が期待されています。
X-Eシリーズの歴史と進化

Fujifilm X-Eシリーズは、2012年のX-E1から始まり、以下のように進化を続けてきました。
- X-E1 (2012): APS-CサイズのX-Trans CMOSセンサーを搭載。レトロなデザインと高画質が特徴。
- X-E2 (2013): 高速連写や改良されたAF性能を追加。
- X-E2S (2016): X-Trans CMOS IIセンサーとEXRプロセッサーを搭載。
- X-E3 (2017): X-Trans CMOS IIIセンサーとX-Processor 4を搭載し、防塵・防滴性能を追加。
- X-E4 (2020): X-Trans CMOS 4センサーとX-Processor 4を搭載。コンパクトさと高性能を両立。
これまでのモデルは、コンパクトで持ち運びやすいボディながら、高い画質と操作性を提供してきました。しかし、X-E4は生産が追いつかず、入手困難になったことで知られています。
X-E5の期待される新機能とスペック
X-E5に関する噂や期待が高まっています。特に以下のような機能が注目されています。
- 5世代目のイメージプロセッサー: X-Processor 5の搭載により、AF性能や画像処理がさらに向上する可能性。
- 40MPセンサー: X-T5と同じ高解像度センサーが搭載される可能性。
- インボディ画像スタビライザー(IBIS): X-Eシリーズ初のIBIS搭載が期待。
- シャッター/ISOダイヤル統合: 操作性の向上を図る新デザイン。
- レトロデザインの継承: 「Classic」テーマに基づき、X-Eシリーズの特徴であるレトロなデザインを維持。
また、X-E4の在庫不足を教訓に、Fujifilmは十分な生産体制を整えていることが期待されます。
X-E5の意義と写真家への影響
X-Eシリーズは、写真家にとって「コンパクトでありながら高性能」を求めるニッチな需要を満たしてきました。特にストリートフォトグラファーや旅行写真愛好家に支持されています。X-E5がこれまでのシリーズの強みを継承しつつ、新たな技術を取り入れることで、さらに幅広いユーザーにアピールできるかもしれません。
- X100VIとの比較: X100VIは固定レンズカメラですが、X-E5は交換レンズシステムを採用しているため、より柔軟な撮影が可能。
- X-T50やX-M5との差別化: X-T50はエントリーレベルのフラッグシップ、X-M5はシンプルなモデル。X-E5は「スタイリッシュで高性能」なポジションを確立。
6月12日のX Summitへの期待
6月12日のXsummitは、X-E5の発表が正式に確認されれば、写真愛好家にとって大きな話題となるはずです。さらに、Fujifilmがどのようなビジョンを持ってXシリーズを進化させていくのかも注目すべき点です。
新しいカメラも良いけど、生産体制だけはしっかりしてくれ!願うのはそれだけ。いつまで経っても買えないまま、いつの間にか消えるカメラなんて必要ない。